ARRL DX CW Contest
コロナ禍の中、集まってBBQやりながらの運用も出来ないので今回もリモートで参加しました。
システムは昨年から全く変わっていなくて基本的に阿蘇のJG6YLYのPCと各オペレターのPCにAnydeskをインストールして、オペレーターはAnydeskで繋がれたYLYのPCの画面を見ながら、その画面上のN1MMとRSBA-1を直接操作していますので、自宅に居ながら、あたかもYLYのPCを直接操作しているイメージです。YLYのPCにはAnydesk, RSBA-1, N1MMを走らせています。インタフェースはリモートに特化したものはなく通常の運用に使用するCWインターフェースのみです。
RSBA-1の使用で通常?と異なるのは受信音をAnydesk経由にしているところです。この理由はRSBA-1で受信音を流すとACC出力からと同じでCWのモニタ音が聞こえないのです。それでYLYでは7700の受信音をヘッドフォン端子からUSBオーディオアダプタ経由でPCのMIC入力に流して、これをAnydeskの音源としてオペレータは聞いています。
この方法での遅延はダイヤルの変化やSメータの振れなど動画の部分は遅延を殆ど感じません、しかし音声に関しては遅延が発生しています。どの程度かと言えばCWの符号でAの最初の短点がずれる程度です。それでは受信で頭切れが発生するのか?発生しません、遅れて聞こえるだけです。
ですのでこの程度の遅延は35WPM程度のスピードで更に120QSOQ/h程度の交信でも問題なく使えます。ただAnydeskはデータの送受信の量がG単位らしく、さらには遅延発生の補正とかでデータが蓄積されていくので、これが原因で遅延が更に大きくなるとのことです(詳しくは分かりません)ですので、キーボードの反応に遅延を感じたらAnydeskを再接続すると改善されます。これで中断しても数分ですので、我々の運用環境では許容範囲です。
また更に遅延が酷くなったらYLYのPCを再起動します。これで完全に戻りますので遅延も最小になります。この再起動に要する時間も数分ですので許容範囲です。この再起動の操作はリモート側でやりますので、YLYには人はいなくても大丈夫です。但し再起動ではなく電源OFFを選択してしまうとYLYのPCの電源を直接ONしないと起動しないかもしれません、これはPCの設定次第かと思います。
それとアンテナやアンプの自動切替に対応していないので局には運用と監視のためにオーナーオペが一人在中しています。この役割がないと機能しません。
ここまではリモートの話でした。さて、コンテストは北米との交信ですので関東や北海道には勝ち目はほぼありませんので、オペの好みでの運用にしました。例えば呼ばれるパイル好き、マルチを埋めるのが好きetc ただN1MMに限らずロギングソフトの操作に慣れる、覚えるにはランニングしないと、十分でないかもしれません。
土曜日のスターは21MHzで始めましたが西海岸が聞こえた程度で局数も少なかったので直ぐに14MHzに移りました。こちらはバンド中処狭しとウォーターフォールは満員電車状態でした。適当に呼びまわって空きがあればランニングを始めて呼ばれなくなるとまた呼びに回る、これを12時頃まで続けていました。ハイバンドは午前中で終了で午後は15時頃から7MHzに移って日付が変わる頃までやりました。だいたいずっと開いてはいるのですが19時に辺りに少し落ち込みがあって呼ばれなくなります。これは東海岸から西海岸へ移る途中の局が少ないのでしょうか?それともお互いのグレーラインの影響でしょうか?
日曜日の朝は6時頃から聞き始めした。北海道や関東では既にやっているようですが、九州は何も聞こえません、6時半頃からやっと開き始めて、21MHzはバンドスコープを眺めながらウォーターフォールに信号が現れだしたら21MHzに移ってみました。しかし聞こえるのは北米の中心から西側の方だけでした、それに局数が少ない開いていると思うのですがやはり14MHzに集中しているのでしょう。14MHzは東海岸まで良く聞こえていました。日曜日も午前中で終わり、午後からの7MHzに備えて休息モグモグタイムです。
最終日月曜日の朝が一番呼ばれる時間帯だと私は思っています。多分今まで呼ばれていた局も未交信の局を呼びに回るのか?それか日本は月曜日なので仕事に出かけるので出ている局が減るのか?朝の7時頃から終了間際までランニングが楽しめる時間でした。
自宅からは100Wで運用していますがYLYは1KWですので呼ばれ方も違って楽しいです。コロナ禍でリモート運用を余儀なくされていますが、考え方を変えると、リモート局を自宅からマルチオペで楽しむのも一つの選択肢なるのかと思っています。それにコンテストに興味あるニューカマーを呼び込むこともできそうです。ただマルチオペでやるときにはオペだけが交信が聞けるのではなく、他のメンバーも聞けるような環境を作らないとオペしていないメンバーは退屈になります。これは意外と重要です。
IC-7700 JRL2000 20m/15m 6ele 40m 3ele N1MM
コロナ禍の中、集まってBBQやりながらの運用も出来ないので今回もリモートで参加しました。
システムは昨年から全く変わっていなくて基本的に阿蘇のJG6YLYのPCと各オペレターのPCにAnydeskをインストールして、オペレーターはAnydeskで繋がれたYLYのPCの画面を見ながら、その画面上のN1MMとRSBA-1を直接操作していますので、自宅に居ながら、あたかもYLYのPCを直接操作しているイメージです。YLYのPCにはAnydesk, RSBA-1, N1MMを走らせています。インタフェースはリモートに特化したものはなく通常の運用に使用するCWインターフェースのみです。
