土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

青龍寺の龍に合って来ました。

2010年03月30日 12時42分01秒 | Weblog
横綱朝青竜の引退で、少し影が薄くなった青龍寺。日曜日に初めて寄って見ました。山門の棟瓦に迫力のある龍が住んでいました。階段が一直線にあって、仰ぎ見る先に本堂が。日曜日なので、四国八十八か所のお遍路さんで、とても賑わっていました。龍馬傳の影響か、県外の車が多く、イケメン福山龍馬の、影響力の大きさを感じます。アイビーログ工房も、イケメンビルダ-の新人を入れ、女性客の獲得をせねば・・。まー今後のアイビーログの課題ですかねー。たまにお寺に行くと、清涼な空気と静かさに合えるのですが、日曜は賑わっていて、そうそうに帰って来ました。

変わらない思い。

2010年03月28日 18時39分27秒 | Weblog
私の大好きな、おんつつじが咲き出しています。山に、桜と一緒にぼちぼち鮮やかな色が目立ってきました。この花が好きな理由は単純です。小さい頃山で親しんでいて、母親が好きだったのを覚えていました。母親が好きだった、ただそれだけで子供は好きになるとしたら、子供の頃の母親の影響は、想像以上に大きいのだと実感しましす。若い頃は秋のほうが好きだったのですが、近頃は、春もいいなーと感じています。人の気持ちは、年とともに変化していくのだと思いますが、小さな頃の思いは変わらない、そう思います。木の家も、やはり小さい頃の思い出の延長で、好きなのかも?自然素材に触れ合わないクロスの家に育った世代は、クロスの方が好きになるのかもし知れないが、木の国、高知県人には、木の家に住んでもらいたい。

美しい素材

2010年03月25日 08時28分16秒 | Weblog
今回使う丸太の年輪。50年を少し超えています。杉にしてはテーパーが無く、スマートです。これから山での状況を推測すると、間伐が必要な山から出た材量だと思われます。途中に枝もなく、10mの長さが取れるなんて、日が当たる場所では、難しいのです。癖も少なく使いやすい良材です。間伐した山には、建て主さんと、実際現地に行ったのですが、少し暗く、地面に日が当りにくい環境でした。間伐をすることにより、物部川水源の森が健康になり、豊かな保水力を持つ事にも繋がります。丸太や石をそのまま使う建築をやっていて、美しい素材って何だろうと、良く考えます。小林澄夫さんは、殆ど自然の状態で見出される「無償」の物と言っています。その建築にどれだけ無償の存在が含まれているかによって、その分だけ、いとおしさや美しさを感じるのではないのだろうか、無償性とは、自然との連続性という事であろうと。今の建築は、自然とのつながりを断つ事により、良い住宅になるような法律が出来てているが、「24時間換気」「特定の断熱材を使う事を義務化する長期優良住宅」等。しかしそれは美しくない住宅を作る事の推奨にしか私には思えない。何が長期優良なのか?日本には古くから、長く建っている長期優良住宅があるのに、それを改良して現代の長期優良住宅を作って行くべきなのにと、ひとり怒っています。美しい住宅は長く建っている可能性が高い。それは土地の気候風土に合った合理的な建築だと考えている。建てやすい、大きなメーカー主導の法律はいらないと思う。それでは環境に良い建築には、なり得ないと、私は考える。

アイビーログ工房の公式HPは こちらから

ひろめ市場。

2010年03月24日 09時54分23秒 | Weblog
高知市にある、ひろめ市場。いつの間にか、高知市の観光スポットになりました。県外客には、高知の面白い文化施設として、観光ルートにもなっています。日曜市で買い物をして、ここで飲食をするのがコースとなっているようです。お城もあるし、何時も人が一杯で賑わっています。面白いのは、夜行くと、結構2次会なんかで飲んでいるグループが多い事です。明朗会計で色々な食材があるので、へたな居酒屋で飲むよりメニューがバラエティに富んでいて、和食あり、中華あり、洋食ありで楽しい。好きなテーブルに座り、飲食後はかたずけてくれるので、其のまま散らかしたままでもOK。酔いつぶれても、終電前には閉まるので、安心かな?高知らしいなーと思うところです。他県でも同じシステムでやったそうですが、旨く行かなかった所を見ると、高知ならではの施設と言って良い物だと思います。最近中心街が元気がありませんが、ここは元気です。龍馬ではありませんが、中心街の洗濯が必要だと感じています。

桜吹雪

2010年03月22日 18時21分09秒 | Weblog
家の庭の、梅も、早咲きの桜も終わり、山桜と、利休梅が満開の季節となりました。風も強く、黄砂がものすごい一日でした。暖かいので、犬の散歩を兼ねて、裏山に登って、山桜の群生を見て来ました。途中の道沿いは、手入れされていないので、竹が蔓延り、うっそうとしていましたが、登るにつれ自然林となり、明るくなって、山桜が満開になって群生している場所に出ました。風が強かったので、花びらが散り、桜吹雪となって舞っていて、しみじみと楽しめました。でも、すぐ裏の山でも、人があまり入らなくなっているので荒れ放題。手入れが必要だと、改めて感じ、山奥だけでなく、里山も手入れが必要だと思います。でも自然林の山は新芽が出て、春をまじかに感じ、とても楽しい散歩になりました。春はいいねー。