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日本人イスラム教徒ゆとろぎ日記 ~アナー・イスミー・イスハーク~

2004年に入信したのに、2003年入信だと勘違いしていた、たわけもんのブログです。

久しぶりの東京ジャーミイ

2007年11月24日 00時47分30秒 | イスラムライフ
ヒジュラ暦1428年ズー・ル・カアダ(11月)14日 ヤウム・ッサブティ(土曜日)
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人の波がひと段落した頃


 実に久しぶりに東京ジャーミイに行ってきた。金曜の集団礼拝+日本ムスリマネットワークのバザー。

 12時に代々木上原の駅で若いムスリマのアーミナさんと待ち合わせをしてジャーミイへ。
 ムスリム以外の人もバザーに来ていて人でごった返している。すごい熱気だ。おっとムスリマのcizmaさんを発見。この方とも随分久しぶりの再会。インドネシア人の旦那さんの海路郎さんを紹介して頂く。物静かで知的でおしゃれな好青年。なんかかっこいいぞ。

 3人で話しているうちにズフルの礼拝(昼の礼拝)の時間になった。いつも以上に人がいるよう感じる。見学の高校生が学ランのまま礼拝堂に入っていたりして、こういうところは東京ジャーミイは懐が深い。
 普通のモスクなら、集団礼拝の時間に礼拝堂にノン・ムスリムは入れてもらえないでしょう。

 礼拝後にアーミナさんとはぐれ、海路郎さんとシュワルマ(アラブ風サンドイッチ)を食べながら談笑。 
 しばらくしてアーミナさんとやっと合流。すまない。私がもっと気を遣うべきだった。

 イスラーム関係の本をやたらと買い込み、アラビア書道の先生にも再会。アラビア書道の体験コーナーが設置されていた。

 東京ジャーミイの職員の方や、古い知人とも再会し、「あー、やっぱりイスラームはいいな」と感じた一日だった。

 私の住んでいる地域はモスクもなければ、ウンマもないので、ややもするとイスラームから離れがちになる。1時間半以上かけて東京ジャーミイまで通うのも結構たいへんだが、これからまた来られるときには来ようと思う。

 それにしても、パソコンの調子が悪い。起動に10分くらいかかるし、今ブログの文章を打っていても、反応がものすごく遅い。
 ブログやmixiなどを更新しなくなったのは、パソコンの不調も一因。あまりにおそくてイライラするんだよね。でもこれもイン・シャーア・ッラーなのかな?

3度目のラマダーン:第1日

2007年09月13日 23時28分17秒 | イスラムライフ
ヒジュラ暦1428年ラマダーン(9月)1日 ヤウム・ルハミース(木曜日)
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 ………き、きつい!!

 今年のラマダーンはすごくキビシー。昼間仕事中頭はボーッとするし、体は脱力感でふにゃふにゃだし、死にそうだった。

 イスラームにあまり詳しくない人のために説明すると、イスラーム暦は1年が354日または355日なので、太陽暦とは1年につき10日から11日ずれる。
 そうすると、断食をしなくてはいけないラマダーン月(9月)は毎年違う季節に巡ってくる。
 一昨年は冬に近かったので日も短く、日中あまり喉も渇かずに比較的楽だった。

 ところが今年は残暑の厳しい(太陽暦の)9月にラマダーンが始まったので、日は長くなり気温も高い。日中喉は渇くし、汗も出る。それが今年サウム(斎戒。断食などを含む)が厳しい原因のひとつ。

 それに加えて、今年は私生活で心労が重なり、心身ともに弱っていたということもある。

 勝手に、朝青龍・安倍総理・イスハークが「日本の3大ストレス過重人間」だと思っていた。

 さらに勝手なことに「朝青龍や安倍総理は引退や辞任すればストレスから逃れられるだろうけど、自分はそうはいかない」などと思っていたら、安倍総理が辞任してしまった。

 こうなると、朝青龍が引退するかイスハークが断食を破るかの戦いになる。向こうはそんなことみじんも思っていないだろうけど。

 一昨年、昨年はこのブログに呑気に「あー、○○がうまい!」(○○には日没直後に飲んだ飲み物が入る)などと綴っていたが、今年はそんな悠長なことを感じていられない状態。

 なんとか初日は乗り切ったけど、30日間というのは気が遠くなる期間に感じる。こういうときに限ってまたいろいろなことが起こるし。

 明日の朝もまた早いからぼちぼち寝よう。3時台に起きるのもキツイ…。
 弱音吐きまくりのイスハークでした。

もうすぐラマダーン。はぐれムスリムも頑張ろう!

