土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

庭の生態系

2011年09月21日 08時31分00秒 | Weblog
ログハウス(ポストアンドビーム)に住みだして、14年経った。ホームセンターで買った一鉢のアイビーが、石垣を覆い尽くしているのを見ると、改めて過ぎ去った年月をしみじみと感じる。この土地に合った植物は、ラベンダーの瀬尾君が植えてくれた、レモングラスとローズマリー。そして嫁さんが生け花に使うと持って来た玉シダ。特にアイビーは、放って置くと、庭中に広がる勢いです。アイビーログ工房だから、アイビーが家を覆い尽くしても、それはそれで良いかなーと思いながらも、その生命力には驚きます。後もう一つ、なにわいばら、の生命力にも驚きます。ひと夏に最低3回は剪定しないと近寄れなく成程成長して、大変なことになります。しかし、春の花を見る事と、となりの家との間の目隠しになり、重宝しています。ここに合わない植物は、最初の一年は咲きますが、そのうち淘汰されて、いなくなり、木が茂り、生態系が合うと、時々芽を出して驚きます。庭の手入れはあまりしていませんが、やはり手入れされた庭は良いな~と感じるのは、その裏での、努力を感じるからなのだと思います。京都のお寺の庭が素晴らしいのは、その裏で日夜汗を流している、庭師の努力、センスを、知らず知らずに感じているからです。ログハウス住む事も同じ、そうじをして、いらない物を置かないように努力した家は、やはり気持ちが良い物です。我が家もそうしたいのですが、忙しいのを言い訳にして、中々すっきりできません。しかし丸太使った自然素材の家は、何年住んでも飽きないのは、やはり他の建築には無い物でしょう。14年間住んで、やはりログハウスは凄い、建てて住む価値のある建築だと感じています。

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