日本ユーラシア協会広島支部のブログ

本支部は、日本ユーラシア地域(旧ソ連邦)諸国民の相互の理解と親善をはかり、世界平和に寄与することを目的とする。

日本ユーラシア協会広島支部ニュース2013年10月17日

2013-10-17 12:29:07 | 日記
日本ユーラシア協会広島支部ニュース   2013年10月17日
                            
【第62回ロシア語能力検定が10月に実施されました。】
・4級10月12日(土)14:00~
・3級10月13日(日)13:30~
・2級10月12日(土)10:00~
・1級10月13日(日)10:00~ 
●広島市まちづくり市民交流プラザ住所:〒730-0036. 広島県広島市中区袋町6-36. TEL:0825453911

【今秋のイベント」
[ペアセロベ]
2013年10月27日 会場: 広島市中央公園(26日27日開催のフードフェスタ会場の隣です。)

[広島市国際交流協力の日]
2013年11月17日日曜日 会場:広島国際会議場地下一階および百米道路

【日本ユーラシア協会呉支部の取り組み:歓迎会と懇談会について】
1、新入会員一杉次郎さん、エルヴィーラさんの歓迎会
  日時:11月10日(日)、11時30分
  場所:呉市上蒲刈島、県民の浜、輝きの館
  会費:日本ユーラシア協会員=3,000円、一般=5,000円
  送迎(集合):10時30分、呉駅  配車:未定  内容:未定

2、日本ユーラシア協会神奈川県連会長柴田順吉さんご夫婦と一杉さんご
  夫婦との懇談会(検討中)
  日時:11月14日(木)予定、(広島県連伊原さんが参加可能)
  昼間、呉ー江田島観光の後、夜呉市内で懇談会

3、シベリア旅行の写真をプロジェクターで見る会
  日時 11月3日(日)14時30分~15時30分(15時30分
    ~17時、ロシア語学習会)
  場所 ビューポートくれ小会議室
1.2.3共にお問い合わせは、呉支部 藤井孝志さんへ。

【広島にロシアレストラン “ペチカ” がオープンします。】
≪ПЕЧКА≫ (ペチカ)10月18日(金)11時 開店予定!!

 お子様から大人まで本格的なロシアの味覚がリーズナブルなお値段で味わえます。
営業時間 月曜日~木曜日 11:00 - 23:00  
金曜日・土曜日11:00 - 1:00  定休日 日曜日
場所  730-0021 広島市中区胡町2番19号グレイスビル3階
   (電停銀山町または胡町下車)
電話 082-247-5713 (090-7896-4155)
全粉・ライ麦トラディショナルロシア黒パンБородинский〈ボロジンスキ   ー〉、ロシアのお菓子を手づくりで。
お飲み物(グルジアワイン、ロシアビールなど)も取り揃えています。
各種会食貸切り、Party予約が出来ます。
県外から来広の際もお気軽にお立ち寄り願います。

【シベリア鉄道で行くバイカル湖・イルクーツクの旅報告】
[写真上:バイカル湖畔リストヴィャンカの抑留日本人墓地に墓参。この墓地はバイカル日本友好協会のご厚意で管理されています。60名の内8名の遺骨が2013年8月に帰国しました。]

[写真下:バイカル日本友好協会 副代表アナトーリイ ヴァシーリエヴィッチ マルコフさん、同総書記セルゲイ アレクサンドロヴィッチ アジネツさんと交流しました。]

●今、尚この地に眠る友に捧げることば
  眼をば 見開きしまま 凍りたる
死者らもあらむ 捕虜の日の果て
 この歌は、シベリア抑留から帰還した人の詠んだ歌です。
 私も、同じ抑留を経験したものの一人として、今皆様の慰霊碑の前に立ち、心がふるえ、万感胸に迫るものがあります。
 思えば、六十八年前、ソ連の参戦、そして終戦の混乱のなかで、ポツダム宣言やハーグ条約にも反するソ連抑留がはじまりました。私も、ここイルクーツクを通過し、ウラルを越えた彼方まで送られました。
 ソ連抑留といえば、零下20℃~30℃という「酷寒」と一片の黒パンと薄いスープによる「飢餓」と、そしてノルマに追われる「重労働」の三重苦でした。皆様のご苦労そして熱い望郷の念は私の脳裏によみがえってきます。
 二〇年前ソ連はやっと抑留約六十万、死亡約六万と発表しました。
 こうした悲劇の原因に、終戦直後、当時の日本外務省や関東軍幹部が「抑留を容認」した文章があったことも明らかになっています。
 しかし、この問題の外交的処理、補償問題は未解決のままです。その原因は、日本政府の国際的に通用しない「北方領土」論のため平和条約が未締結のままであることにあります。
 凍てつく大地に未だ眠っておられる皆様に、安らかにお眠り下さいとは、決して申上げられません、
 私たちは、皆様の無念の思いを決して忘れることなく、一日も早く祖国にお帰り頂けるよう努力し、日本政府が国際条約に基づき平和外交に徹して諸問題の解決に取組むよう全力をあげることをお誓いいたします。
 またこの度は、広島からの参加者が沢山います。東北アジアに非核地帯をつくるためにも頑張りたいと思います。
 どうか私たちの取り組みを見守って下さい。
 日露両国の友好こそ平和の力であると確信いたします。
 終わりに、墓地慰霊碑を手厚くお守り頂いている、バイカル日本友好協会の方々のご厚情に深く感謝申し上げます。
二〇一三年八月三十日
日本バイカル湖・イルクーツク旅行団一同(楠 忠之さん奉読。)

【クイズ】
右の写真は何でしょう?[ヒント:日本とユーラシア10月号7面「木造建築博物館タリツィに見る人間賛歌」参照]

【2009年11月26日[反米救国闘争!]】グエン・コン・タイン (ホーチミン市ベトナム日本友好協会副会長兼事務局長・ホーチミン市平和委員会執行委員)[第2回は次号以降に掲載します。]
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