JCAの激闘!投げ釣り戦記Ⅰ

大物投げ釣り一筋!(2007~2013年)

ネズミゴチ場へ、、、遠征第二百二弾!長崎県・対馬 / 上対馬 (2日目)

2013-06-29 23:08:24 | 投げ釣り戦記!

午前5時起床と超~楽チンな朝を迎えました。


お隣の部屋でおやすみの“Y名人”のドアをノックしようかと思ってると逆にコンコン!と
ノックされちゃいました。(笑)さすがアルコールがエネルギー源とゆ~だけあって全く
お疲れじゃなさそう。


フロントに鍵を置いていざ戦場へ向けて出発!





「上対馬」


ホテルからはグネグネ道もちょこっとだけで15分もあれば到着できる岩場、ちょ~ど
朝に干底となる潮なのでむき出しになっている岩には小バエがわんさか集ってて
不愉快ですが、駐車スペースから降りてすぐなので我慢我慢です。


晴れてはいるものの、お昼過ぎから若干横風が強くなりそ~な予報だったので全てをナイロンのスプールに交換し出来る限りトラブルレスを念頭に置いて戦いましょう。


もうご存じのよ~に本命はあのガッチョやらノドクサリと呼ばれたりする黄土色で
細長~い魚!とりあえずわたくしめはキスを優先したいのでY名人に一級ピンポイント
に入って頂き、少し手前でこれまであまり探った事が無かった部分の調査。


コツン、、、コンコン?


微弱なアタリが出ました。





おっ、28cm ネズミゴチのダブル!


予想もしてなかった方角からの水揚げで少しビックリです。


面白い海底ストラクチャーが広がるこの戦場では、Y名人が戦ってらっしゃる部分が
最も潮通しが良く水深も10からあっても15mまでの綺麗な砂底で、だんだんJCAの方
に寄るにつれ水深が20m前後まで落ち込んでるんです。おまけにそこそこシモリもあり
根掛かりも場所によっては多発、、、


これまでの実績も圧倒的に綺麗な砂底部分に集中しており、根掛かりエリアでは恒例
のイラ子やイソベラ、チビ・カワハギといった連中ばっか。


まだ水温に冷たさが残ってるのでしょう?





Y名人の竿にはマコガレイがヒットしましたよぉ!?


そんでもってわたくしめの竿にも、





40cm アイナメ、、、なぜ?(爆)


北海道では全然気にならないアイナメちゃんも、こっちで釣ると珍しく思えちゃう、、、
あっ、そ~いえば昨夜ナオさんからお電話があり、近いうちにこれまで専門に狙う事が
無かった?いや、土地柄からして投げ釣りではあまり狙ってこられなかったターゲット
を真剣にやってみようと相談がありましたよん。


もしデカイのが釣れたらぜひ教えて~~~!ってお願いしときました。


さてさて、その後もポツリポツリとネズミゴチの姿は見ることができるものの、サイズは
どれも23cmくらいと微妙なのばかりで仕舞いにはアタリすら遠退いてしまいました、、、
潮だけは活発に動いてます。


しばし岩に腰掛けてぼ~~~っとしてると、目の前を







いろんな物が横切ってゆきます。(笑)


国境の島とゆ~だけあってこの海を渡った対岸はもう日本じゃないわけですし、距離
からしてもこんな物が流れ着いても不思議じゃありませんよね。まっ、日本海側なら
どこでもありうる事ですがねぇ。


な~んも釣れないマンダムタイムが数時間も続き、ようやく魚っ気が出てきたと思えば
エサ取りの嵐!おそらく超~小さいカワハギの群れか何かと思うんですが、投げても
投げても即行エサが掠め取られてしまうんです、、、


マンダムタイムの後はマシンガンキャストと修行の戦いを強いられてる中、





ジジッ、、、


っと音が聞こえたと思えばジャスト30cm ネズミゴチ


本命も居る事は居るみたいですが、まさにエサ取りとの格闘!打ち返しをしまくって
ようやく本命の口に辿り着くって感じかな?とにかく竿数を絞って休憩もせずせっせと
ローテーションを組んで動いてないと間に合いません!


午後からは一時カンカン照り状態にもなり汗をダラダラかきながらも頑張りました。








昨日のを含めた釣果ですが、なんだかんだ言いながらも本命のネズミゴチは30cm
オーバーが3匹、28cm前後も3匹と上出来かな?前回も食べると非常に繊細なお味で
美味しかったと好評だったのぜ~んぶお土産です。


んっ?下の写真に1匹だけ混じっているネズミゴチは何?って、、、?あはは、ヌルヌル
滑るので知らない間に岩と岩の間に落ちちゃってましたわ~。


もったいない、もったいない。




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