ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

温泉地のニューヨクジャズで演奏してきたよん

2005-08-09 22:46:44 | Weblog
温泉地の公営ホールでのジャズフェスがあり、ソコで演奏してきた。1Fがキャパ200くらいの多目的ホール、2Fがお休みどころ。3Fが温泉。空き時間でプレイヤーは自由にお風呂に入れるというまさにニューヨクジャズ。毎年楽しみなんだよね。
聞きにくるお客さんは地元の50人くらいだからみんなくつろいで聞いている。ま、いわゆるジャズフェスとは全くちがうけど。で、自分は2つのグループでガットギターとウッドベースを弾いて来たんだが、ギターはまだましだったが
やはりベースの音がボーボーしちゃって、オトが気に入らなかったなー。
難しいね・・。
ピアノはエレピ的でカタめ、またドラムがPAでかすぎ。生でも十分イケるホールなのに。ベースはエレベとウッド両方PA出ししてた。
ウッドを使った人、それぞれのPUを共用アンプ(GK150)に繋いでソコからPAへ渡したんだが、フィッシュマン、アンダーウッド、どちらでもたいして違いはなかったような。ひとつ言えるのは、駒に付けるPUの場合、指板の下端のあたりのピチカートだと、コンコンとした音になりがちなんだよね。すこし上のほうでピチカートするとコンコンは少なくなっていい感じに近くなると思った。
それでも音が伸びすぎるのはどうしようもないみたいだった。エレベ的な印象がどうしても。。。エレベにはミュートか手のひらミュートが必要だな。
そして今度はウッドにもスポンジミュートでもつけて弾いてみよっかな。

ギターのピッキングは永遠の課題

2005-08-06 16:44:12 | Weblog
ギター弾きなら多分思い当たるでしょ。忙しく動く左手もそうだけど、右手のピッキングが結構重要なこと。ピッキングもホントひとそれぞれのやりかたがある。ピックの形、厚さ、持ち方、当て方、また、ピックを使わず指や爪だけを使う人も結構いるよね。実は自分もいまだに思考錯誤の最中である。
ゴリゴリのソリッドなアタックを出すんなら、しっかり握りこんでハードに切り刻むようにすればOKなんだが、たとえばソフトでしかも粒立ちのいい音を目指すならばまた別の持ち方当て方になるわけ。一般的に多いのは ピックを下側に少し寝かせて先も少し下げて親指とヒトサシ指で持つやりかたかな。ストロークにも移行しやすいし、パワーもかけやすい。しかし、アップダウンの音質の差が結構めだつかも。
ダウンだけのフレージングだと問題ないけどね。
また、前記と逆に、ピックを上側に寝かせて先を上にあげてすくいあげるようにするタイプ。これはアップダウンがまとまりやすい。パワーがばらつかないからか。
自分的にはピックを持つ場合だと こちらの方が最近多いみたい。またピックにしてもしっかりより 心持ち浅めにもち、パワーはかけないようにしている。
でも考えてみると、これが一番いい持ち方なんて判断は自分でするしかないし、他人にはなかなかわからない課題なんだよね。たかだかピックの持ち方だけで弾けるフレーズ弾けないフレーズが生まれてしまうもの。指だけで弾くやりかたも結構やっているが、ここぞのときには やはりピックのほうが大きい音がでるしね。
うーん。悩みはつきない。


Voだったら譜面は見るなよな・・・・

2005-08-05 23:17:06 | Weblog
率直にそう思うんだが・・・・。例えば弾き語り。ギター弾きながら、ピアノ弾きながら・・というのであれば、まぁ許せるかなー、前に譜面台があっても。楽器のプレイヤーであれば、初見で演奏ということもあるし、別におかしくない。でも、ことVoであれば、できる限り譜面は見ないでウタってほしいね。暗記してネ。カラオケでないんだから、歌詞を見ながらは 非常に見苦しいよな。
そこはアマチュアプロ関係なく、お客さんは60%以上はVoを注視してるからね。
歌詞を完璧に覚えるのは、Voの最低限のマナーと言えるんじゃないかな。

夏の恒例屋外ジャズフェスがはじまるね

2005-08-03 20:57:34 | Weblog
と、今期に入ってジャズフェスが各地で予定されているが、ここ山形でも天童ジャズフェスが行われる予定。複数の著名アーティストが破格のチケット代で楽しめるというのは非常にうれしい。冷えたビール片手に屋外で寝転びながらの屋外フェスは雰囲気もよろし。今年も楽しみにしているんだが、やはり屋外であるし、天候の変わり方には気をつけたし。夏の日差しを長時間あびながらの飲酒はこたえるぞ。また、昼暑くても夜はその分冷え込むこともあるから長袖を一枚準備はしたほうがいい。またいきなりの雨に備えてカッパももってたほうがいいね。酒がさめるときに体温も下がるケースもあるのでサマーセーターも。あと、懐中電灯。フィナーレのあと、自分の陣地をあと片付けするときのためにもっていったほうがいいな。
万全の準備でたのしい野外フェスを。

何でプロはモニターに時間をかけるのだろうか

2005-08-02 21:22:05 | Weblog
うちらアマチュアのプレイヤーは勿論カネも時間も限られているので、仕事帰りのステージ等においてパタパタと楽器を準備をしていきなり本番という場合が多い。デキるプレイヤーはそれでもある程度の演奏が可能なわけだが、少なからず演奏後のフラストレーションを感じることも多い。お客さんにはわからないくらいの小さなミスが連発したりもして、録音をきいてみて、あーここがミスったなーとかと反省もするわけだが・・。それでも練習の時にはうまくいってたコトも多いんじゃないかな。
ステージだとやはり緊張するし、演奏をとめることもできないから、とミスを納得している方も多いハズだが、練習の環境となるべく違わないようなステージでの環境を設定できれば、演奏も練習のときとほぼ同様のプレイができるハズである。
最近はこの点にも気をつけているんだよね。自分の音がいつもの音質で確実に聞こえるか?他の楽器は聞こえているか?Voは聞こえるか?
考えてみるとこの点プロは厳しいよね。時間をかけてセッティングしてるよな。
モニター環境が上手に設定できれば、70%は成功したくらいのことはいえるんじゃないかな。
時間もカネもないアマチュアだが、この点は留意すべきかも。