土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

ログハウスオブザイヤーの報告と、メンテナンス。

2016年09月26日 11時28分16秒 | Weblog

              

日曜日、香川のM邸に、ログハウスオブザイヤー受賞の報告を兼ねて

メンテナンスへ行って来ました。

芝生の緑が鮮やか。花木も増えて、どんどん素敵にになっていました。

庭作りはこれからずーっと、長い間楽しめるもの。

ライフワークとして取り組むとのこと、これからお邪魔する楽しみが増えました。

 

生憎の雨の中、ドアの調整と、外部のコーキング作業をして来ました。

丸太を出さない良さと、敢えて出す事との良さを兼ね備えた建築です。

課題も見つけたので、これからのログハウス作りに役立てて行きます。

課題をクリアすることで、どんどん良くなる建築を志ます。

アイビーログの建てる家は、ちゃんと作り、暮らす事で、100年建築は当たり前となります。

 

内部は無塗装の壁の良さが感じられ、苦労したかいが有ったと感じました。

自然乾燥、無塗装仕上げの壁は、この先どんなに変わっていくか楽しみです。

 

 


食も、住も、同じように考えよう。

2016年09月13日 22時29分27秒 | Weblog

今年は、ログハウスオブザイヤーに、香川のM邸でエントリーしています。

漆喰の壁3面に囲まれた、フルログの家です。

南面だけ丸太見出しで、2Fデッキ下には、差しかけ屋根が設けてあり、台風でも丸太には雨が当たりにくい様に設計してあります。

風雨に強い、高地県仕様になっており、100年住宅を目指して作りました。

内部はフルログハウス。外壁は板倉工法の壁なので、器具の収まりも良いので効率的です。

フルログの耐震性はそのままに、メンテナンスも最小で良いので、フルログハウスはメンテナンスが大変と思っている方でもOK。

この家の一番の売りは、素材が何で出来ているか明確な事。

高知の、杉、檜の丸太、杉の板。

 断熱材は、杉の皮を、トウモロコシのノリで固めたフォレストボード。

防水シート等は使っているが、最小限だ。 

建材を使わないと言う事は、家を建てるにあたり、使うエネルギーは最小のエコハウスと言える。

 

久しぶりに、「四万十川がたり」を読み直したら、

野村のおんちゃんが、こう書いてあった。 

 

 都会におるときは、自分で自分の食べるもんを、こしらえたり、捕まえたりすることがないじゃろ。

流通の途中で何かあったら、食料が手に入らん言う事になるわけやし。

食品には添加物いうもんがはいっちょるけんねえ。都会では好むと好まざるにかかわらず、だいたい体にようない、添加物入りのものを食う言う事になるわねえ。

そういう都会の不安定さやら不透明さやらが、気になって仕方なかった言うちょったわね。

食品を、家、建材に変えたのが、アイビーログ工房の家作り。

フルログハウス、板倉工法は、自分が、胸を張って良い家と言える作り方。

応援してくれる方が増えて来ているから、頑張るしかない。