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胃癌日記46

2012-11-11 00:19:30 | 闘病

          胃 癌 日 記 46

             -スキルス胃がん発見から1年(10月15日)の日々-

 (剱岳頂上から立山連峰。遠く槍ヶ岳が遠望)

 

 9月に入ると、仕事での夏期の研修やら学会発表の最後の追込みで忙しい。

 

6~7日は研修で学会は8~9日であった。研修が終わりそのまま学会で、今年の学会発表は『キャリア教育への現場からの提言』として、15コマのキャリア教育シラバス作成を試みた。この発表に至った私の問題意識は、大変厳しい若者の就職をめぐる状況の中で、また、電機業界をはじめとした大変なリストラの嵐の中でも、若者たちが夢を壊されずに主体的に自分の希望する進路・就職をイメージしそして実現する為にキャリア教育を通じてどのようにサポートできるのかということである。以前から私が考えていたテーマであり、このテーマは現在の私にとってのライフワークと言えるだろう。今回の学会発表についても『胃癌日記番外編パート2』として別途アップする。

 

学会の帰りに大船に寄り甥のYと姉のTと合流し中華料理のディナーを食べる。9日は大船に泊まり翌10日は鎌倉の姉Hを表敬訪問。姉Hと姉Tと私の3人でお昼は大船にある、安くて美味しい回転寿司を食べ、いろんな話に花が咲いた。

 

  (剱御前から剱岳を見る)

 

 9月16日は、結婚して釧路に住む3女E夫婦が家に来た。夫婦で沖縄旅行に行く途上に寄ったのだが、1年以上会っておらず久しぶりだった。夜は団欒に手巻き寿司を用意する。Eは旅行の帰りの22日にも家に寄り1泊して、翌23日には伊丹空港まで送っていって、Eの連れ合いと合流する。仲良くやっていて何より。昼食を一緒に食べて昼過ぎの飛行機で北海道へと帰路についた。少し寂しい思いでもある。

 翌日からは私は再び地方出張。夏期の地方出張はこれで終わり。今年も収穫も多く課題も多くあった出張だった。10月に入ると私が担当する仕事のフォーラムがいよいよ始まり、また仕事に忙殺される。9月になって再び通勤時に往復合計8Km、1日18,000歩以上歩くようになって、体力が戻りつつある実感がする。忙しい仕事に向かっていく気力が湧いてくる。そうこうするうちにスキルス胃癌発見の10月15日の1年を迎えた。

(続く・・・次回より3〜5回にわたり「胃癌日記(番外編)」

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