JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

14/21/28MHz Triplexer 製作

2020-04-15 08:10:00 | アマチュア無線
先日のBPFに引き続き14/21/28MHz用のTriplexerの製作をお願いしています。
これはTA-33jr(古い!)の様な3バンド若しくは2バンド対応のアンテナを1本の同軸でシャックへ引き込み、そこでこのトリプレクサーを使用して14MHz/21MHz/28MHzに分配し、複数のバンドで同時の送受信を行う機材です。144MHz/430MHzのデュプレクサーと同じ発想です。

例えばSO2Rでやる場合に、トライバンドのアンテナを使って2台のリグの分配しそれぞれ異なったバンドで同時に送受信を実現するものです。これだけでは被りもあるので、リグのアンテナの入り口には既に製作済のそれぞれバンドパスフィルターを挿入して影響を低減します。

製作工程の一部の画像と一つのバンドの特性図です。これもVA6AMのキットです。
BPFもですが、連続送信でのコアの温度上昇があるかも検証しています。

調整には今流行のVNAを使用していますが、全周波数を通して通過ロスがあるように測定結果が出ていますが、これは設定の問題なのか?このVNAの特性なのか?これから検証です。

私が工作している?いいえ、全てJG6YLYのオーナーのプロにお願いしています。
私は広報担当官としてこんな良いものが出来ています!と自慢しているだけです(笑)

BPFやTriplexerを検討されているようでしたら、参考になれば幸いです。






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