土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

かけうどんの、うまい店。

2010年07月31日 08時40分13秒 | Weblog
土佐市の八十八番札所、清滝寺の参道沿いに、アイビーログ工房の建築現場があります。その道沿いにある、うどん屋、清滝で、良く昼ごはんを食べます。最初のうちは、ぶっかけや、かまたま、を食べていたのですが、ある日食べた、かけうどんで、スープの美味しさにはまり、それ以来、かけうどん、を食べています。大で天ぷら一個付けて380円~400円。讃岐と変わらないプライスは魅力です。昼時には、こんな田舎の店なのに、行列が出来驚きます。遍路さんの為に作った店だと思いますが、歩いて来て、お腹がすいた時に、安くておいしい店があれば、本当に嬉しいのではと思います。写真はかけうどんに、天ぷらの380円のセット。だし汁を一杯かけるスタイルが、私流です。アイビーログの建築現場も、足場が取れ、スタッフがいる時は、見学も出来ます。見学がてら、うどんを食べに来てください。

西岡常一の教え。

2010年07月29日 10時29分40秒 | Weblog
毎日暑い日が続いていますが、久しぶりに、雨が続いています。晴れが続けば、雨でも降ればと思いますが、いざ雨が降れば、晴れたら好いのにと、人間は勝手なものです。写真は工房で、丸太を刻んでいるところですが、木を刻む仕事というのは、本当に集中出来ます。暑くて、木屑にまみれて、本当に3Kのきつい仕事ですが、ストレスは感じません。そこが、若者を引き付ける所だと思っています。丸太を刻むと言う事は、伐られた木に、第二の、木の命を吹き込む作業です。50~70年生きて来た木に、100年~200年の命の可能性を吹き込む作業だと思えば、真剣になることは、当然と言えば当然なのですが、楽な仕事もあるこの時代ですが、若い人が、お金に換えられない大切な物を得、感じて貰えたら嬉しいと思います。久し振りに、西岡常一棟梁の本を読みましたが、最後にこう言っています。功利的な事を考えずに、時間をかけてもええから、本当の仕事をやってもらいたい。ごまかしやなしに、ほんまの仕事をやってもらいたい、そう思います。今の時代、難しい事ではありますが、アイビーログ工房の仕事は、そうありたいと考えています。

10年、30年、100年後に、美しい家並み風景になって・・・・

2010年07月28日 08時46分08秒 | Weblog
土佐市のF邸の、左官工事も進んでいます。手摺の下は今回は塗り工事にしたので、左官さんもアイデアを出して、悪戦苦闘中。楽しい家にしたいと思っています。建具がお盆明けに入る予定です。完成見学会も行います。今から出来上がりが楽しみです。F邸の前は、遍路道なので、清滝寺に向かうお遍路さんが、一杯通ります。完成時、10年後、30年後100年後、お遍路さんがどう感じるか、きっと新しい、日本の代表する家並み、風景となっていると思っています。自然の素材を使った、木の家には不思議な力があります。きっと美しく錆びてくれると考えています。それには、定期的に施主さんが、愛情を持って、育てて行ってくれる事が、一番大切な事です。家と共に美しく、楽しく老いて欲しいなと思います。

  アイビーログ工房の公式HPはこちらから

キセキレイ

2010年07月27日 08時27分44秒 | Weblog
近くの、何時もお世話になっている、松本タイヤへ、車の空気圧をチェックしてもらいに行った時、ご主人が鳥に餌をやっていた。キセキレイだと思うが、子育て中らしく、餌を貰うと、工場の屋根裏にある巣へ忙しく往復して、愛嬌を振りまいていた。人におびえる事もなく、安心しきっている様子に、松本さんの人柄の良さを感じた。キセキレイは、人になれやすい鳥とは聞いていたが、中々こうなるものではない。何んとなく楽しい気持ちになった出来事でした。そう言えば家の軒先に、春、燕が巣を作りに来るが、何とか作らさないように、対策を取って来た私は、なんと心が狭いと反省したが、理想と現実のギャップは埋めがたい、まだまだ修行が足らないなー。

高性能、国産薪ストーブを作りたい。

2010年07月26日 09時29分22秒 | Weblog
県の産業振興の方と、香南市山北の、クリエイトテーマさんに行って来ました。自社制造の、薪ストーブを作っているとの事、私が、国産の効率の良い、薪ストーブを作りたいと、言っていた事が行った理由ですが、日本には不思議な事に、ハイテクの効率のよい、薪ストーブがほとんど無い。有名な手作りの薪ストーブは、100万円以上する等等。然し私はローテクの薪ストーブは、燃料を加工する事もいらず、燃やした灰は肥料になる。こんなエコな暖房は無いと考えている。自然の循環の中で無理のない暖房は、地方の機械屋でも出来ると思うし、産、官、学が協力すれば地方から発信出来ると考えている。近い将来、高知発の効率のよい、価格も手頃な、グッドデザインの薪ストーブが出来ると期待している。写真は個性的な、クリエイトテーマさんの薪ストーブ。外国製の高級薪ストーブも良いけれど、国産の方が良い時代がくるかも。