第１５回 アニメ調査に参加しました！

もう企画をいただいてからちょっと経ってしまったのですが今回もまた、“アニメ調査室（仮）”さんの企画に参加します。


それはさて置き…“アニメ調査室（仮）”さんの企画で参加です。コチラはもう第１５回なんですよね。ちなみに、私の前回の記事はコチラです。と言うわけでいって見ましょうか？

リストは以下の通りでした。
2010冬調査(2009/10-12月期、終了アニメ、26+2作品)

01,11eyes,x
02,青い文学,x
03,NEEDLESS,x
04,にゃんこい!,B
05,ささめきこと,x
06,けんぷファー,B
07,空中ブランコ,x
08,獣の奏者エリン,x
09,こんにちは アン,x
10,そらのおとしもの,B
11,クプー!! まめゴマ!,x
12,うみねこのなく頃に,F
13,アスラクライン 2 (2期),C
14,真・恋姫無双 (2作目、1期),x
15,聖剣の刀鍛冶 (ブラックスミス),A
16,生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録,A
17,WHITE ALBUM (ホワイトアルバム 2期),x
18,ミラクル トレイン 大江戸線へようこそ,S
19,秘密結社 鷹の爪 カウントダウン (2期),x
20,クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者 (2期),z
21,乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ (2期),B
22,夏のあらし! 春夏冬中 (あきないちゅう、2期),z
23,Darker than BLACK 流星の双子 (ジェミニ、2期),x
24,まほろまてぃっく ただいま おかえり (特番),B
25,ひだまりスケッチ×365 特別編,S
26,おんたま! (ネット配信),z
27,古墳ギャルのコフィー (2期),x

[再調査]
14-16,よくわかる現代魔法,A
14-42,涼宮ハルヒの憂鬱 (再構成版、全28話),S
14-43,涼宮ハルヒの憂鬱 (新作話のみ),S

===== 今回のみの注意点 =====
14-28,ファイト一発! 充電ちゃん!!,x

地上波放送分の再調査です。
前回評価済みの方の再投票は無効です。
ご注意下さい。

-評価条件-

だいたい80%以上視聴した作品について、
作品の評価をS,A-Eでお答えください。
(80%の目安 : 1ヶ月に、1回程度の見逃しなら評価可能)

S : とても良い(第3回より追加)
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い

上記の条件に当てはまらない作品は、
視聴状況を、F,x,z で回答

F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可(わかる範囲で良いです)

と、言うわけで今回の個別評価です。

04,にゃんこい!,B
猫神さまが宿るお地蔵様の首をもいでしまったとある不幸な猫アレルギー持ちの少年の不幸なお話。
毎回のお話の展開はありがちなものだったけど、主題歌や猫なイメージソングの数々は特筆に価する。

06,けんぷファー,B
美少女がわんさか出てくるＴＳ（トランス・セクシャル）物。
近年無かったＴＳ物ですが、それ以上に無駄に声優陣が豪華だったのは特筆。
その上、各声優を使う理由が原作にあったからと言う合理的かつ無駄な理由なのですが、それを実現してしまった
あたり評価してもよいかと…

08,獣の奏者エリン,x
再放送分で追っかけ視聴をしているために今回は評価は見送ります。

10,そらのおとしもの,B
第２話のＥＤで、「岬めぐり」に併せて女性用パンツの群れが世界中の空を飛んで話題になった作品
毎回、ストーリーにあわせたＥＤを用意してきたスタッフの努力は評価してよいし、ネットで第２話の
段階で話題になったのは、狙い通りだったのかも知れませんね。

12,うみねこのなく頃に,F
私には竜騎士０７氏のサイコサスペンス系作品は合わないみたいで・・・

13,アスラクライン 2 (2期),C
前作を観ていなかったので作品の世界観が判り難かったのですが、どうやらその判りにくさは原作に起因するものだったらしく、そういう作品をあえて原作に選んだチャレンジャーなところを評価して見ました。

15,聖剣の刀鍛冶 (ブラックスミス),A
原作が未完のシリーズライトノベルなので、もしかすると第２期がありうるのかも知れないけど、そんな感じのする終わり方ではなかったのがちょっと残念。
でも、シナリオの盛り上がりがワンクールでちょうど良い加減に仕上がっていたのでそれを評価してのＡランクです。

