ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

忘年会。飲んだら弾くな・・・うーん、言えてるナ

2005-12-26 19:07:36 | Weblog
我々演奏の仕事の時、殆どの場合は車で現場に行って、酒の席で演奏して、終わったらまた車で帰るから、現場でお酒はまず飲めません。乗り合いでなら一人くらいは飲めることもあるけど、ま、お仕事だからねー。仕事中赤い顔はチトマズイ。
でもバンド関係者の忘年会をかねての年末ジャムライブでは、プレイヤーも飲みながらの演奏になる予定。
では アルコールが入るとジャズの演奏は一体どう変化するだろうか?
まず、チューニングがヤバクなるよね。どんどんピッチが上がっていったりして。
微妙なズレが分からなくなってしまう。ギターとかヴァイオリンとかだとなおさら。
また、テンポが遅くなってしまう。ベースやDr。特にもともと早いテンポの曲。本人はテンポキープしているつもりなんだが、明らかにだんだん遅くなってくるよね。
頭のテーマと後テーマがテンポが全く違ったりする。
クールストラッティンとかやると面白いほどテンポが食い違う。

そして、フレーズを弾きすぎちゃう。自分では気持ちよくソロかましているだけ と思っていても ン、一体コイツ何コーラスとるんだぁ みたいな。ソレもあまり面白くないソロ。さっきと同じアプローチが続いたりして。
迷子になって ついにはコーラスの途中で終わってしまう輩も。

結局はみんなに迷惑がかかってしまうのは避けられないようだ。
お酒を飲んだら、まずいつもより落ち着いて ジャズの神様が降りてくるのを待ってましょう。周りの音をよく聞きながらね。でも待ちすぎると、コイツ寝てんのか?と勘違いされるので それも要注意。
実は昔はオレも 酒飲みながらの演奏で、目をつぶって寝ながら演奏してたときがあったな・・・。何の曲をやったのかも自分で覚えていないんだが、あとで聞いた話だと、コックリコックリ眠りコケながらも 手はフツウに演奏していたとのこと。それもフレットレスのエレベ。こりゃ武勇伝!

でも言い換えれば、既に夢遊病の気があるらしい・・・のか?

やばっ。