厚板は張っていたので、垂木を流して、フォレストボードを施工し、杉の下地板を張ってから、もう一回ルーフィングを施工します。
普通の私達が作るログハウスと、変わらない施工方。
小さいとか安いとかで,屋根の施工時、手を抜くと、100年もたない。土台は200角、免震構造の丸太組工法プラス板倉造り。土佐漆喰塗仕上げ。
儲けにならないのは最初からわかっているが、後でやっぱりああしておいたら良かったのにと思う事はしたくない。
シンプルだが、100年先を考えるとこうするしかない。新しい素材に頼ると痛い目に合うのは間違いない。
目の前の、〇〇ハウスの家とは対照的な作りだが、きっと大切に使ってくれるだろう。
良い家を作り続ける。それしか僕たちの作る木の家の良さを、分かってくれる人は増えないだろうから。
この家は「300万で買える、世界で最も価値のある物」だと言い切って良いだろう。
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