土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

四季楽しめる、花壇と屋根

2015年03月27日 08時50分26秒 | Weblog

cafeアイビーの入口の砂利道に、土止めを兼ねて、花壇を作りました。4~5年は役をしてくれるでしょう。今は板が目立っていますが、夏になる頃には、グリーンに覆われるでしょう。この坂道は、コンクリートにはしない予定です。足場が悪く、砂利に足を取られることも、雨で水が流れ凸凹になったりして、不便極まりないのですが、その感じは嫌いではありいません。みんなが便利を追い過ぎる時代。不便を楽しむのが新しいし、新しい発想を生むと感じています。綺麗に手入れされた花壇は美しいですが、自然のままの風景は感動を生みます。

燻製小屋の草屋根は、手入れがいり、不便見たいですが、嫌いではありません。去年植えていたチューリップが又芽を出し育っています。手入れもしていないのに、その生命力に感動しました。この草屋根も何時まで持つか、痛み具合を楽しみに見ています。今の所問題はありません。20年以上持てば、屋根に科学素材を使わず、自然素材でと言うチョイスもできると思います。屋根にソーラーパネルもいいですが、情緒も大切。風景が美しくなる屋根は新しいかも、しかも自分で施工出来るなら、楽しみながら手入れして、新しい風景が作れます。春夏秋冬、風合いが変わり風景が変わる屋根が増えれば、楽しいよねと、想像が膨らんでくる。


丸太の皮むきが終わりました。

2015年03月24日 21時38分26秒 | Weblog

アイビーログ工房の新事務所です。取って付けたような看板ですが、前の工房の看板を置いております。色々な所へ住所変更を出しましたが、まだまだ抜かっておるようです。すみません。徐々にこちらの場所が浸透して行くと思いますが、まだまだこれからです。住所、高知県香南市香我美町山北4399-8です。TEL0887-54-2080 FAX0887-54-1871です。よろしくお願いします。

どっかで見たような写真ですが、サンルームが事務所スペースになっております。暑くなる前には、新工房に機材を移していく予定です。この事務所は、雨や曇りの日の作業が非常に快適ですが、晴れた日にはサングラスが必要かも。この時期は、外寒くても、上着はいらず、ポカポカです。春の黄色や白、青い花が咲いて緑も日に日に濃くなって良い感じ。仕事をするには、誘惑が多すぎると感じています。

先日ようやく、香川のM邸の丸太の皮むきが終了しました。来週、香南市の仮組みヤードへ搬入予定。いよいよログハウスの仮組みが始まります。木曜日には地盤調査の予定。問題は無いと思いますが、調査の結果が出るまでは、安心はできませんね。M邸のスケジュールが、動き始めました。


高知の特選素材で、香川県に森を作る。

2015年03月16日 21時13分19秒 | Weblog

今日は香川県から施主さんが、新月伐採の丸太を皮むきしている、物部森林組合のストックヤードに来てくれました。二人とも杉の丸太を前に、満足そうな笑みをくれました。この丸太は、ストックヤードの中にある丸太の中では、一番時期に拘って切って、葉枯らしして、慎重に出してくれた丸太です。見ただけでは、あまり分かりませんが、組合の方達もそれを誇りに思ってくれている事を感じます。そして私達を暖かく迎えてくれ、きちんと説明してくれました。今日は本当に有難うございました。見えない事にもこだわる事が、これからは大切になると感じています。それを正当に評価する事が、結局、良い家を作る事に繋がるのです。見えない事に拘るには、正しい知識が必要です。早く安くでは無く、良い物は良い、時間をかけ、本物の素材にこだわる家作りが、これからは主流になる。ならなければ、地方は、特に高知は、貧しくなるサイクルから抜け出すことはできないでしょう。安全で質の高い建築を立て続ける事が、新しい高知の文化を作りる事に繋がる。高知の特選素材が、香川に森を作ります。楽しみに待っていてください。

長材はあと少しでそろいます。3~4メートル材が揃うと、皮むきして、現場、仮の工房へ運び、刻みがスタートします。頑張ります。


M邸の丸太入荷。皮むきをしております。

2015年03月11日 22時28分52秒 | Weblog

香川県のM邸の木材が入りました。昨年に新月伐採して、山で葉枯らししておいた木材です。今回は、工房移設中でもあり、物部森林組合のストックヤードで皮むきをしています。広くてフォークリフトもあり、とても良い環境での皮むきです。森林組合の方達も気を使ってくれて、とても快適に、皮むきに専念できます。

ただ、周りに宝物が一杯で、ついつい、この丸太の曲がり具合が良いので、譲ってくれないか?とか、入って来る木材に、気を取られがちです。サワグルミの曲がり一本と、赤松の曲がり2本、手に入れてしまった。工房を建築中なので、あまり手を出すと、再移動の荷物が増えて困るけど、木の旬を考えると、今のうちに買っておかないと思い、もう少し増える事になるかも。ここで皮むきすると、、気にいった木材があれば、すぐに手に入れる事ができるので、凄く便利な事に気づきました。少し距離はあるけれども、このメリットはかなり大きい。山の人達と、交流もでき、こちらの思いも伝わるし、良い事が多いので、次もここで皮むきをしたいと考えています。それから、M邸の丸太は、北側斜面の木材で、年輪もこんでいて、美しい木材です。シェルターにもなる家。究極の家の建築が始まります。


ジョウジ ナカシマ記念館へ行って来ました。

2015年03月04日 23時12分38秒 | Weblog

ジョウジ ナカシマ記念館に行って来た。桜ウッドワークスとなる前に行っていたのだが、記念館ができたので、一度行こうとズーと思っていた。

そういえば、うっかりこの記念館の設計者の名前を聞くのを忘れたが、誰だろう。入口から少し奥行きのあるエントランスが日本じゃないみたいで好印象。中では写真は禁止と言う事で、興味のある方は、行って見て下さい。案内の方と、木の話で盛り上がり、長居してしまいました。ナカシマが香川県に来たいきさつを聞き、縁と言う物の大切さを感じました。良い人に出会う事が、人生を豊かな物に変える。若い人は目先のことより、志のある仕事、生き方をして欲しいなと思いましたし、そうすることが、自分の未来を作る事になると感じています。それから、どんなに乾燥した木でも、木は動く。動く事を恐れず、説明し味方にすれば良いと今は考えています。そういう事を思いながら記念館を出ました。