『ＦＯＲＴＵＮＥ ＡＲＴＥＲＩＡＬ』 第１話 観ました

八月ソフトの悪夢がよぎると言われたこの作品ですが、今回は回避できているようですね。何せ、原画スタッフさんの数と質が良さそうです。ま、監督さんが名和さんなのでそんなに酷いことになるとは思えないのですよね。あとは、シナリオがどうなるか…ですね。コレばっかりは最終回まで観終わらないと判りません。
ちなみに、私は原作未プレイですし、小説、コミック未読、オマケにアンソロジー本も未読なので作品の世界観すら知らないでの視聴なので、登場キャラクターのイラストくらいしか知りません。うろ覚えで、メインヒロインは人外な吸血鬼であることくらいしか予備知識が有りませんので、結構、新鮮な気持で楽しみにしています。

と言う訳でそれなりの画質で始まって居ました。
それに今回、アニメのＯＰはLIAさんでＥＤはVeilと言う鍵系の歌姫でなかなかでした。この楽曲はＣＤで買いたいです。

そして肝心のお話ですが、今回はキャラ紹介に徹してみた感じですね。主人公の思考パターンを強調しつつ、転校生として編入した全寮制の学園の中に居る主要キャラクターの紹介、そして、恐らくメインヒロインになるであろうヒロインの秘密と言った感じでした。原作は各ヒロインのマルチエンディングだったはずですが、今回はその中でも特定のヒロインのエンドを目指すお話にちょこっと、それぞれのヒロインの逸話が混ざる定番のパターンかと思いますが…
なんか、一本道では続かないようですね。しかも、それを妨害しているのはヒロイン瑛里華の兄っぽいのが…。
どうやら、康平くんはオリエンテーションの廻り方を間違えたために、瑛里華さんとの約束を守れなかったらしいですね。一話目にしてツンしてデレて、そしてツンとなって終わるとはなかなか面白いです。それにいきなり風呂場で鉢合わせとか、さすがメインヒロインですね。

それにしても…
彼女の兄の伊織くんってのは教会で何をやっていたんでしょうね。
そして康平くんはいったいどうなったんだか？

いかにもギャルゲー的な第１話目というテンプレートな展開でしたけど…
それがかえって安心感を与えているのが凄いです。王道展開と言えばそうなんですけど、不安感は無いです。

と言う訳でこのお話は、視聴決定です。でも、そのお陰で禁書目録は別チャンネルでの視聴となり、明日以降の視聴となります。ま、一回しか放映しない番組と、何回か視聴チャンスのある番組とでは重要度が違いますよね。（ちなみに私は録画視聴はしていないので、すべてリアルタイム視聴に拘っています。録画が面倒と言うのもありますけど…）
なので、このお話の詳しいことは公式ＨＰと、この記事にＴＢを送ってくれた方々の記事を参照にしてくださいね。

追記：
冒頭の島に渡るシーンで出てきた橋はなんとなく瀬戸大橋っぽい雰囲気でした。しかし、康平くんが乗っていた電車の外見は何故か名鉄の空港連絡特急用の箱。しかも、中味は昔ながらのボックスシートと言うアナクロさ加減。丁寧そうに観えても、かなりイメージ先行で場面を作ってしまってあたり、鉄道好きとしては突っ込み所満載でしたことを付記しておきます。