45cm 座布団マガレイ撃沈！遠征第百弾！北海道・室蘭 / 崎守埠頭 (5日目)

あっという間だったので全く気にしませんでしたが、もう5日目に突入してたんですね！


記事を綴っているわたくしめ自身ビックリしてますわ。(笑) 粘った者のみが勝ち取れる
栄光、、、このフレーズにはとても重みが感じられます。


これまでの4日間は地元のアイナメ狙いのおっちゃんら以外、キャスターはほとんど偵察
にすら来なかったのですが週末でもある今日は暗いうちから満員御礼！





↓





美しくライトアップされた白鳥大橋を眺めながら涙していたJCAだったはずなのに、、、
午前5時を回った頃から昨日と同じで濃い海霧に再び覆われてしまいました。


今朝は早くから竿を出しておかないと満員になってしまうと“赤のエロ男爵さん”も
わたくしめの真横のケーソン上で攻撃を開始されております、、、でも、ほんと近くまで
行かないと誰が何をしてるか見えない状態なんですよね～。


今日いっぱいでエサを全て使い果たすべくタップリ針にボリュームを持たせてファイヤ～
しましょう！やれるだけの事はやるという考えもあり、またあの八代亜紀似のマダム経営
のエサ屋で新鮮なエラコもゲットしありとあらゆる戦術で戦いに臨みます。




しかし、運命とは皮肉なもので、


ブルンブルン！ ブルンブルン！






ジャスト 50cm アイナメ 撃沈。


特にアイナメが濃いとも伺ってなかったのですがこの爆釣ぶりは、、、きっと室蘭港に
棲む全アイナメがたまたま近くに集結してたんでしょう！そう考えるしかありません。


「こんなビール瓶みたいなアブラコばかりが爆釣するなんて今までここでは
一度も聞いた事が無いですよ～、、、」


エロ男爵さんも首をかしげて不思議がってます。









駐車スペースへ戻ればキス・タイプRをグンニャリ曲げながらひたすら遠投を繰り返す
“黒のバック王子” の他、顔見知りの方々が3名程いらっしゃってたので紹介して頂き、あ～だこ～だ雑談をしてると取材を兼ねて“N先生”までいらっしゃいました。


しばしみんなでアスファルト上での～んびりした時間を過ごし、それぞれの戦場へ、、、
N先生は長万部方面へマガレイを狙いに行かれました。


まあ、週末なんでいきなり投げるスペースなど気にしないでバック王子の背後に車を
横付けしたかと思えば、窓だけ開けて車内からワンフレーズのみ「サーフの人間か？」と
何度も連呼しまくる変わった釣り会の方もいたりして、そんなの別にど～でもいいんじゃ
ないん？と疑問になったりもしましたが、基本、みんな和気藹々と投げ釣りを楽しんで
おられます。


JCAもてくてく歩いて戦場に戻ったら、まぁ～た見覚えのあるアタリが出てました！


ブルンブルン、、、ブルンブルン、、、






やはり正体は 54cm アイナメ でした。


N先生が来られてからちょっとの間放置してあったのでエサ交換をと全ての仕掛けを回収
してると、ヒトデには無い首を振るよ～な生体反応が、、、も、もしや！？


ゴンゴン、ゴンゴン、ブルンブルン！






もう1匹、50cm アイナメ が付いてました。


こうなりゃ今回の遠征第百弾の目標は変更して“ゴ～マル・アイナメを狙え！”にでも
した方が良さそうですね！アイナメにしても50UPはなかなか出ないサイズなのでこの
激しい首振りダンスを存分に味わうことにしましょう。(涙)


どの方角でよくアイナメがアタってくるってのもなく、どこへ投げても食ってくるといった
感じです。連日通して根掛かりによる仕掛けロストはゼロですし、ヒトデ以外の目立った
突起物は無いようにも思えるんですが、、、


以前は遠投すればするほど深く落ち込んでいたらしいのですが、JCAが見る限りの
ストラクチャーでは遠投すればするほど浅く、手前50m以内の方が深くなってます。
同様に近くで投げられてた方もみなさん口を揃えて浅くなってるわ～、底が変わって
しまってるなどおっしゃってましたよぉ。


そこそこ潮通しも良い場所ですし海底が砂泥となれば地形の変化はありえます。




あれっ？ 今、一瞬引いたよ～な引かなかったよ～な？





おや？ 35cmマガレイやん。


アイナメ狙いに気持ちを切り替えたと思えばカレイちゃんらが、、、となると反対の事を
考えながら戦ってるとくるのか？そ～んな幼稚な考えが頭の中によぎったJCA、アイナメ
来ないかなぁ～？とルンルン気分でこやつがアタってきたエリアを集中してみました。


グイイイッ！ グゥ～～～






来ちゃいました！？ お風呂に何年も入ってないのか薄汚れておりますが、


45cm マガレイ 撃沈！


親玉が出てきた～って感じの登場の仕方ですよね。(笑)デカくなっても黄色が大好きなの
は変わりないようでイエローのマシュマロボールに飛び付いてきました。


マガレイの魚拓はすでに48cmのを送ってありますのであとは持ち帰って食べるか？
いろいろ考えてましたがちょうど様子を見に来られたおっちゃんがすっごい欲しいみたい
だったのでスカリで生かしておいて最後に釣果写真を取った後プレゼントしちゃいました。


時合いは大切ですね！バタバタっとアタってくるカレイちゃんら、この波に乗って
“ゴ～マル・クロガシラ”も、、、いや、“ゴ～マル・アイナメ”が来ないかなぁ～？と
またしょ～もない事を言いながら投げ返します。




すると！


あんまり引きもせず水面に浮かんできたのは“ゴ～ルドカラー”のカレイ！？






こ、これは“王鰈”こと、“タカノハガレイ”！？


写真だけ撮ってリリースしようとすると35cm以上から出荷サイズと決まっているので絶対
持ち帰って刺身で食べた方がいい！とみなさんに勧められキープすることに。


以前、襟裳方面の砂浜で撃沈した覚えがあるタカノハ、でもこれだけ美しい金色をしてる
のは初めてです！さすが幻のカレイと呼ばれるだけあって風格があるわ。


いろんな種類のカレイが釣れましたが本命だけが、、、








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