JCAの激闘!投げ釣り戦記Ⅰ

大物投げ釣り一筋!(2007~2013年)

DAIWA「セパレートバッグ38(H)」

2013-10-16 09:14:32 | NEW アイテム

あれっ!?珍しくJCAがダイワのアイテムを?普段からシマノ・フリークなわたくしめが
ゆえどんな用品でもシマノで揃えてるイメージがあるはず、、、いや、その通りで
ごじゃいます。(笑)


でもね、いい物はいい!いや、今回に限ってはこれが最高だったんですわ~。





ダイワ「セパレートバッグ38(H)」


サイズは“約27×43×10cm”


ところでコレ、何に使うの?


と思われちゃうかもしれませんね~、実はコレ、、、主に数日に及ぶ遠征などにおいて
エサのユムシや本コウジを大量にストック&エアレーションしておく為に使うんです。


水温がある程度低下する晩秋~春にかけてならメッシュ蓋付きの水汲みバケツなどに
ユムシをほ~り込んでそのまま海に沈めておけば元気なまま長期間保管できますが、
特に気温&水温共に高温になる夏時期は、クーラーに入れて戦場に持ち込んだ時の
タッパー内水温と戦場で汲んだ海水の温度差が大きくまず大ペットボトルなどに入れて
クーラー内で冷やしてから水交換しないと物によってはすぐ弱ってしまいます。


輸入されてきた時点で瀕死の物や弱ってる物が多いとあちこちのエサ屋さんが
嘆いてたよ~に特に今年の夏はエサ管理を怠るとアウトになりがちでした。


ですので、全行程を車でなら最初からずっと巨大容器にエアレーションをかけて運搬
できるものの、わたくしめみたく飛行機利用となったりする場合において、大量にユムシ
を導入する際には20~25匹ずつタッパーに分けて入れ、同時にエサ屋さんで大ペット
ボトル2本くらい?に海水を別にもらってきて同じクーラー内にて運び、戦場に到着
するや真っ先に大きな容器に移し替える!こういった事をして数日間に及ぶ遠征の
最終日までしっかり鮮度を保ってます。


なんせ今時期エサを送ってもらってもこれまた弱りますしねぇ、、、


夏はエサ以外にも人間の飲み物も大量に必要となりますし、その上、撃沈した魚を
入れたりしなくてはならなくなる為、エサ用クーラーを別に持ち込んでおりそのエサ用
に使っていたシマノ「スペーザ・リミテッド35L」にベストマッチしてくれるのが今回の
セパレートバッグなんです。





内寸・幅26.2cmのスペーザに対し、幅約29cmのコレは素材がEVAで出来ているのも
ありこんな感じで軽く押し込めば小物トレー同様上部の凸部で固定されてくれるんです!


要するにクーラー底に板氷を置いても、氷とセパレートバッグとの間に約10cm前後の
隙間が生まれ相互が直接れ合わない環境が作り出せます。これによってエサの入った
海水温を必要以上に低下させずキープできる為、当然ながらエサも長持ちします。





ギンギンに冷えすぎてしまうといくら低温生物のエサでも弱ってしまいますしねぇ。


でも、それならコレじゃなくシマノや他にもいろいろ似たよ~なのがあるんとちゃう?と
なりますが、他の製品と同じ仕様の縦持ちハンドル付き止水ファスナー搭載
ってのはもちろん中身が見える透明上フタとエサ保管用に求める機能を全て
クリアーしてたのはコレだけだったんです。


まずサイズ的に幅が30cm以上になってしまうと大きすぎて固定が難しく、サイズは
クリアーしててもこの手の製品って上フタも他の部分と同じ透明ではないEVA仕様
だったりと何かが足りない物ばかり、、、まっ、元々違った使用用途で作られているので
しゃ~ないって言ったらしゃ~ないんですがず~っと探してるうちにやっとこさコレに
辿り着いたってわけですわ。(笑)


システムケースからシューズケースなどなどあれこれ見比べましたよぉ。







上フタが透明なのでちゃんとエアレーションできてるか?水は汚れてないか?エサは
弱ってないか?などすぐ確認できますし、頑丈な止水ファスナーが使われており海水
がこぼれるのも最小限に抑えれます。


普段気に留めない定番仕様ではありますが、改めて違った用途の方向から見てみると
この止水ファスナーはかなり魅力的です!







だいたいこの中にユムシ100匹なら余裕を持って保管できます。


シマノ、シマノと他にはあまり目をやらなかったわたくしめでしたが、やっぱそれぞれの
メーカー、痒いところに手が届く素晴らしい製品をたくさん開発されてますねぇ。改めて
実感したJCAでした。(笑)これから重宝してくれそ~です!




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