土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

新しい伝統を創る。

2011年07月30日 08時49分48秒 | Weblog
完成した棟木と母屋。9メートルの一本物。継げばいくらでも長くできますが、やはり一番強いのは一本で作る構造。

あきら君が磨いた母屋を塗装中。新人の仕事ですが、一番大切な仕上げ仕事。厳しいチェックがあります。

出来上がった棟木にあやしい溝を発見。今回テストケースとして、少しでも棟換気がスムーズに行く為に細工した溝です。アイビーログ工房の屋根には、厚板30㎜の上にタルキを打ち、通気層があります。棟換気から、少しでもスムーズに、暑い空気が出るように考えて見ました。少しずつテストを繰り返し、良い方向に、向かって行こうと思います。新しい技術も取り入れ、昔からの良い物は残して行けば、最高のログハウスが出来るはず。伝統は革新の繰り返しと言う言葉が頭に浮かびます。アイビーログ工房は新しい伝統を創って行きます。

地震に強い、ログシェルターの構造見学会を、8月21日に行います。

2011年07月27日 10時29分18秒 | Weblog

カナダで買って帰ったアックス。TROJANと銘が入っています。重量感もあり、薪割りに使うと、パカーンと気持ちよく割れ、今も重宝して使っています。

右は、土佐刃物流通センターで買った、非常用アックス。全て、はがねの一品。思わず買ってしまいました。どう使うかと言うと、非常時ドアを壊す時とか、車のガラスやドアを壊し人を助け出す時に使う物で、主な取引先は消防署だそうです。薪割りにはあまり向きません。持って歩いているとお巡りさんに尋問を受ける可能性があります。男は、手道具に弱いのです。使う事も無いのに、つい衝動買いが。でも手道具は、電気工具や車と違い、使えば使う程、なじみ作業性も高くなるので、手入れさえすれば、100年200年と持つのです。私がログビルダーを始めた頃買った鑿も、いまだに健在。切れ味は、研ぎ方もうまくなっているので、未だに良く切れます。大工の道具道楽と良く言われますが、手道具に関しては、良い物を買う事は良い事だと思います。ただ、必要のない物まで買う事が問題ですが。電気や、エンジンの機械物は、能力を越えると壊れますが、手道具は手入れすればするほど、能力が上がる事が、最大の魅力です。消防用のアックスも今度行う、ログシェルターの、構造見学会で、薪割り体験等のイベントで来場者に使ってもらい、体験してもらうつもりです。工房で行う事で、何時もの完成見学会と違い、色々な体験イベント、プレゼントも考えています。楽しみにしていて下さい。構造見学会は、8月21日日曜日を予定しております。楽しみにしていて下さい。

地震に強い、ログシェルターの構造見学会を、8月21日に行います。

2011年07月27日 09時56分02秒 | Weblog

右は、土佐刃物流通センターで買った、非常用アックス。全て、はがねの一品。思わず買ってしまいました。どう使うかと言うと、非常時ドアを壊す時とか、車のガラスやドアを壊し人を助け出す時に使う物で、主な取引先は消防署だそうです。薪割りにはあまり向きません。持って歩いているとお巡りさんに尋問を受ける可能性があります。男は、手道具に弱いのです。使う事も無いのに、つい衝動買いが。でも手道具は、電気工具や車と違い、使えば使う程、なじみ作業性も高くなるので、手入れさえすれば、100年200年と持つのです。私がログビルダーを始めた頃買った鑿も、いまだに健在。切れ味は、研ぎ方もうまくなっているので、未だに良く切れます。大工の道具道楽と良く言われますが、手道具に関しては、良い物を買う事は良い事だと思います。ただ、必要のない物まで買う事が問題ですが。電気や、エンジンの機械物は、能力を越えると壊れますが、手道具は手入れすればするほど、能力が上がる事が、最大の魅力です。消防用のアックスも今度行う、ログシェルターの、構造見学会で、薪割り体験等のイベントで来場者に使ってもらい、体験してもらうつもりです。工房で行う事で、何時もの感性見学会と違い、色々な体験イベント、プレゼントも考えています。楽しみにしていて下さい。構造見学会は、8月21日日曜日を予定しております。楽しみにしていて下さい。

ぽっちり堂でケーキセット。

2011年07月26日 09時07分20秒 | Weblog

ツーリングで本山町へ行った。愛媛に帰る友達を送るのを兼ねて、普通の道を行くのはつまらないので、車の少ない山間の道を通れば、少しは涼しいのではと思いルートを選んだ。朝まだ早く、本山町のカフェ、ミシシッピーはまだ開いておらず、楽しみにしていたオヤジとのトークはお預けに、それじゃ道の駅しかないと思い走っていたら、高知放送の木と人出会い館情報で見た、ぽっちり堂の看板があったので、9時にはまだ開いて無いと思いながら行ったのですが、丁度御主人がおり、簡単なケーキセットで良ければいいですよ。と言ってくれ、途方に暮れていたオヤジ二人はケーキセットを戴く事に。大工さんが建てたにしては、アイデアが各所にあり、左官もアイデアを出して塗っていたので、聞いて見ると、高知市内の大工さんで、友達だとか。左官さんもその知り合いで、土佐清水の方だと聞きました。お任せしていたらこんなにしてくれましたと奥さん。そうなのだと納得した。今の建築が、個性を失ったのは、大工にも責任があるが、多くはコストカットしか言わない施主さんにある。結局半端な、20年~30年持てば良い家しか建たない事になり、しかも思い入れがないので、直ぐ飽きてしまう家になってしまう事が大半。奥さんが、おまかせしていたら、こんなにしてくれました。と言った言葉が印象に残った。結局、建築費も安かったと。

大工さんの事を知っていて信頼関係もあったのでしょう。職人は、任せられれば一生懸命にするものです。人を知る事、信頼する事も、家を建てる人には大事なことだと思います。ツーリング時教訓は、田舎の日曜日、朝早くは、店がしまっています。食事はして行きましょう。