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『ヘヴィーオブジェクト』 第十一話・十二話 観ました

2015-12-27 19:51:14 | アニメ
冬コミの準備やら何やらで微妙にくたびれているキツネです。
という訳で中南米のイグアス山岳砲撃戦シリーズが終わってさぁ続きは来年…って感じになってしまいました。

でまとめて感想を描いちゃう事にしますけれども…
もうねこれなかなか激しいっすね。
パナマより北方に居て高速移動(地上を時速八百キロメートル毎時)してる第二世代型細心オブジェクトをあっさり砲撃で直撃弾をだしてしまう砲撃システムを開発しているとか…。でも、その砲撃は砲撃システムの制約上、実は近距離射撃の方が困難だったのと、クエンサーがその砲撃を予測してミリンダにベイビーマグナムの移動を指示指定らからなんとか紙一重で全損はしないで済んだけれども、移動能力と砲撃能力が半減してしまった…どうしよう…
更にベイビーマグナムの行動支援をしている基地にも砲撃…支援部隊も損害大…。
で、クエンサーや味方の攻撃分析班が予測した敵オブジェクトの攻撃シークエンスが…
宇宙空間まで物を発射出来るマスドライバーで砲弾を射出、目標の位置を再確認、目標への弾道変更、目標付近で子弾体を分裂、命中。だそうで、つまりは超高速飛行しても壊れない弾体構造や、超高速で物を射出する能力、軌道変更能力などマスドライバーを使って宇宙開発する際、必要な技術の転用によって出来上がった兵器システムらしい。
なので敵オブジェクト、なかなか手強い上に敵オブジェクトそのものがなかなか確認出来ないのも厄介なの。
で、ベイビーマグナム支援基地への砲撃の煽りを食らってクエンサーは脚を負傷する。そんなクエンサーを見付けたフローレイティア少佐は、クエンサーを救助し、他の部下の救助を続行しようとするわけだ。で、二人三脚ってことになるわけで、よく考えたサブタイだと思うですわ。
また、いきなり遠距離砲撃で主隊のオブジェクトを破壊されてしまった方の先行偵察部隊が腹いせの報復に意味が対してないダム破壊工作をするからよろしくなんて事を言ってきた。そんなことをされちゃ、戦闘に関係ない居住民の犠牲がでっかくなりすぎて許容出来ないと伝えると、彼らは我が臣民にあらず、許容可能範囲内だと返答。
そんな彼らを止めるには強硬路線で戦闘撃破するか、彼らの一応の行動目的の名目たる、敵オブジェクトを破壊すればダムの破壊は中止されるんじゃね?って事で、クエンサーと少佐がベイビーマグナムを先行する目となるべく偵察行動をする。一方、ヘイヴィアはダム破壊阻止に動く訳で…。
人間が強大なオブジェクトに何が出来るかって事で今回、攻撃のメインはお姫様の乗るベイビーマグナム。
なのでクエンサーがその砲撃目標が何処に居るか教えるって言うのが今回の熱い所の一つだったりするのですけれども、敵オブジェクトが通行可能な進路が三つ。それは急峻な山地の地形に寄るものでオブジェクトは巨大だから山を乗り越えて進めないからってことなわけ。で、オブジェクトの起動音は人間の耳で簡単に察知できるから、予想進路上の内の二つにクエンサーと少佐が行って待機、で、一旦、遠方で待機しているベイビーマグナムは一定時間を過ぎても二人からの通報が無かったら、残りの場所に敵オブジェクトが居ると判断して接近、撃破を予定するものの…脚を負傷して動きが悪いクエンサーの居る所に敵が出没、うっかり無線通信を傍受され、牽制砲撃を喰らって、通信機器を駄目にしてしまう。そこで拳銃の射撃音で位置を知らせる。しかも射撃音でモールス信号を撃つって…、普通モールス信号を打つって書くのにこの場合は撃つで正しいよ?なにそれ気が狂っていんじゃない?的な?
でも、そのモールス信号での指示は…山を迂回移動しての攻撃ではなくて即効性のある山にある坑道を撃ちぬいて山越し射撃をするというなかなか狂った射撃精度を要求されるものだったんだよね…。
まぁ物語的には、それくらい派手な方が楽しいし迫力は有るし精神沸騰するくらい高揚するよね。無茶だけれども、一応、説明が着く程度の合理性は…無茶だろう?と思いつつも納得は不可能ではない…。山をぶちぬいて砲撃して敵オブジェクトの装甲を貫き撃破するなんて無理だろう?と思わなくも無いけれども、話を観ている間は気になら無かったのでまぁ、有りか無しかで言ったら有りなんじゃ?ね?

なんて事で敵オブジェクトも破壊されたのだからダムを破壊する意味なんて無いよって説得が通じ、ダム破壊阻止にも成功!

で、最後に一悶着が
フローレイティア少佐の家系の特殊性から彼女に対する求婚が絶えず、しかもそれが子孫残しの為の明らかな政略結婚と言うか、男児製造マシンとして求められているだけという彼女の事情にクラっときてしまったクエンサーがいらぬおせっかいを仕掛けてしまう。曰く、僕、嫌なのに、フローレイティア少佐に命令されて少佐と性的な交渉を持っているんです~。なので純血を求める貴族様にはフローレイティアさんは不向きになっています故、求婚はご辞退遊ばせ~って奴を実際に言ってのけた上に乳を揉みしだくのを実演して見せちゃう訳で…
ある意味、フローレイティアさんに取ってはある意味ありがたい話に見えて実は、自分は可愛い下級兵士や軍属をつまみ食いしているビッチです~♡って言わないとイケないってことで、相当に彼女へのダメージがでっかい訳で…。後は、そのダメージと政略的な縁談とか男児製造マシーンとしても肉体を求められない事のメリットとどう天秤にかけるんだろうね?って感じで終わりました。

あ、ただ、この場合未解決の件が二つ程。
一つはマスドライバー財閥にはもう一体、正体不明な未確認オブジェクトがいるかも知れないという事。
これは、沿岸で砲撃してきたレールガンへ電源を供給していたと思われるオブジェクトでこれに関しては未確認。
もしかするとステルス機能搭載型?ってことで脅威だよね…
で、もう一つは…
もしかしてお姫さまたるミリンダちゃん、クエンサーとフローレイティア少佐との関係に嫉妬しません?
フローレイティア少佐がクエンサーと体を密着させて彼を行動を支援していると聞いた瞬間、即、移動開始したし、その時の捨て台詞が怖かったんだけれども…ね。どうなんだろうね…

という訳でこの作品の詳しいことは、公式HPとこの記事にTBを送ってくれた方の記事を参照してくださいませ。


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