1月に入り、インフルエンザ流行中です。
1月15-20日でA型20人、B型37人診断
発熱あると学校や会社での流行のこともありインフルエンザ感染を疑い、検査をします。当院は富士フイルムのドライケムを使用しており、発熱4時間くらいでも診断できる例もあります。ただ、B型は発熱12時間くらいでもドライケムを使っても陰性となり、翌日に解熱せず再度検査して陽性となった例もあります。
2007年にインフルエンザ濾胞があれば迅速キットで判定できない超急性期(発熱3時間)も診断できると報告しており、意識して咽頭所見をとっています。現在の岩田の咽頭所見からのインフルエンザ感染の有無の正診率は、66%でした。今回、発熱発症して6時間未満でのドライケムでのインフルエンザ陽性になった患者さんは16人、6時間以上12時間未満でも16人いました。
インフルエンザ濾胞での診断の向上、ドライケムでの発症初期でのインフルエンザ診断の信頼性、何とか診断率を上げていきたいです。
1月15-20日でA型20人、B型37人診断
発熱あると学校や会社での流行のこともありインフルエンザ感染を疑い、検査をします。当院は富士フイルムのドライケムを使用しており、発熱4時間くらいでも診断できる例もあります。ただ、B型は発熱12時間くらいでもドライケムを使っても陰性となり、翌日に解熱せず再度検査して陽性となった例もあります。
2007年にインフルエンザ濾胞があれば迅速キットで判定できない超急性期(発熱3時間)も診断できると報告しており、意識して咽頭所見をとっています。現在の岩田の咽頭所見からのインフルエンザ感染の有無の正診率は、66%でした。今回、発熱発症して6時間未満でのドライケムでのインフルエンザ陽性になった患者さんは16人、6時間以上12時間未満でも16人いました。
インフルエンザ濾胞での診断の向上、ドライケムでの発症初期でのインフルエンザ診断の信頼性、何とか診断率を上げていきたいです。