「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋

HN「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」の趣味を語る部屋。守備範囲はテツ、ミリ、ヲタ、アニメ、同人誌、写真等濃い

『DOG DAYS』 第12話 観ました

2011-06-19 02:06:00 | アニメ
茶化した意味で言うわけではないですが…

『フロニャルドの人たちは主に優しさから出来ています』

そのことを改めて思い知らされた回でした。

シンクが元の世界に帰還するための4つの条件とは…

一つ:召還魔法を実行した者が帰還魔法も行うこと
一つ:召還されてから16日以内に帰還魔法を行うこと
一つ:一度帰還した勇者は二度と召還することが出来ない
一つ:帰還した勇者は、フロニャルドから何一つ持ち帰ることが出来ない

前回、おおくのブロガーが予測した召還した者の死とかが条件になっていないことに安堵したのですが、やはり帰還してしまうと二度とフロニャルドに戻って来れないってのは条件に入ってしまっていました。そして何気にキツイ条件なのがフロニャルドから何一つ持ち帰ることが出来ないって事。この持ち帰ることが出来ないモノというのは、物質的なものだけでなく、フロニャルドでの体験、記憶も含むということが、問題なのでした。そして前回からリコッタが落ち込んでいた理由も、勇者シンクがこのフロニャルドでの記憶を失ってしまうということが一番の理由なのでした。勿論、シンクに自分たちの事を忘れられてしまうことにも悲しんでいるのですが、それよりも主な理由としてシンクがフロニャルドのことを覚えて居られない、記憶をなくしてしまう事を何より悲しんでいるのです。
リコッタはシンクの召還について、何とかなるから国のために召還しましょうと焚き付けた経緯があるので余計にシンクに対して負い目を持っているのに、さらにシンクがフロニャルドの記憶を忘れてしまうかも知れないと言うことで自分が仕出かしてしまったことに対して責任を感じているのかもしれませんが、そのことに対して科学者として技術者として責任を負い、悲しく思うと言うのは本質的に彼女の優しさをあらわしているだと思うのです。そしてその優しさの本質はフロニャルドに生きる人たち全体の、精神的な成熟度の表れだと思うのです。だから冒頭に書いたとおり、フロニャルドの人たちは主に優しさで出来ていますという感想が出てくるのです。

それはさて置き…
まさか、ミルヒ姫とレオン閣下の真の関係というのがああだったとは驚きの事実でした。この二人、年齢と実際が逆転している関係だったとは思わなかったです。年下のミルヒが姉役、レオン閣下が妹役になるとは意外としか…
まぁ、ミルヒ姫のナデナデが天下逸品だというのは納得なのですけどね。それに、レオン閣下は猫っぽい人なのでナデナデが好きと言うのもあるでしょうし、ミルヒ姫はさらに臣下の者に対するナデナデでも評判が高いようですから納得といえば納得なのです。

で、そんな姫さまとお風呂で鉢合わせした上、姫さまを改めて犬扱いってのは…シンクさんよ~~~、それは無いんでないかい?個人的にエクレールとリゼルに言いつけて叱って欲しいレベルですだよ。あ、ただ姫さま的にはいつも誰かをナデナデしているのだからたまにはナデナデされるのも良いし、して欲しいことなんでしょうけどね。あの世界でミルヒオーレ姫の頭をナデナデ出来る立場の者は…ユッキーことユキカゼか、ダルキアン卿くらいかと思われるけど、この二人はそういうことは滅多にしてくれないでしょうしね。

で、ここからは私の予想なんですが…
シンクのフロニャルドでの記憶の件なんですが、一旦は元の世界に戻ることでコレはやっぱりね、完全に忘れてしまうと思うのですよ。でも、シンクがこのフロニャルドに持ってきていた大事な想い出の懐中時計がキーポイントなんじゃないかと思うのですよね。つまり外部記憶って事です。しかも、この時計も元の世界に持って帰れないのではと思うのです。もしくは、すべてを知っているリコッタにフロニャルドにまた来る時までコレを預かっていて欲しいんだと言ってフロニャルド世界に外部記憶として残すとか…、そんな感じです。で、シンクがまた召還されたとき…コレは、彼が意外と莫迦だって事がキーポイントなんじゃないかと思うのだけど、召還魔法の魔方陣をまた性懲りも無く踏んでしまって召還されちゃうのでは?とかね。で、来たら、コレが勇者シンクさまが前に来たときに残されていった物ですと、件の懐中時計や他の用具が出され主に懐中時計をキーに徐々に思い出す流れで第二期が始まるのではと期待しちゃっているのです。
いや、だってこのまま終わってしまったら勿体無いじゃないですか?
ま、次がくるのは一年後かそれより先なのかはまったく持って不明ですけどね。それまで楽しくワクテカして待っていれば良いじゃないか。

このお話の詳しいことは公式HPとこの記事にTBをくれた方々のブログを参照にしてくださいね。

人気ブログランキングへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