日本人イスラム教徒ゆとろぎ日記 ~アナー・イスミー・イスハーク~

2004年に入信したのに、2003年入信だと勘違いしていた、たわけもんのブログです。

そうは言っても眠いッス

2005年07月28日 06時16分32秒 | イスラムライフ
ヒジュラ暦1426年ジュマーダー・ッサーニヤ(6月)22日 ヤウム・ル・ハミースィ(木曜日)

東京ジャーミイの礼拝室入り口の右側扉の上のカリグラフィ「ビスミ・ッラーヒ・ッラフマーニ・ッラヒーム」。


 うーむ、眠い。
 この時期のファジュル(早朝)の礼拝は朝早い。
 
 ファジュルの礼拝は、日の出1時間半前から始めてよいことになっている。そして、日の出の10分前までには終わらせなくてはならない(ハナフィー派の場合)。

 とは言っても、計算の仕方がいろいろあるようで、イスラミックセンター・ジャパン、日本ムスリム協会、アラブイスラーム学院のサイトで礼拝時刻を調べると、それぞれ「始まり」の方は違いがある。

 どっちにしろ、あまり早くは起きられない。日の出の時刻には大差がないので、10分前までにはファジュルを終わらせるようにしている。

 今日は、4時35分までに終わらせればよいということで、4時に起きて、ウドゥー(洗浄)を行い、ファジュルに入る。
それが終わると、ブログを書いて、ひと仕事して、朝食を食べてから身支度、出勤となる。

 ファジュルの礼拝のアザーン(礼拝の呼びかけ)には、


الصلوة خير من النوم


(アッサラートゥ・ハイルン・ミナンナウム)〔礼拝は眠りに勝る〕
という言葉が入る。

 とは言っても、さすがに眠い。眠いけど、なんとかやっているので、アザーンの通りだ。

 朝食のときに、なんとなく『ズームイン・スーパー』をつける。朝の顔が並んでいる。
 「この人たちは、自分より早く起きて仕事に来ているんだなあ」などと思いながら、朝の時間は過ぎていくのであった。