日本人イスラム教徒ゆとろぎ日記 ~アナー・イスミー・イスハーク~

2004年に入信したのに、2003年入信だと勘違いしていた、たわけもんのブログです。

ただいま療養中

2007年02月22日 16時19分40秒 | 未分類
ヒジュラ暦1428年サファル(2月)4日 ヤウム・ル・ハミースィ(木曜日)
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 インフルエンザにかかってしまった。

 2月16日にひどい腹痛&下痢&発熱があり、17日もアラビア語オリンピック出場中も頭痛とだるさがひどく、18日に至ってようやく「もしかしたら薬を飲んだ方がいいのではないか?」と間の抜けたことに気付いた。

 しかし強力な風邪薬と解熱剤を飲んでも体調は一向に下がらず、「まあ何とかなるだろう」と思いつつ、19日は朝から久しぶりのブログを書いたあと出勤。

 「う~む、今日は底冷えするなぁ」と思っていたらどうやら悪寒だったらしい。時間の経過とともに意識が朦朧としてきた。仕事にならん。

 帰宅後熱を測ると39.5度。
 「あー、これじゃあしんどいなあ。今日は薬飲んで早く寝よう」とボーッとした頭で考えた。ところが夜苦しくて寝られない。

 なんちゅーか、体が火山帯になったようなグツグツ感に襲われる。「明日までには絶対治すんだぁ~っ!」と念じながらベッドに転がるが、とにかく眠れん。

 ほとんど眠れないまま朝を迎え、熱を測ると40度(うちの電子体温計は40度までしか測れないのでそれ以上あったかもしれない)。

 やむなく仕事を休んで病院へ行くと、あっさりとインフルエンザであった。法定伝染病なので医師から5日間の療養を言い渡される。

 医師曰く「問診票見ると、先週くらいからかかっていた可能性が高いね。周りの人にうつっていなければいいけど」とのこと。

 ということで、先週から今週月曜にかけて私と会った人の中でインフルエンザにかかった人は私が原因かもしれません。この場を借りてお詫びとお見舞いを申し上げます。
 などと、まだかかったかどうかわからない人のお見舞いを言っている場合ではないのであった。

 タミフルとクラリシッドとムコダインとカロナール(インフルエンザになるとこういう薬が処方されるのですよ)飲んで、今のところ38度台まで熱は下がったが油断大敵だ。

「道」に疲れて:近況・雑感・ひとりごと…(1)

2007年02月19日 06時12分53秒 | イスラムライフ
ヒジュラ暦1428年サファル(2月)1日 ヤウム・ル・イスナイニ(月曜日)
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 実に久しぶりのブログ。リアルな知り合いが増えるに従って、だんだん自由に書くのが難しくなってきた。やっぱり自分の中でブレーキがかかっちゃってあまり思ったままのことを書けないもんだね。

 そうこうしているうちに、訪問者だけは増え続け、いつの間にか10万アクセスを突破していた。5万アクセスのときにあれだけ大騒ぎしたのだから、10万アクセス突破記念で何かやってもよさそうなものだが、まったくそんな気が起こらないまま現在に至っている。もっともやる気が起こらないのはブログだけではないけれど。

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 土曜日に第4回アラビア語オリンピックのアラビア書道の部に出場、まったくいいところなく選外となった。

 練習不足は明らかだったので、今年は出場するつもりは無かったのだが、課題が「クルアーン第112章:純正章」ということで急遽出場を決めた。クルアーンで一番好きな章なのだ。それに以前書く練習したことがある章だし。

 しかし練習不足をごまかせるはずもない。ただ、出場せずに「出場しておけばよかったかな?」という後悔はしたくなかったので、これで良かったと思っている。やらずに後悔するなら、やって敗れた方がマシだ。

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 イスラームの活動、アラビア書道、空手などから離れて、数ヶ月から一年が過ぎた。誤解の無いように慌てて補筆しておくが、ムスリムをやめたわけではない。

 空手は昨年1月に道場を後輩に任せて引退、アラビア書道は11月の展覧会の作品を作ったところで燃え尽き、モスクからは知らないうちに足が遠のいた。通い始めた武術の道場もやめてしまった。

 今振り返ってみると、「道」というものに疲れていたのかもしれない。

(時間がないので次回に続く)