2007年09月11日 23時18分39秒 | イスラムライフ
ヒジュラ暦1428年シャアバーン(8月)29日 ヤウム・ッサラーサー(火曜日)
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 このブログに記事を書くのも2月以来。
 心身共にローテンションな状態が続いていたけれど、いよいよ復活!

 プロフィールに書いてあるように、「最初だけ勢いよく、徐々にペースダウンして中途半端に終わる…さすがB型。このブログもいつまで続くことやら」という状態になっていたが、とりあえず再開。

 きっと、私がイスラームから離れてしまったと思っている方々もいると思うが、心の中のイスラームの火は消えていない。
 と、偉そうに言っても、火はそんなに盛大にゴウゴウ燃えているわけではないのだが。
 だからイスラームもブログもマイペースで行こう。そのうち火が大きくなることもあるかもしれないしね。

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 このブログからもリンクさせて頂いている「イスラムのホームページ」からの情報だと、今年のラマダーンは9月13日からと決まった。

 ということで、明後日からラマダーンへ突入。

 過去2回のラマダーン体験をこのブログに綴ってきたけど、今年も綴れるときは綴ろうと思う。毎日更新と決めてしまうと、自分自身が行き詰まってしまいそうだし。

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 今日は2001年の9月11日のアメリカ同時多発テロから6年。

 あの事件から2年数ヶ月後に私はムスリムになった。

 某イスラーム機関を訪れ、入信したい旨を伝えると、「辞めた方がいいんじゃないですか。ムスリムというだけでテロリストだと思われたり、仕事でも都合が悪いことが出てくると思いますよ」と言われたような時代だった。

 実際、911の直後にはこの機関に「お前らはテロリストの仲間だろう」とか「危険なイスラム教徒は日本から出て行け」とか、嫌がらせ・脅迫の電話が相次いだらしい。

 結局、課題として出されたイスラームについてのレポートをクリアして入信となった。

 入信してから現在までに、日本でもイスラームに対する見方は随分変わった。
 全国紙が好意的に(少なくとも敵対的ではなく)イスラームの特集を組んでくれたりするようになった。

 また、このブログを通じたり、モスクで直接会って、イスラームに関心を持つ大学生のレポートに協力したことも多かった。
 なぜか100%女子大生なのが気になったけど。男子大学生の諸君ももっとイスラームに関心を持って欲しい。(全然関係ないけど、「女子大生」とは言っても「男子大生」と言わないのはなぜなのか?)

 ムスリムという立場から、911についてはいろいろなことを考えさせられた。

 犯人の多くはサウジ出身のムスリムだったこと。そのサウジにはキリスト教の軍隊(アメリカ軍)が駐留してにらみを利かせていること。犯人たちを英雄視しているムスリムとの出会い。
 複雑な気持ちでそれらの事実と向かい合ってきた。

 そんなことも考えつつ、明後日からのラマダーンを迎えようと思っている。

 久々だと文章がまとまらんなぁ…。

「道」に疲れて:近況・雑感・ひとりごと…(1)

2007年02月19日 06時12分53秒 | イスラムライフ
ヒジュラ暦1428年サファル(2月)1日 ヤウム・ル・イスナイニ(月曜日)
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 実に久しぶりのブログ。リアルな知り合いが増えるに従って、だんだん自由に書くのが難しくなってきた。やっぱり自分の中でブレーキがかかっちゃってあまり思ったままのことを書けないもんだね。

 そうこうしているうちに、訪問者だけは増え続け、いつの間にか10万アクセスを突破していた。5万アクセスのときにあれだけ大騒ぎしたのだから、10万アクセス突破記念で何かやってもよさそうなものだが、まったくそんな気が起こらないまま現在に至っている。もっともやる気が起こらないのはブログだけではないけれど。

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 土曜日に第4回アラビア語オリンピックのアラビア書道の部に出場、まったくいいところなく選外となった。

 練習不足は明らかだったので、今年は出場するつもりは無かったのだが、課題が「クルアーン第112章:純正章」ということで急遽出場を決めた。クルアーンで一番好きな章なのだ。それに以前書く練習したことがある章だし。

