土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

薪ストーブ設置工事に、観音寺へ行って来ました。

2011年10月30日 16時32分46秒 | Weblog

観音寺のT邸へ、薪ストーブの設置工事をしに行って来ました。車庫の床のコンクリートも打って、綺麗になっていました。家の丸太の様子は、さすがに瀬戸内、丸太はまだきれいなままの状態を保っていて、高知の気候の過酷さを、再認識させられました。

薪ストーブはヨツールF3.少し小型のものですが、昔からの定番で人気の機種です。施主さん自ら作った煉瓦の炉台は、中々良く出来ていて、プロと違った味わいがあります。生活の中で作業することは、中々大変で、時間もかかったそうですが、良い思い出、経験になったのではないでしょうか。久しぶりに観音寺のうどん屋、つるや、で早めのうどんを食べ、たこばん、を買い大野見に向かいました。たこばん は、タコ焼きを大判焼きの衣で作ったもので、一個でかなりのボリュームがあり、お好み焼きみたいなタコ焼きと言いましょうか、大きなタコ焼きです。大野見も左官工事が終了しました。後建具を入れ、デッキを作り掃除をすれば完成です。今度の土曜、日曜は、「11月五日六日」完成見学会を行います。今回は地震に倒れない、安全な木だけで作る家がテーマです。木だけで断熱性の高い家作りをしました。断熱材を使わないなら安いのでは?という質問がもくもくランドでありましたが、逆に木を多く使い、手間はかかります。断熱材を使う事で、簡単に高性能の家になるという錯覚があります。その素材を作る時のエネルギー消費や、長期的に見て、ゴミになる可能性を考えれば、木だけで作る意味が解ると思います。断熱材は高性能で、適材適所に合う素材も多くあり、非常に便利です。然し高知の自然にある素材だけで作る事の意味は、確かにある。木はもともとCO2を酸素に変えてくれる素材。しかも今高知には、使える木が山に、それこそ山程ある。土はもともと生物の育つ素材。安全性から言っても、これ程確かなものはないのです。この家は、ほとんどが杉でできています。50年前後の、戦後の植林した、高知の物部村の木で、ログ組はしております。手入れすれば、100年以上住む事が出来ます。本当の環境性能も、高い家だと考えています。是非実際に見て、体感していただきたいと思います。小さな家ですが、アイビーログの新しい指針を表した、構造的にも、健康にも安全な家です。

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2011年10月29日 08時59分45秒 | Weblog

昨日足場が取れました。写真がまだないのでちょっと前に撮った写真をアップしました。黒い外観。個人的には渋く景観にも違和感は無いと思います。これから焼杉がどう変わって行くか、見て行くのが楽しみです。

対岸から見るとこんな感じで丸太の壁が見え、ログハウスだと分かりますが、3面は焼杉の黒い壁で一般家屋と変わらない感じが逆にクールだと思いますが、如何でしょうか?このあたり、人通りはほとんど無く、時折工事用ダンプが走るのが、うるさいと言えばうるさいです。先日大野見の祭りがあり、今年はかかしが展示され、村民以上の人出があり賑わったそうです。近いので、昼休み案山子を見に行って来ました。

何やら人が大勢いるから場所を聞こうと思ったら何と案山子でした。

大野見は今歩いている人は、ほとんどいませんが、案山子で村が賑わっていました。シェルターハウスの完成見学会は11月5日6日行います。地震で倒れない家を、見に来て下さい。安全な家を建てましょう。

収穫の秋、食欲の秋。

2011年10月27日 21時53分48秒 | Weblog

ブーゲンビリアの花が咲きました。去年買い冬も屋外に置いていたら、霜にやられ、かわいそうな事になっていましたが、今年初めて一輪だけ咲いてくれました。今年はサンルームに入れてやろうと考えていますが、鋭いとげがあり、かなり大きくなった枝が危ないので何処にに入れようか迷っています。

食欲の秋、家の庭で山芋を掘りました。かなり茎が大きくなっていたので、きっと大きいと思い堀始め、時間をかけ、ようやく収穫。

この時期やはり鍋でしょう。囲炉裏に火を入れ幸せを感じました。買うのと違い、やっぱり喜びが深いなー。

子供達が大切にしたくなるような家を創って行く。

2011年10月26日 23時06分32秒 | Weblog

もくもくランド二日目は快晴でした。色々なキャラクターショウや、イベントが盛りだくさんで、人出も最高で、薪焼き焼き芋は飛ぶように売れ、何も見る間もなく、2時頃には完売。グルメコーナーでは一番初めのソリッドアウト。B級グルメでなくA級グルメで行ける。と勘違いするぐらいの売れ行きでしたが、焼き芋が、女性や子供にとって特別な物だという事を、再確認させられました。お芋は繊維質が高く、お通じにも良いので、本能的に体が要求するのかもとおもったりしました。芋が美味しく焼きが旨く行けば誰でも売れる。薪ストーブで焼けば誰でも旨く焼けます。やはり本物の火の力は凄いと感じたイベントでした。

山本のおんちゃんのチェーンソーアートも、今年もやっておりました。何時までも元気でやって下さいと声をかけました。

削ろう会は、愛媛の大工さんが優勝厚さ3ミクロンでした。高知県の大工さんが2位で4ミクロン。くやしがっておりましたが、この1ミクロンの差を埋めるのは中々難しい。でも目標があれば人は頑張れます。次は宇和島でやるそうです。頑張って切磋琢磨して行けば盛り上がるでしょう。今回のもくもくランドで思ったことは、木の家は良いといくら言っても、実感させることは難しい。楽しい生活スタイルを実感出来るようなイベントを、考えて行かないと伝わらない物がある。何をすべきか。今の人は子供に残したい物を持っていないと言う。物があふれる世界では。使い捨てが普通になってしまった。大量生産のおかげで不自由なく生活できるが、大切にしたい物がなくなってしまった。手作りの愛される家を創って行こう。子供達が大切に引き継ぎたいような。

土砂降りの、もくもくランド初日でした。

2011年10月23日 22時19分33秒 | Weblog

もくもくランド初日はやはり雨。それも半端な雨じゃなく、災害につながりそうな雨でした。朝はまだ雨も少ししか降ってなかったのでなんとかテントを張りスタート。然しすぐに雨が強くなり雷も。

雨で水があふれ靴の中はびちょびちょ。でも負けずに何とか焼き芋を焼き、販売。

鉄っちゃん制作の薪ストーブが、雨の中良く頑張りました。味は良いので、食べたお客さんがまた買いに来るほど。

しかし雨がたまり歩けない事態になり、冗談でなく、帰れなくなりそうな雰囲気の中焼き芋は焼き続けました。さすがに完売とはいかなかったのですが、ほぼ売り切れに。サバイバル大会のような感じの中初日は終了。でも焼き芋は女性に人気があることを、改めて確認した、もくもくランド初日でした。後で聞けば、一部道路が冠水し通行止めになった所もあったそうです。そんな中、来て話を聞いてくれたお客さんには、ただただ感謝感謝の言葉しかありません。ありがとう御座いました。