7時起床。身支度を整え、妻と娘を起こさないように7時半に家を出る。
横浜線のラッシュが鬱陶しいので、今日は東神奈川駅まで歩いてみることにする。距離は約3.5キロ。普通のウォーキングならなんてことのない距離だが、朝起きてすぐの身体、これから仕事だという精神状態、そして何より普通の革靴という装備が要因で、思っていたよりはるかにつらく感じられた。所要時間は35分。
東神奈川駅前の喫茶店「アップ」でモーニングを食べることをモチベーションに歩いてきたのだが、開店時間の8時を5分過ぎていてもシャッターが半分閉まっている。まあ、そういうアバウトな感じがこのお店の魅力でもある。
モーニングは諦めて電車に乗る。東神奈川から関内まではそれほど混まないのでストレスはかなり軽減された。関内駅到着は8時半前。
コンビニでパンを買い、オフィスで朝食。どちらのパンにするか迷って両方買ったら、さすがにちょっと多かった。
昼前から鹿島田へ出張に出掛ける。昼食は、かしまだ駅前通商店街にある居酒屋「昭月」で天丼を頂く。何となく入ったお店の何となく選んだメニューだったが、とても美味しかった。大きな海老が2本も入っているし、野菜も特に茄子が美味しい。それに何より、ちょっと甘めのタレが私の好みにぴったりだった。
予定の時間まで余裕があったので、「パン日和あをや」へ足を延ばしてベーグルとチョコクロワッサンを購入。本当は全て家に持ち帰ろうと思っていたのだが、香りの誘惑に負けてしまい、線路沿いのベンチに座ってベーグルを食べる。やっぱり美味しい。何もつけなくても、いやむしろそのほうが、味、香り、食感の全てを満喫できる。
仕事を終えてから改めて商店街を歩き、喫茶店「らんぶる」で休憩。ココアを飲みながら、マスターから商店街の現状について教えてもらう。やはり、現場のことは現場の人に聞くのが一番である。
お客さんからおすすめされた駅前のお肉屋さん「ミート＆デリカ つちや」で焼豚を買う。すぐ向かいにスーパーがあるにも関わらず元気に営業を続けているのには必ず訳がある。スーパーには負けない、価格以外の魅力があるのだ。お店の方に聞くところによると、20年近く前に向かいのスーパーができる前、今の社長さんの先代からずっとこの場所で営業しているとのこと。
オフィスに戻り、来客の相談対応やら書類作成など。
定時で退社し、東神奈川で下りる。朝のリベンジで喫茶店「アップ」に入り、ロイヤルミルクティーを飲む。時間が時間なので店内はかなり空いている。
東神奈川駅から家まで歩く。これで往復7キロ歩いたことになる。
19時前に帰宅。娘はお昼寝から目が覚めたばかりでご機嫌斜めだったが、夕飯を食べたらニコニコになり、お風呂もご機嫌で入ってくれた。
娘が眠ってから夕食。私が買ってきた焼豚が中心。噂通り、とても美味しい焼豚である。
23時過ぎに就寝。