 しかし練習不足をごまかせるはずもない。ただ、出場せずに「出場しておけばよかったかな?」という後悔はしたくなかったので、これで良かったと思っている。やらずに後悔するなら、やって敗れた方がマシだ。

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 イスラームの活動、アラビア書道、空手などから離れて、数ヶ月から一年が過ぎた。誤解の無いように慌てて補筆しておくが、ムスリムをやめたわけではない。

 空手は昨年1月に道場を後輩に任せて引退、アラビア書道は11月の展覧会の作品を作ったところで燃え尽き、モスクからは知らないうちに足が遠のいた。通い始めた武術の道場もやめてしまった。

 今振り返ってみると、「道」というものに疲れていたのかもしれない。

(時間がないので次回に続く)

ラマダーン第30日:最終日なのに旅行話

2006年10月23日 06時36分14秒 | イスラムライフ
ヒジュラ暦1427年ラマダーン(9月)30日 ヤウム・ル・イスナイニ(月曜日)
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 金曜、土曜と箱根に行ってきた。6月に引き続き、まずは小涌園のユネッサンへ。肩こりがあまりにヒドイのでまずはマッサージから。
 マッサージ師さん曰く「肩が血行障害起こしてますよ。ここまでヒドイ肩こりは珍しいですよ」とのこと。どうりで痛かったわけだ。その上マッサージがハンパじゃなく痛い、イタイ、イタイってば! 1回のマッサージではどうにもならなそう。

 ずっと飲む・打つ・買う…じゃなかった、読む・打つ(PCを)・書くの生活だったので、目と肩に相当な負担がかかっているのは自覚していたけど、そこまでひどかったとは。

 マッサージ後は、ユネッサンの各種風呂を満喫。夏季限定企画だったはずのドクターフィッシュ体験もまだやっていた。

 ユネッサンを出て、バスでホテル・リカーヴ箱根へ。チェックイン後、2階の小さな美術館を見学。シャガールのアラビアンナイトのリトグラフなどがありました。

 このホテルの温泉が思ったより良くて、源泉掛け流しの乳白色の露天風呂に延々とつかる。サウナ→冷水風呂の繰り返しも気持ちいい。食事もバイキングながら悪くない。

 翌日はポーラ美術館→彫刻の森美術館→箱根登山鉄道で帰宅というルート。
 ポーラ美術館は初めてだけど、広くて綺麗。入り口からロビー部分にかけてはガラスの壁が多く、穏やかな光に包まれる、美術館らしい作り。空港っぽい感じもする。
 バレエをモチーフにした作品を集めた特別展はシャガールやダリがメイン。夏のスペイン旅行以来、ダリづいている。
 常設展の方では、杉山寧(すぎやまやすし)の「水」という絵に心奪われる。〔上の写真の右上〕
 実物は大きな絵で、背景の川の青さが大変美しい。ナイル川らしい。ショップの方で絵葉書も購入。
 
 彫刻の森は子供の頃からよく行っているのだが、箱根の山々に囲まれた野外美術館はいつ行っても気持ちいい。アレ? ダビデ像が無くなっていたような気がする…。

 登山鉄道に乗るのは子供のとき以来。いつも自家用車でふらっと行っていたが、たまには電車に乗ってのんびりしてみたくなった。スイッチバックで行ったり来たりしながら降りてくる。

 温泉・美術館巡り・鉄道と、ここのところ溜まった心身の疲れが十分癒された小旅行だった。日曜日の仕事にも良い影響が出たし、たまにはリフレッシュしないとね。

☆ポーラ美術館で買ってきた絵葉書4枚セット(上の写真)を2名の方にプレゼントします。作者とタイトルは以下の通り。

 左上:杉山寧「洸」 右上:杉山寧「水」 左下:平山郁夫「イラン高原を行く」 右下:平山郁夫「スワットの月(パキスタン)」

 希望される方はisharq@goo.jpまで郵送先住所と宛名を書いたメールをください。封筒で4枚セットを郵送します。
 万が一3名以上希望された場合は先着順とさせていただきますのでご了承ください。

ラマダーン第26日:傷んだ身体をどうするか?