RSBA-1の使用で通常?と異なるのは受信音をAnydesk経由にしているところです。この理由はRSBA-1で受信音を流すとACC出力からと同じでCWのモニタ音が聞こえないのです。それでYLYでは7700の受信音をヘッドフォン端子からUSBオーディオアダプタ経由でPCのMIC入力に流して、これをAnydeskの音源としてオペレータは聞いています。
この方法での遅延はダイヤルの変化やSメータの振れなど動画の部分は遅延を殆ど感じません、しかし音声に関しては遅延が発生しています。どの程度かと言えばCWの符号でAの最初の短点がずれる程度です。それでは受信で頭切れが発生するのか?発生しません、遅れて聞こえるだけです。
ですのでこの程度の遅延は35WPM程度のスピードで更に120QSOQ/h程度の交信でも問題なく使えます。ただAnydeskはデータの送受信の量がG単位らしく、さらには遅延発生の補正とかでデータが蓄積されていくので、これが原因で遅延が更に大きくなるとのことです(詳しくは分かりません)ですので、キーボードの反応に遅延を感じたらAnydeskを再接続すると改善されます。これで中断しても数分ですので、我々の運用環境では許容範囲です。
また更に遅延が酷くなったらYLYのPCを再起動します。これで完全に戻りますので遅延も最小になります。この再起動に要する時間も数分ですので許容範囲です。この再起動の操作はリモート側でやりますので、YLYには人はいなくても大丈夫です。但し再起動ではなく電源OFFを選択してしまうとYLYのPCの電源を直接ONしないと起動しないかもしれません、これはPCの設定次第かと思います。
それとアンテナやアンプの自動切替に対応していないので局には運用と監視のためにオーナーオペが一人在中しています。この役割がないと機能しません。
ここまではリモートの話でした。さて、コンテストは北米との交信ですので関東や北海道には勝ち目はほぼありませんので、オペの好みでの運用にしました。例えば呼ばれるパイル好き、マルチを埋めるのが好きetc ただN1MMに限らずロギングソフトの操作に慣れる、覚えるにはランニングしないと、十分でないかもしれません。
土曜日のスターは21MHzで始めましたが西海岸が聞こえた程度で局数も少なかったので直ぐに14MHzに移りました。こちらはバンド中処狭しとウォーターフォールは満員電車状態でした。適当に呼びまわって空きがあればランニングを始めて呼ばれなくなるとまた呼びに回る、これを12時頃まで続けていました。ハイバンドは午前中で終了で午後は15時頃から7MHzに移って日付が変わる頃までやりました。だいたいずっと開いてはいるのですが19時に辺りに少し落ち込みがあって呼ばれなくなります。これは東海岸から西海岸へ移る途中の局が少ないのでしょうか?それともお互いのグレーラインの影響でしょうか?
日曜日の朝は6時頃から聞き始めした。北海道や関東では既にやっているようですが、九州は何も聞こえません、6時半頃からやっと開き始めて、21MHzはバンドスコープを眺めながらウォーターフォールに信号が現れだしたら21MHzに移ってみました。しかし聞こえるのは北米の中心から西側の方だけでした、それに局数が少ない開いていると思うのですがやはり14MHzに集中しているのでしょう。14MHzは東海岸まで良く聞こえていました。日曜日も午前中で終わり、午後からの7MHzに備えて休息モグモグタイムです。
最終日月曜日の朝が一番呼ばれる時間帯だと私は思っています。多分今まで呼ばれていた局も未交信の局を呼びに回るのか?それか日本は月曜日なので仕事に出かけるので出ている局が減るのか?朝の7時頃から終了間際までランニングが楽しめる時間でした。
自宅からは100Wで運用していますがYLYは1KWですので呼ばれ方も違って楽しいです。コロナ禍でリモート運用を余儀なくされていますが、考え方を変えると、リモート局を自宅からマルチオペで楽しむのも一つの選択肢なるのかと思っています。それにコンテストに興味あるニューカマーを呼び込むこともできそうです。ただマルチオペでやるときにはオペだけが交信が聞けるのではなく、他のメンバーも聞けるような環境を作らないとオペしていないメンバーは退屈になります。これは意外と重要です。
IC-7700 JRL2000 20m/15m 6ele 40m 3ele N1MM
最初原因が解らず、アイコムに相談しても埒が明かず一月悩みました。その後ひょっとしてと思い、Anydeskをアンインストールしてみたら動くじゃないですか!Anydeskが何か悪さをしているようです
てえ訳で今はシャックのPCをチームビュアで動かしています。Win10のリモートディスクトップもお勧めですが、こいつはWin10Proにしか付いていません
ちなみにアンテナ切替、アンプも全自動です。
アンテナの方向はBGARTCで好きな方位をワンクリック
遅延に関しては、両方が光回線で同じプロバイダーなら
昼間は凡そ20msec程度、夜ゴールデンタイム帯は50msecぐらい
一昨年のデイトンからでは300msecぐらいありました。
そのAnydeskとRS-BA1の共存はIC-7700側の3個のUDPを変更(適当に50501とか)と回避できて何ら問題は無くなりました。現在もAnydesk上でリモートしてN1MMを操作しています。Anydeskを使い続ける理由は同時に複数のメンバーでradioの音を聞けるからです。そちらはシングルオペ専用ですか?曽於のうちマルチオペに行きたいですね。