ヒジュラ暦1426年ジュマーダー・ッサーニヤ(6月)24日 ヤウム・サブティ(土曜日) |
「まだやるか?」という感じの愛知万博ネタ第13弾。しかも、「マリってどこにある国?」という気もする。
アフリカには結構イスラーム国が多いのだが、なにしろアフリカ共同館はごちゃごちゃしていて、後で写真を見直しても「うーむ、これってどこの国だっけ?」と思うことが多い。
その上、『アフリカ共同館公式カタログ』が非売品でなかなか手に入らない。
たまたま1冊ゲットしたと思ったら(目黒リバーサイドフェスティバルでガボンの人がくれた)、国々の紹介がメインで、どこの国が何の展示しているかが書いていない。
というわけで、この記事には間違いが含まれるかもしれないが仕方ないね。
ええと、マリのコーナーの前にはいきなり象の頭蓋骨が置いてあった。
無垢な(?)子供たちは、みすぼらしく毛が残ったマンモスの化石より、素直にこちらの綺麗な頭蓋骨に心惹かれていたようだ。
しかもペタペタ触り放題。
イスラーム国ではないのだが、愛知万博には「化石の穴場」ともいうべきパビリオンがいくつかある。
まず、モンゴル館の恐竜全身化石。卵の化石もあるが、こちらはよくわからない。
それからロシア館のマンモス全身化石。かなり復元も含まれるが、見て楽しむ分には十分。長久手会場の南の最果てにあるので、比較的人も少ない。
さらに、アフリカ共同館の中のマダガスカル・コーナー。ダチョウの仲間だかなんだかのデカイ鳥の全身化石が展示してある。この鳥の化石って世界でこれだけらしい。おいおい、メチャメチャ貴重ぢゃないか!
実は僕、貴重な化石です。クェ~ッ!
マンモス・ラボよりこれらを見ることをお勧めしたい。あっという間に通り過ぎることないし。
話はマリに戻るが、あとはマリの遊牧民のテントが展示してあったり、「イェーイッ!」という感じの3mくらいの謎の像が並んでいたり、異文化感というより、異次元感が漂っていて結構楽しかった。
限られた時間の中で、人気パビリオンに8時間待ちするのもいいけど、アフリカ共同館あたりでゆったり過ごすのもぜいたくかもしれない。