2006年10月19日 20時37分37秒 | イスラムライフ
ヒジュラ暦1427年ラマダーン(9月)26日 ヤウム・ル・ハミースィ(木曜日)
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 ふぅ! メロンジュースがうまい! メロンってそのまま食べてもうまいけれど、ジュースやゼリーも好きだ。特にメロンシャーベットは…くぅ~たまらん! 食べたくなってくる。

 さて三日前にたらたら書きたいことを書いたまま、間が空いてしまった。しかもその間にいくつかのコメントももらったのに返信せずにすみません。ちょっと返信に時間がかかるかもしれません。というのも相変わらず頭が働かないからです。例年になく脳味噌エネルギー不足状態が続き、文章がまとまらないっす。

 アラビア書道も展覧会が近いのに、作品がぜーんぜんできておらず、先ほど「作品その1」を何枚か書いたけれどものすごくスランプ。ナスヒー体のアイン+アリフに苦戦している。2年練習してもナスヒー体がきちんと書けないとは我ながら何をやっていたんだか。    
 「作品その2」のクルアーンの最後の3章は筆との格闘が続く。
 「作品その3」のルクア体は先生から頂いた筆でなんとかなりそう。
 やはり筆は大切だ。ということで「作品その3」は、クルアーン第68章:筆章の第1節を書こうかと思う。
 こんな状態で装飾まで手が回るのか? 先ほどIllustratorCS(お絵描きソフトです)で装飾を作ろうと思ったら、いきなりIllustratorCSの使い方忘れているしなあ。

 スランプもそうだが、肩こりがヒドイ。炎症を起こして痛みがひどくなっている。こういうときにはどうするか?

 答えは温泉である。というわけで明日明後日は温泉&マッサージでリフレッシュの予定。

ラマダーン第23日目:言葉の力。良くも悪くも。

2006年10月16日 22時53分26秒 | イスラムライフ
ヒジュラ暦1427年ラマダーン(9月)23日 ヤウム・ル・イスナイニ(月曜日)
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 土曜日購入した、アラビア書道の本を昨日読んで、ややエネルギーが回ってきた。言葉の力はすごい。
 逆に言葉によって凹まされることもある。

 ラマダーンの途中で断食をやめてしまったら、もう一生何をやってもそれを償うことはできないなんてハディースもあるらしい(とある人が言っていた)。
 そういうことを聞くと「それじゃー、もうイスラームなんか信仰してもしょーがないかなぁ。どうせ地獄行きだしなぁ…」という気持ちになったりする。違うことをいう人もいるのが救いだ。

 ムスリムになったばかりの頃、某日本人ムスリムに、
 「3週連続で金曜日にモスクに来ないようなヤツはムスリムじゃない」と言われたことがある。
 「じゃあイスラームなんかやめるよ。どうせオレはムスリムじゃないんだろ?」と反発したものの、礼拝や喜捨は結局やめられず、「自称:日本人イスラム教徒」というようなスタンスで現在に至っている。

 というわけで、「○○しないとムスリムじゃない」「○○したらムスリムじゃない」なんてことをよく聞くが、その一方でイスラームをやめる手続きもあるはずもなく、破門も無いし、ムスリム失格なら自由奔放な生活を送ろうと思うとそういうことでもないらしく、結局自分が今ムスリムなのかムスリムじゃないのかわからずに、かと言って自殺なんてのはバカバカしい上に教義上も禁止されており、じゃあ結局どうしたらいいんだ? と考えているうちに面倒くさくなってなんとなくイスラームから離れる日本人ムスリムも多いのではないかと思う。

 どれほどエライのかは知らんが、一部の日本人ムスリムが、せっかくイスラームに入信した日本人の気持ちを挫いている部分は間違いなくある。
 私は、礼拝して喜捨して断食(できる範囲で)していればいいやと開き直っている。それで「オマエはムスリムじゃない」という人がいるなら勝手にそう思ってもらってかまわない。大切なのは、「人にどう見られるか」ではなくて「神にどう見られるか」なのだと思う。
 モスクで随分と威張っている日本人ムスリムに会ったこともあるが、「神の前では人間なんて無力」と信じている人間が、なぜにそれほど尊大に振る舞えるのか不思議だ。

 以前イスラミックセンタージャパンの方が「知識ばかり増えてもムスリムとは言い難い態度の人もいるし、知識は少なくても信仰深くて立派なムスリムの方もいる」と言われていたことを思い出す。

