JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

RTTYコンテストを終えて

2007-10-03 14:02:04 | アマチュア無線
コメントでも書きましたが
20Mシングルバンドハイパワーで
989局 80C 31Z 32US
39万点ちょっとでした。
やはりWのステートは、このコンディションで九州からは厳しい

とはいえ、昨年の成績を大きく上回る事が出来ました。
さてその要因は
根性が入っていた?
テクニックの向上?
設備の向上?
単にコンディションが良かっただけ?
どれでしょうかね
根性は1位と大差だったので負けられんと気合は入っていました。

テクニックはN1MM+MMTTYの組み合わせがとっても良かった、1局との交信中の操作の95パーセントは、画面見ていて、「INS」と「ENTER」キーを1回押すだけでした。相手のコールサインを手打ちしたのは5パーセントも無かったかも。それにパーシャルチェックのヒット率も9割以上でした。

以前は私も同じでしたが今回無駄と感じたのは
コールサインが取れた時点で、コンテストナンバーを送るときに、自分のコールサインとか相手のコールサインを再び送る事です。CWのコンテストのやり方で十分対応でしょう。
なぜなら聞き返してくる割合は1割も無かったです。これは以前からRTTYのコンテストのパターンが定着しているせいだと思います。そうしないと不安になる?と言っても状況に応じて送出メッセージを使い分ける事は必要です。
私の例
私青 相手赤
CQ DE JA6WFM JA6WFM TEST
DE HQ3J HQ3J
HQ3J HQ3J 599-25-25
599-07-07
R HQ3J DE JA6WFM

一般的な例
呼びにまわったときに
JA6WFM JA6WFM DE HQ3 HQ3J
(相手のコールさんを入れて自分のコールサインを入れる)
必要?

レポート送出
JA6WFM JA6WFM 599-07-07 DE HQ3J(相手のコールサインと自分のコールサインを入れる)
必要?
この部分は通常のCWのコンテストと同じやり取りで良いような気がします。今回GCEさんも同じようなメッセージでやりましたが、聞き返してくる事は殆ど無かったとのことです。

さて設備の向上は
昨年は3エレトライバンダーに500Wアウト
今年は2エレHB9CVに1KWアウト
前回使用の3エレはサブとして常にメインアンテナのHB9CVと90度ずらして使用し、サイドから呼ばれたときに瞬時に切り替え。アンテナは回さない。これは絶対有利です。
仮にサブアンテナがDPであっても、再度を向いた八木よりもフロンと向いたDPが強い。

1000Mの山の上ではあるがアンテナの高さは10M
このような設備でこの成績ならば20MH6エレに1KW局と比べたら、コストパフォーマンスは結構良いでしょう。最近まではこれで満足していたのですが、欲が出て20Mのタワーと4エレが欲しい。

コンディションは他の局も20Mを中心に結構出来たような半紙ですので、ヨーロッパ方面のパスが良かったのでしょうか、これで西日本が有利かも?

多分私が負けたと思うZPRがやっていた交信は何局かがここでは見えず、アンテナの差かな。てっきりマルチオペかと思っていたがシングルのよう。RTTYコンテスト屋さんには勝てなかった。

今年の運用パターンは
スタートから午前中は30度ビームで北米対応
昼飯はバーベーキューとビールで完敗し3時まで寝る。
3時からが本番夜中の2時までひたすらCQを出す。
夜の8時から9時頃にピークがあった。

翌朝5時に起きて北米狙い昼食時まで我慢して続ける。
そしてバーベーキュー第2ラウンド3時まで寝る。
後は初日と同じ

月曜日の朝は、取り残しのステートをサーチするか、CQ出して呼んで貰えるのを期待するか、勝負の分かれ目
結局1時間当たり15分ほどサーチし、後はひたすらCQを出す、やはりニューマルチを追っかけてサーチする事は必要だけど、CQを出せない、出さないニューマルチの局がたくさん存在するの、相手(W)の国内の込み具合を想像して、空いていそうな周波数(うーえの方とかしーたのほう)ランニングする。これで結構マルチが埋まった、アフリカからも数局呼ばれる。

たぶん昼の時間なんで運用しないの?と思うでしょうが、1時間当たり10局レートの交信を無理して続けるよりは、休息をとって最適コンディションに備える、パイルになればそれくらいの数はすぐに取り返せるので、と言っても最終的には48時間やらないとトップにはなれないでしょうが。HI

目指すのは入賞でなく1位のみ、そうすればそこそこの成績は残るので、
まっ「自分が今回は結構出来たな」と思うときには他も沢山やっている。
「今年はコンディション悪かったからあまり出来なかった」と思っていても、勝ち方を知っている人は、それなりの成績を出している。
車の競技と同じでボロイ車に乗っても優秀なドライバーは並外れのタイムを出しまうすから。そのレベルの達するのは何時になるでしょうかね?

これからも目指すは世界1です。




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3 コメント

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アンテナシステム (ja6wfm)
2007-10-03 14:06:29
http://wave.ap.teacup.com/ja6wfm/608.html#readmore
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Unknown (JK6SEW)
2007-10-05 10:55:21
はい、当時はM32ASRってメカニカルマシンを使っていました。でもそのコンテストの際には東野 THEATER7000を使いました。ところが専用のCRTが無いので、部室のTVを使ったのですが、これがまた古くて表示された文字が良く見えないんです。まさに「解読」しにくい状態(笑。で、途中で部員のTV持ってきて快適になりました。たしか73マガジンかどっかの主催のコンテストだったと記憶しています。
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Unknown (ja6wfm)
2007-10-05 11:19:22
確か20年前にΘ9000をRTTY屋さんから借りてHRに持っていきました。モニタは8インチ程度の白黒ポータブルテレビを買って持参しました。お陰で現地の有線放送の漏れ電波でテレビも見れて良かった思い出がありますです。
とてもえかったです。
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