要支援2のオット母Bこさん。
6度目?の認定調査が、無事…と言って差し支えないでしょう。一応終わりました。
もうねえ、何度もやってますし、状態は悪くなっていても、私もこの状態じゃあ「介護」とはならないわな"(-""-)"と
「覚悟」?「確信」?しているんですが、Bこさんは、「介護=だって、わたしゃ、足じゃあもう歩けえないもんで、まるで手だけで歩いているようなもんで(口では)なあんも出来ええないだよ。だから介護だよね。」と思っております。
でもね、歩けるか歩けないかって言われたら歩けますし(いくらカメいや、最近じゃあアリ並み?のスピードであっても)、階段だって手すりがあれば上がれますし、車に乗り込むのも時間が掛ろうが何だろうが、自前の足で上がるわけです。それがなんで、「手で歩いているようなもんで」になるのかはわかりませんが、「足はとっくにバカになっちゃって、全然動かあないだよ。」なんて言っております。
お風呂に自分で入れるかになれば、胸を張って「一人で入ります!」なんて言うもので、せめて「やっとのことで、入るんですよ。でも本当は怖いし、ひとりで入るのは不安です。」とか言えばいいものを、「だって、この人たち(私とオット)なあにもやっちゃあくれないもんで、わたしゃ、ひと~~おりで入るしかないだよ。もうね、部屋へ行っちゃって、なんも見てくれないだよ。だからわたしゃ、なんでもひとりでやらなきゃです。」と言い、調査員が「では食事はどうしていますか?買い物は?何々は?」と聞くと、「みいんな、やってもらなかきゃなんないです。」と大いなる矛盾のお答えが。
足の爪切りはどうしていますか?→
「自分!すべて自分でやってます。」
でも、すごくきれいに切ってありますけど、これは誰にやってもらったんですか?→
「……自分で!」
自分でこんなにきれいに切れますか?デイかどこかでやってもらってないですか?デイでは爪切りと書いてありますよ。→
「……でも、やってます。」
となるとね、Bこさん、まったく介護もつかず、要支援もつかなくなりますよ?もう一度聞きますよ。足の爪は誰に切ってもらってますか?→
「……デイかもしれない。看護師ん勝手に切ったかもしれない。」
そうですか、勝手にはしないと思いますけどね。聞かれましてよね?爪はどうしますかと聞かれませんでした?→
「聞かれたから、切ってと言った。」
つまり、足の爪はデイで切ってもらっている。でいいですね?→
Bこさん「自分です!わたしん切ってます。」
その後爪を切るのにどれだけ苦労しているかをくどくどと。調査員傾聴しつつ、丸はたぶん本人の意思とはいや、発言とは違うところにつけているものと思われます。
でもねえ、着替えも一応自分でするんだし、そのあと直してもらいますか・→
「いえ、そんなことは一度もありません。(いやあ、出かける前は一応わたくし何気に或は、はっきりとここだ入っちゃってるから直すよと断って、毎回直しておりますよ)(オットと顔を見合わせて苦笑)」
認定調査で分かったこともいくつかありまして、
1、デイではいわゆる歩行器を使わされている。
2.デイでのトイレの見守りはしなくても大丈夫(と本人は思っている)とトイレの見守りを拒否している。
3.お風呂は実は自分でも本当に困っていて、「なんなら、家にヘルパーに来てもらうことも考えている。」
4.(まあこれは前から感じてはいましたけどね)トイレの介助だの、お風呂の介助をヨメにされるようになっちゃあ、おしまいだと思っている。
5、(4の気持ちがありながら、)なぜ、ヨメはお風呂の介助や、足のケアだの、洗髪などやってくれないと不満。(わたしん、頼まなくてもやってくれればいいじゃないか!)
で、帰りがけに調査員が、「正直、要介護はとるのが難しいと思います。一応なんでも自分でできますので。」
私も「私もそう思います。頑張れば出来るんですけど、やってもらうのが当たり前って思っているだけですので。」
ええ!本人にも伝えましたよ。(もっとガンバレと言うのも含め)
「お義母さんは、なんでも自分で出来るので、要介護は無理ですって」とね。実際その通りですからね。
5、については、Bこさんが「やってください」と言わない限り手は出しませんよ。
ご飯だってねえ、全部こっちがやっているわけで。しかも35年?Bこさんが私の年の時には、とっくに左うちわでいたんですからね。孫の面倒も見ず、家事も全くせず、それが通っていたんですからねえ~~。せめて、その時に少しでも手伝うって気持ちがあれば、また別ですけどね。そうじゃあないんですから。
ま!せめて、出されたものを文句を言わず食べろって事ですよ。
そのうえで、出来ないことがあって、お願いされればやりますけどね~~。
それに、今回の認定調査のBこさんの返事を聞いて、オットもかなり"(-""-)"になってましたから、覚悟するように。
もうね、その前3週連続で週末になると、体の調子が悪いだなんだ言って、病院騒ぎだの、検査がどうのと言って、結局炎症
0の、薬なしを繰り返しているのでね、そりゃ、具合が悪いなんつっても、誰も本気にはしないわな~~。
調子が悪いもんでと、私自身の通院をあきらめ、Bこさんを掛かりつけ医に連れて行き、血液検査。結果炎症なしって日に、夕飯のおかずを残し、直後「わたしん食べるものなあないだね」とか宣い、「こりゃあ食べられるだか」と、どら焼きを丸々一個食らうってどうよ。単に出されたおかずが気に入らなかっただけじゃあないんかい?と冷たい目ですわよ。
冷たい視線だけで、黙して語らずのわたくし、自分で自分を褒めたいだす。
まあ、最近腹も立たない。心の中で「90のBAAさん、90のBAAさん」と念仏を唱えておるんでありますよ。ち~~~ん!