日本人イスラム教徒ゆとろぎ日記 ~アナー・イスミー・イスハーク~

2004年に入信したのに、2003年入信だと勘違いしていた、たわけもんのブログです。

イスラムの風景11

2005年07月01日 10時50分00秒 | イスラムの風景
ヒジュラ暦1426年ジュマーダー・ル・ウーラー(5月)24日 ヤウム・ル・ジュムア(金曜日)


 チュニジアのサハラ沙漠。トズールとタメルザを結ぶ道路にて。

 普段日本で暮らしていると、見る機会がほとんど無い地平線に、燃え盛る巨大な太陽が吸い込まれてゆく。

 人工物に囲まれて暮らす生活から解放され、圧倒的な自然に包まれるひととき。

 アッラーの唯一性(タウヒード)が実感をともなって迫ってくる。



イスラムの風景10

2005年06月08日 06時23分10秒 | イスラムの風景
ヒジュラ暦1426年ジュマーダー・ル・ウーラー(5月)1日 ヤウム・ル・アルビアーィ(水曜日)


 チュニジアのサハラ沙漠を横切るラクダ。ラクダは、アラブ世界では重要な動物。クルアーンでも多くの箇所に登場する。
 日本語だと「ラクダ」の一言ですむが、アラビア語だと「雄ラクダ」「雌ラクダ」「乗用ラクダ」「痩せたラクダ」「太ったラクダ」「喉が渇いたラクダ」「孕んで10ヶ月の雌ラクダ」…など多くの単語があり、混乱する。それだけラクダって重要なんだねえ。
 下の写真は、沙漠の至る所に設置された、ラクダの水飲み場。出っ張ったところを、ラクダがチューチュー吸うと水が飲める仕組みらしい。


イスラムの風景9

2005年06月04日 17時55分53秒 | イスラムの風景

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ヒジュラ暦1426年ラビーウ・ッサーニー(4月)26日 ヤウム・サブティ(土曜日)


 モロッコのマクドナルド。アフリカ大陸でマクドナルドがある国は、エジプト・南アフリカ・モロッコのみ。
 モロッコには全国に18店ある。写真はカサブランカのスーパーの中の店舗。
 アラビア文字、アラブの人々の服装とマクドナルドの組み合わせが不思議な感じ。


イスラムの風景8

2005年05月29日 19時26分34秒 | イスラムの風景
ヒジュラ暦1426年ラビーウ・ッサーニー(4月)20日 ヤウム・ル・アハドゥ(日曜日)


 エジプト。カイロ国際空港から見た、カイロの街の夕焼け。「勝利の街(アル・カーヒラ)」という名にふさわしい高貴な輝き。神の被造物の中でも、太陽はもっとも美しいもののひとつ。

イスラムの風景7

2005年05月28日 09時37分41秒 | イスラムの風景
ヒジュラ暦1426年ラビーウ・ッサーニー(4月)19日 ヤウム・サブティ(土曜日)


 チュニジアのケロアン(カイルーアン)のグランド・モスク。四角いミナレットの建材にローマ帝国時代の遺跡から切り出した石が使ってあり、ローマの文字が刻まれていたりする。
 右の方の、階段のついた白い台は日時計。イスラム圏だが、チュニジアは日曜日が休みで、集団礼拝も日曜におこなう。

イスラムの風景6

2005年05月27日 22時44分31秒 | イスラムの風景
ヒジュラ暦1426年ラビーウ・ッサーニー(4月)18日 ヤウム・ル・ジュムア(金曜日)


 ウズベキスタン共和国のヒヴァ。2000年以上の歴史を誇る古都。モスクやマドラサ(神学校)がひしめく。1965年にユネスコから「博物館都市」に認定された。
 強烈なコントラストをなしていた土色の建物と中央アジアの青い空が地平線で溶け合う。

イスラムの風景5

2005年05月26日 18時56分45秒 | イスラムの風景
ヒジュラ暦1426年ラビーウ・ッサーニー(4月)15日 ヤウム・ル・ハミースィ(木曜日)



 モロッコのサハラ砂漠にて。メルズーガ砂丘で、夜明けを待ちながら、ベルベル人のムハンマドと語らう。「漢字で名前を書いてくれ」と頼まれ、

「武範磨道」

という字を当ててみた。なんか思い切り武道系の名前だなあ。

イスラムの風景4

2005年05月24日 18時46分04秒 | イスラムの風景
ヒジュラ暦1426年ラビーウ・ッサーニー(4月)15日 ヤウム・スラーサーィ(火曜日)


 モロッコのカサブランカの海辺にそびえる、ハッサン2世モスク。前国王の名前のついたモスク。高さ120mのミナレットは世界最高。
 遠くから見ると、波しぶきが霧となってモスクを包む。

イスラムの風景3

2005年05月23日 18時53分55秒 | イスラムの風景
ヒジュラ暦1426年ラビーウ・ッサーニー(4月)14日 ヤウム・ル・イスナイニ(月曜日)



 エジプトのカイロにて。ナイル川の中州ゲジラ島にそびえるカイロ・タワーにかかる夕陽。
 夕陽を見つめて物思いにふけったり、一日の疲れをいやしたりするのは、イスラム圏も変わらない。
 おそらく、数千年前のエジプトの人々もこうしてナイルの夕陽を眺めていただろう。そして、きっと数千年後の人々も…。

イスラムの風景2

2005年05月22日 17時36分28秒 | イスラムの風景
ヒジュラ暦1426年ラビーウ・ッサーニー(4月)13日 ヤウム・ル・アハドゥ(日曜日)


 エジプトのカイロのムハンマド・アリー・モスクの集団礼拝に参加したときの様子。右端が私。他の人はみんなエジプト人のためか、日本のモスクで礼拝するのとは違った気分。