主に小学校への出前授業が多かったのですが
中学校への出前授業もありました
中学校の場合班ごとに会社形式にします
グループで会社を作ってもらい、社長さんを決めるのです
決まった社長さんが会社名や会社の概要を発表しています
この時は、課題がテーマパークでした
各会社がそれぞれテーマパークを作るのです
作りながら、アイデアを登録し、特許にします
特許を申請しつつ、テーマパークの企画をたてます
特許の申請の仕方を指導しているK先生
会社方針を決め、企画が決まったら
社員全員で模型を製作します
それぞれの会社が自由に創作します
途中社員の引き抜き、なんてこともありました
みんなよく考えますねー
どんどん特許をとっていくので、他社は真似ができません
どうすれば特許が認められるか、指導中のK先生(右)
それぞれの会社が特許を持っているので
当然同じものができません
みんな個性のあるテーマパークです
ここ↓は2社が合併して2倍の大きさのテーマパークにしました
こういったアイデアもありです
規定の時間が来たら、各会社のテーマパークを並べます
そして、社長さん自らの会社もあれば
企画室長や宣伝部長が自社のアピールを行います
営業部長は売り込みですね
そして全員がどのテーマパークなら行くか、を投票します
投票を集計します
一番人気のテーマパークが決まりました、が、、、
ここで、他社の特許を使っている事が判明
特許を持っている会社からクレームがつきました
どうやらロープーウエイのアイデアが引っかかったようです
しかし、そこは、、和解という方法があります
話し合いで、特許を買ってもらうことにしました
こうしてめでたく人気パークが開園できました
このような方法で、特許申請法や知財のマナーを
楽しみながら学んでもらいます
疑似特許の申請には本物の申請用紙を使いました
とても楽しい出前授業の想い出でした。
※誠に残念ながら”こな爺”ことK先生は
その後お亡くなりになりました。
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