日本人イスラム教徒ゆとろぎ日記 ~アナー・イスミー・イスハーク~

2004年に入信したのに、2003年入信だと勘違いしていた、たわけもんのブログです。

愛知万博・イスラム系パビリオン訪問記12/イラン

2005年07月13日 06時31分46秒 | 愛知万博・イスラム系パビリオン訪問記
ヒジュラ暦1426年ジュマーダー・ッサーニヤ(6月)7日 ヤウム・ル・アルビアーイ(水曜日)
イラン館公式HP
 
イスラム系パビリオンの中では客の数がとても多い。


 久しぶりの「愛知万博」である。ペルシア語の勉強も始めたことだし、今回はイラン館だ。

 と意気込んでみたものの、たいしたことが書けない。記憶が薄れつつあるし、「どうだぁ! 君たち日本人が想像する通りのイランだろう!?」という感じのパビリオンだからである。

 ええと、ペルシア絨毯がいっぱい展示・販売されていました。高くて買えませんでした。
 それから、茶も売っていました。茶自体よりもカップの珍しさに惹かれて1杯注文する人が多かったようです。

 なんかの仕掛けみたいのもあったような気がするけど、よく覚えていません。
 他のパビリオンにも言えることなんだけど、技術などを紹介する場合、ただ機械の一部を展示するのではなく、なにかひと工夫欲しい。よくわからないし、記憶に残らないんだよねえ。

 パビリオンの外観はアケメネス朝ペルシアという雰囲気でした。
 「イランは高度な文明が芽生えた地」ということが、日本ではあまり知られておらず、イランの人々の微妙なくやしさみたいなものを感じることがある。

 でも、同僚に「ペルシアってどういうイメージがある?」と尋ねたら、「絨毯とかネコとか高級な感じ」と言っていました。
 ただし「ではイランというと?」と質問を変えると「う~ん、思いつかない…」と悩んでいたのが残念です。

 もしかしたら、イランとペルシアが結びつかない日本人って、自分が思っているより多いのかなあと感じました。

 というわけで、イラン館はがんばってください。ことの成り行き上(?)、微力ながら私もさまざまな機会にイランをもっとアピールしたいと思います。