ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

ギターのピッキングは永遠の課題

2005-08-06 16:44:12 | Weblog
ギター弾きなら多分思い当たるでしょ。忙しく動く左手もそうだけど、右手のピッキングが結構重要なこと。ピッキングもホントひとそれぞれのやりかたがある。ピックの形、厚さ、持ち方、当て方、また、ピックを使わず指や爪だけを使う人も結構いるよね。実は自分もいまだに思考錯誤の最中である。
ゴリゴリのソリッドなアタックを出すんなら、しっかり握りこんでハードに切り刻むようにすればOKなんだが、たとえばソフトでしかも粒立ちのいい音を目指すならばまた別の持ち方当て方になるわけ。一般的に多いのは ピックを下側に少し寝かせて先も少し下げて親指とヒトサシ指で持つやりかたかな。ストロークにも移行しやすいし、パワーもかけやすい。しかし、アップダウンの音質の差が結構めだつかも。
ダウンだけのフレージングだと問題ないけどね。
また、前記と逆に、ピックを上側に寝かせて先を上にあげてすくいあげるようにするタイプ。これはアップダウンがまとまりやすい。パワーがばらつかないからか。
自分的にはピックを持つ場合だと こちらの方が最近多いみたい。またピックにしてもしっかりより 心持ち浅めにもち、パワーはかけないようにしている。
でも考えてみると、これが一番いい持ち方なんて判断は自分でするしかないし、他人にはなかなかわからない課題なんだよね。たかだかピックの持ち方だけで弾けるフレーズ弾けないフレーズが生まれてしまうもの。指だけで弾くやりかたも結構やっているが、ここぞのときには やはりピックのほうが大きい音がでるしね。
うーん。悩みはつきない。