岩田院長のブログ

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インフルエンザワクチン接種の効果

2018-01-28 07:19:08 | 医療
ネットニュースで今シーズンのインフルエンザ感染患者が283万人と調査開始した1999年以来最多ととのこと。
1987年までの11年間は小中学校でインフルエンザワクチン接種は義務づけられていました義務でなくなってからは学級閉鎖の日数は増加し、同時に高齢者施設でのインフルエンザの流行も増えたとの事です。ニュースでは2001年米医学誌に日本で子どものインフルエンザワクチンの集団接種していた時とやめた後の年寄りの死亡率を日本とアメリカでの研究を掲載した。ワクチン接種が高かった時期は肺炎やインフルエンザで亡くなる人の割合は下がっていたとのこと。ワクチンを接種して免疫がついた人が多いほど広がりが鈍るとの結論でした。
ワクチンを接種したらインフルエンザに感染しない訳ではないが、集団感染を抑え、拡大を少しでも抑えることができれば意義があるのかもしれません。
コメント
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