土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

焚き火cafe IVYオープンしました。

2012年04月29日 21時57分11秒 | Weblog

今日cafe IVYオープンしました。案内は見学会に来てくれた方に出しただけだったので、人が来てくれるか少し心配していましたが、開店と同時に、切れ間無くお客さんが来てくれました。昼食時にはちょっとパニックになりそうでしたが、優しいお客様に助けられました。cafeの評判は中々中々好評でした。又来ますと言ってくれたお客さんがたくさんいたのが、励みになりました。天気も良くてテラスには、小鳥たちが来て、葉桜の中で愛嬌を振りまいてくれました。ブラックバス釣りのボードもcafeの下がポイントらしく、ルアーを投げていて、コーヒーどうですか?と誘うと、笑って答えてくれました。昼過ぎには魚影も多く見え、夕方になると50センチ越えの大物もゆっくりと泳いでいました。しかし焚き火客はゼロ。今度来るときには、焚き火して、ぼーっと、ゆっくりとした時間を過ごしていただきたい。cafe IVYと名前を付ける前には、ぼーっとcafeなんてつけようかと話をしていたくらい、時間がゆっくり流れます。

3坪と狭いながら、案外広いと感じると言われたお客さんが多く、アウトリガーの効果がはっきり感じられました。明日から天気も下り坂。何組来るかわかりませんが、アンパンマンに負けずに頑張ります。


4月29日焚き火カフェ、オープンします。

2012年04月25日 10時05分21秒 | Weblog

4月29日に、焚き火も出来るカフェアイビーがオープンします。昨日ようやく保健所の検査がありました。今週の金曜日には許可も下ります。バタバタしておりますが、少しずつ前に進んでおります。後はとりあえず頑張って営業して行きましょう。小さな小屋の可能性を、最大限に生かして、楽しんで貰えるようにしたいと考えています。狭いは弱点では無く、最大の長所だと考え、少しずつ成長して行くカフェにして行きます。許可が降りるまで看板も上げていなかったので、お客さんが来るのか心配ですが、最初はゆっくりでもいいかなと思っています。ログハウスの体感場所、木の特性や木の家のメンテナンスの相談場所。ギャラリー、花の教室、焚き火の仕方を学ぶ場所、他色々と考えてやって行きます。3坪の可能性を探る上でこのログハウスからは、色々な事を学べると考えています。もちろん地震に絶対的に強い事も、体感して貰いたいと思います。ともかく風景が一番。陶芸作家の方が来てこうおっしゃいました。「水と山と空の比率が黄金比だね。素晴らしい、気持ちが良い場所だね。と。」カフェIVY、4月29日から連休中5月6日まで休み無く営業します。そこから先はお客さんと相談して、営業日は決めて行こうと思います。金曜日は花の教室、土曜、日曜はカフェを開店する事は決めております。場所は香美市土佐山田町佐竹です。アンパンマンミュージアムに行く途中にある、杉田ダムの北岸にあります。国道からも見えますから。ダムに出たら左岸を見て下さい。入り口はダム手前の橋を渡り、突き当りを右折すると1キロぐらいで着きます。解らない場合、携帯090ー8797-8722に連絡くだされば案内します。待ってます。営業時間はAM10時からPM5時までの予定です。


気づかい、木使い。一生勉強かな。

2012年04月24日 09時25分07秒 | Weblog

約20年前に作った看板。雨ざらしで、さすがに上部は朽ちて来ています。かなりダメージがありますが、私から見ると中々味があるので、このままカフェの入り口に掛けて、杉板の耐久性の説明に使おうかと思い意見を聞いて見ると、駄目とのこと。しかし、それなら色を塗り直して掛けようと思います。この風合いは、20年の風雨、土佐の気候風土が作った一種の芸術。分かる人には分かるよと、独断でペンキを塗り替える事にしました。

壁に掛けていたので、裏を見ると朽ちて来ています。木は風通しの良いようにしてやると長持ちする事の証明。それに少し雨がしのげるようにしてやれば、屋外でもかなりの長い間、役目は果たせる事が解ります。木は使いようです。もし悪い結果が出た場合、気づかいが足りなかったと言う事でしょう。一生勉強ですね。


自然に寄り添う木の家を建てて行く。

2012年04月22日 16時25分51秒 | Weblog

庭の、なにわいばら が咲きました。通年より遅い開花です。今日は雨なので、晴れたらいっせいに咲きそうです。

この花も、満開の時は華やかですが、私は蕾か、7分咲きの時が好きです。このバラの生命力の強さには、何時も脱帽です。切っても肥料をやったり、手入れをなくても、毎年庭中に、白い花一杯にして楽しませてくれます。とげが鋭いのが欠点ですが、バラなのだから当たり前。

庭は、ヤマブキやこでまり等の花が一杯。それに庭中新緑でイキイキしています。

これはドッグランに巻きついたアイビー。これもたくましい植物。木の柵の原型が見えない程見事に一体化しています。ほっとけば家中アイビーに覆われてしまうかも知れない程の強さを感じます。庭は自然のまま、手入れしてないように手入れするのがベストだと私は思うのですが、雑草や、植えた植物の力強さには、何時もこの時期圧倒されます。植物がこれほど豊なのは、手入れするのも大変なほど豊かなのは、水資源が豊という事です。文明は緑、水が失われた時に滅亡してきた過去を見れば、何もないと言われる日本ですが、豊かな国なのです。21世紀は水の世紀とよく言われますが、自然を支配するのではなく、寄り添って生きてきた過去の日本人の知恵を、今見直すことが大切と感じます。私は、寄り添う木の家を建てて行きます。


伝統は革新の繰り返し。

2012年04月20日 13時11分18秒 | Weblog

少し前に高知城花回廊で活けた花。かみさんが、花を貰って帰って来て家で活けるには多すぎるので、工房事務所前に活けて見た。

赤樫の大きな洞がある木を引っ張り出して来て、バケツに水を入れ、花を投げ込んで見た。中々豪華。少しバックがうるさいがそこは大目に見て。

木と花は、お互いが引き立てあい、良い相性だと思う。花があると工房も何となく華やかになる。生け花も日本の伝統文化。今は少し若い人が減っているようだが、伝統は革新の繰り返し。新しい生け花の形が、未来の伝統を作る事になる。切磋琢磨して努力したものだけが生き残る。木の家も同じ。何となく良いでは無く、具体的に良いと言える事も大切。本当の木の家が素晴らしい事は間違いない。しかし名ばかりの木の家が多すぎる。もっと誠実に家を作ろう。杉田ダム湖畔のカフェIVY。気軽に木の家の事を知る場所と、新しい生け花の形も提案出来る場所にしたいと思います。