このまま許可されたら短波帯で何処を受信しても聞こえるのはＰＬＣノイズばかりでＨＦでの交信が出来なくなります。
ＰＬＣの屋外利用について省令改訂のパブコメが出ています。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban16_02000041.html
連名での意見は１件として処理されます。同じ意見でもかまいませんから、直接応募してください。もちろん、まったく同じで何ら問題はありません。
宛先のメールアドレス
densyokakari@soumu.go.jp
どうせダメさと諦めず、反対の意志を明確に示しましょう。
締め切りは３月１１日です。
昨日このBLOGで掲載した意見書では
総務省発表の「屋外使用ＰＬＣでの通信状態における電力線への伝導妨害波の電流値」をさらに10dB引下げて欲しいという要求でした。
しかし、10dBの引下げでは無線通信に対して障害の影響が残ると指摘がありました。
それで提出する意見書に新たに修正を加えました。
内容は以下の通りです。
「総務省発表の屋外使用ＰＬＣの電流規制値を20dB引下げて」
以下の目標値を要望する内容に修正しました。
要望規制値：屋外使用ＰＬＣ
「2～15MHz：準尖頭値20dB、平均値10dBを（各20dB引き下げて）
準先頭値を0dB、平均値を-10dBとすべきである」
「15～30MHz：準尖頭値10dB、平均値0dBを（各20dB引き下げて）
準先頭値を-10dB、平均値-20dBとすべきである」
本来ならば未解決部分が残る屋内使用のＰＬＣ電流規制値も引下げて貰いたい状況ではありますが、今回は屋外ＰＬＣに限っての意見書です。
修正した意見書のひな型はこちらに掲載していますので、ご利用ください。
JN3VQM TNX
PDF 形式
http://g5.wx303.smilestart.ne.jp/misc/000202180.pdf
Word 形式
http://g5.wx303.smilestart.ne.jp/misc/000202180.doc
Word 形式（LZH形式圧縮）
http://g5.wx303.smilestart.ne.jp/misc/000202180.lzh
http://jn3vqm.blogspot.jp/
ＰＬＣの屋外利用について省令改訂のパブコメが出ています。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban16_02000041.html
連名での意見は１件として処理されます。同じ意見でもかまいませんから、直接応募してください。もちろん、まったく同じで何ら問題はありません。
宛先のメールアドレス
densyokakari@soumu.go.jp
どうせダメさと諦めず、反対の意志を明確に示しましょう。
締め切りは３月１１日です。
昨日このBLOGで掲載した意見書では
総務省発表の「屋外使用ＰＬＣでの通信状態における電力線への伝導妨害波の電流値」をさらに10dB引下げて欲しいという要求でした。
しかし、10dBの引下げでは無線通信に対して障害の影響が残ると指摘がありました。
それで提出する意見書に新たに修正を加えました。
内容は以下の通りです。
「総務省発表の屋外使用ＰＬＣの電流規制値を20dB引下げて」
以下の目標値を要望する内容に修正しました。
要望規制値：屋外使用ＰＬＣ
「2～15MHz：準尖頭値20dB、平均値10dBを（各20dB引き下げて）
準先頭値を0dB、平均値を-10dBとすべきである」
「15～30MHz：準尖頭値10dB、平均値0dBを（各20dB引き下げて）
準先頭値を-10dB、平均値-20dBとすべきである」
本来ならば未解決部分が残る屋内使用のＰＬＣ電流規制値も引下げて貰いたい状況ではありますが、今回は屋外ＰＬＣに限っての意見書です。
修正した意見書のひな型はこちらに掲載していますので、ご利用ください。
JN3VQM TNX
PDF 形式
http://g5.wx303.smilestart.ne.jp/misc/000202180.pdf
Word 形式
http://g5.wx303.smilestart.ne.jp/misc/000202180.doc
Word 形式（LZH形式圧縮）
http://g5.wx303.smilestart.ne.jp/misc/000202180.lzh
http://jn3vqm.blogspot.jp/
15～30MHz：準尖頭値10dB/平均値0dBを各20dB引き下げて，準先頭値を－10dB，平均値－20dBとすべき．
また，脱字があるのでままのコピペではなく，推敲が必要です．私は次のようにして提出します．
(1) PLCの屋内使用では隣り合った家屋の離隔距離を10mとして伝導妨害波の電流値が定められている．この場合，双方の家屋敷地の境界までの距離は中間の5mであり，敷地の境界に沿ってPLC通信設備のための電力線を張った場合，改正値では漏洩電界強度を十分に低減できない．通信状態における電力線への伝導妨害波の電流値を以下にすべきである．
2～15MHz：準尖頭値20dB/平均値10dBを各20dB引き下げて準先頭値を0dB，平均値を-10dBとすべき．
15～30MHz：準尖頭値10dB/平均値0dBを各20dB引き下げて，準先頭値を－10dB，平均値－20dBとすべき．
(2) PLCの屋外使用ではPLC用の電力線が敷地の外縁に沿って引き回される場合が多くなり，微弱電波を扱うアマチュア無線業務に深刻な妨害を与える恐れが高くなる．屋内使用PLC機器にはメーカーの自主規制でアマチュア無線周波数を除外するノッチが挿入されているが，屋外使用PLCの解禁にあたってはPLC周波数帯2～30MHzにアマチュア無線用周波数を除外するノッチの挿入を義務化すべきである．
(3) CISPR（国際無線障害特別委員会）でPLCに関する規則が決まった場合，我が国の規制値がCISPRの規則を満たさない可能性があり，この場合，自主ルールであっても規則遵守できるように総務省指導で回収（リコール）を義務付ける必要がある．そして，屋外使用PLCについての規則改定は暫定措置の期限付きとするべきである．
この内容で作成した意見書の雛形のデータをサーバーにアップしてますので，よろしければご利用下さい．
PDF 形式
http://g5.wx303.smilestart.ne.jp/misc/000202180.pdf
Word 形式
http://g5.wx303.smilestart.ne.jp/misc/000202180.doc
Word 形式（LZH形式圧縮）
http://g5.wx303.smilestart.ne.jp/misc/000202180.lzh