 こんな状況じゃ日本人ムスリムは増えまい。私のような中途半端な者はぼちぼちブログのタイトルを「元・日本人イスラム教徒日記」と変えた方がよいのだろうか? 
 と思ったこともある。しかしその前にとりあえず「はみだしムスリム宣言」をするくらいでとどめておこう。
 以上、言葉は人を力づけもするし、凹ませたりやけくそにしたりもするというお話でした。 

ラマダーン第21日の夜に

2006年10月15日 06時05分34秒 | イスラムライフ
ヒジュラ暦1427年ラマダーン(9月)22日 ヤウム・ル・アハドゥ(日曜日)
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 昨日はPCの調子も悪く(ウィルスにより一部機能が故障)、自分自身も妙に疲れていたので、アラビア書道の稽古からの帰宅後、倒れ込むように寝てしまった。
 最近「オレ何やってるんだろう?」(もしくは「何やってたんだろう?」)と感じることが多いな。
 アラビア書道…全然上達していない。展覧会が近いのに今まで何やっていたんだろう?
 ラマダーン…去年はクルアーンを音読で読了したのに、今年はそもそも読んでいない。何やっているんだろう?
 私生活&仕事…本当にオレは何をやっているんだろう?
 人生いろいろな波がある。今は大波警報が出ているようだ。 

ラマダーン第20日:ウィルスにやられた

2006年10月13日 22時22分59秒 | イスラムライフ
ヒジュラ暦1427年ラマダーン(9月)20日 ヤウム・ル・ジュムア(金曜日)
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 ふぅ! 普通に水がうまい! 暑い一日だった。仕事もそれ以外も能率は相変わらず悪い。
 
 ノートン・アンチウィルス・ソフトを入れていたのにウィルスに感染してしまった。スキャンしたら脅威が19も! 深刻なのは1つだけだったけど。それでもアブナイか。
 そのためかパソコンの調子が悪い。ゆっくりブログを打っている場合じゃなさそうなので、これからメインテナンスに入ります。 

 もしかして仕事の能率が悪いのは、ラマダーンのせいではなくて、私自身がウィルスに感染しているのかも。メインテナンスしなくちゃ。

ラマダーン第19日:世界が尊敬する日本人100(ニューズウィークより)

2006年10月12日 22時00分20秒 | イスラムライフ
ヒジュラ暦1427年ラマダーン(9月)19日 ヤウム・ル・ハミースィ(木曜日)
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 ふぅ! 「TIAL NECTAR GUAVA(チアルネクター グアバ)」がうまい! ブラジルからの輸入品か。ドロドロかつ粉々した舌触りがよい。甘さも適度。果汁は40%だけどね。

 今日発売の『ニューズウィーク(日本語版)』の特集は「世界が尊敬する日本人100」だった。表紙に緑のヒジャーブを被った年配女性が載っていたので、気になって早速特集ページを開いてみる。

 100人の先陣を切って掲載されたのは、オマーンで学校を経営するスワーダ・アル・ムダファーラ(旧日本名・森田美保子)さん。ほぼ見開き2ページに大きな顔写真と記事が載っている。
 首都のマスカットに「アザン・ビン・ケイス私立学校」を1990年に設立して、最初5人だった生徒が今では500人。
 波乱の人生だったようで、日本でシングルマザーになり、文化使節団の一員としてオマーンを訪れ、渡航を重ねるうちにオマーン人男性と結婚。イスラームに改宗し、合計4度の結婚をしたらしい。今ではオマーンで知らない人はいない名物校長って凄いな。

 それにしても、他の「99人」の中にナルトが入っているのはいかがなものか? マンガ・アニメのキャラクターだし、人気はあるかもしれないけれど、「世界が尊敬する日本人」じゃないだろ?
 もっと驚いたのは、ディープインパクトが入っていることだ。 日本の馬だから日本人なのか? ある意味、尊敬は集めているかもしれないけれど。
 さらに、Wakamaruが入っているけど、これ三菱重工のロボットじゃん! 尊敬はされていないと思う。
 個人的には大山倍達(おおやまますたつ)が入っていてうれしかった。私が多くの時間とエネルギーを注いだ極真空手の創始者。94年死去だから、あれからもう12年経つのか…。時の流れは早いものだ。