16,生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録,A
一見、ただのハーレム構築アニメとか、動きの少ない残念系アニメと見せかけて青春の一ページを描いた青臭い青春アニメだったというフェイント具合を評価してＡランクにしました。実際、声優さんがほとんど無名の新人を起用して、ラジオで充分な原作をアニメとしてまとめたチャレンジャー精神は評価しないわけには…

18,ミラクル トレイン 大江戸線へようこそ,S
初の鉄道擬人化アニメがこういう形のもので出てくるとは意表を突かれた思いです。鉄道擬人化としては先に車両擬人化で来るとばかり思っていただけにこの鉄道駅擬人化にはビックリでした。その上、内容は鉄的にも濃いもので鉄道ヲタを自称する私も知らなかった事業用車両まで出てきたと言う点や、東京案内だったりする点も評価です。

20,クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者 (2期),z
何故に一期と同じ放送時間帯が確保できなかったのだろう？
今期はあまりに深夜過ぎて視聴不能でした…。
せめて午前２時までには放送して欲しいかと…

21,乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ (2期),B
一期に比べると、シナリオに希薄感が漂うのがちょっと残念。魅力的なキャラだと思ってもゲストキャラなのがミエミエなのがなおさらその残念感を募らせる。と言うわけで、今回はちょっと低めです。

22,夏のあらし! 春夏冬中 (あきないちゅう、2期),
裏番組を観る為に今回は視聴を諦めました。
と言うより、前シリーズを観ていなかったので今回も見逃したのですが…
あれほど面白いものだとは予想もせず。一期も含め再放送を希望です。

23,Darker than BLACK 流星の双子 (ジェミニ、2期),x
放送が深夜過ぎるのって罪ですよね。
でも、今期、この作品は東京ＭＸで良い時間帯に再放送するので視聴中です。
なので次回には評価できるかと…

24,まほろまてぃっく ただいま おかえり (特番),B
本来ならＯＡＶで誤魔化されてしまう筈の作品がテレビで観れて嬉しいはずなのに、何故にテレビでも放映されたのかちょっと疑問になったこの作品。とは言え、作品自体はなかなかの出来でまほろまてぃっくな世界を満喫出来て良かった。

25,ひだまりスケッチ×365 特別編,S
まほろまてぃっくとは違い、テレビ放送に明確な理由付けがあって今期放送の第３期のひだまり予告編的な番組宣伝なのがミエミエなのですが、そこにあえて新作を用意してくるところを評価。その上、スケジュール的には一杯一杯なのがミエミエなシャフトさんがやっているのが凄いです。その上、作品のレベルも世界観の統一もされていてその凄さがよく現れているかと思います。
今期の星三つも期待ですよ～～～～

追加評価分

14-16,よくわかる現代魔法,A
この作品の舞台である銀座や秋葉原が存分に描かれていて感心しました。
もちろん、まんま現地が描かれているのではないのですけど、そのアレンジ具合がお見事のレベルでした。特に銀座の路地裏の描写が秀逸でした。
そのほかの点では、色使い。淡いパステルカラーは目にチカチカするのですけど、たまにはそんな色使いもあって良いのではと思われ…

14-42,涼宮ハルヒの憂鬱 (再構成版、全28話),S
再構成した方がやっぱりこの作品として分かりが早いと思われ、評価は高め。
色々な意味で話題を呼んだこの作品ですが今度は劇場版に期待が集まります。

14-43,涼宮ハルヒの憂鬱 (新作話のみ),S
今回の新作話と言うと延々同じ内容の繰り返しになったエンドレスエイトの話と笹の葉ラプソディー、そして一番最後の冬の一日だっけ？
どれもなかなか凝っていて良かったと思います。流石に８回も同じ話のループが続いたエンドレスエイトは評判が悪いようですが私的にはあれ、なかなか好みです。しかも芸の細かいところがその評価の一因です。大筋的には同じでもおきていることは微妙に違うと言うのがツボでした。それを台詞で表現するのではなくて、ちゃんとアニメの絵で表現していたのが評価したいポイントです。そんな細かい点に注意して作られた作品を観ることが出来るのはとっても良いことだと思うですよ。

総評
今期もたくさんのアニメが放映されていましたね。
しかも名前すら把握していない作品が多数あることにびっくりです。
あと、確かネット配信しかしていなかったのではな、作品でも地道に放送されていたみたいで…それも驚きでした。