ヒジュラ暦1427年ラマダーン(9月)7日 ヤウム・サブティ(土曜日) |
ふぅっ! 「伊右衛門 焙じ茶」がうまい! なんたって季節限定だからな。
昔は水やお茶がペットボトルで売れる時代が来るとは思わなかった。日本の水は水道水だってよく冷やせば美味しいし(地域による)、お茶だって外で飲みたければ水筒で持ち運んだりしていた。
でも、お手軽ということが重要な時代であるし、私のようなものぐさ野郎にとってはありがたい時代でもある。
字がド下手なため文章を書くのもイヤでしょうがなかったけど、ワープロ専用機(若い人は知らないと思う)→PCと普及し、実にお手軽に綺麗な字で文章が打てるようになった。
下手な字にコンプレックスを持っていた私がアラビア書道などを趣味にしているのだから不思議である。
しかし今日のレッスンで改めて周りの人の書いている字を見回すとまたもやコンプレックスに襲われた。皆うまい…。
ルクア体を書いている人を見ては「しっかりした線で、形も整っているなあ!」と感嘆し、ディーワニー体を書いている人を見ては「流れるような美しい線だなあ!」と感動し、ジャリーディーワニー体を書いている人を見るに至っては「うーん、芸術的!」と感激してのけぞるという状態である。他の書体を書いている人もうまい。
展覧会まであと1ヶ月。「遅れをとった」という焦りがじわりと襲ってきた。