日本人イスラム教徒ゆとろぎ日記 ~アナー・イスミー・イスハーク~

2004年に入信したのに、2003年入信だと勘違いしていた、たわけもんのブログです。

ちょこっとペルシア語をかじってみた(ひとくち分くらい)

2005年07月11日 06時24分47秒 | 未分類
ヒジュラ暦1426年ジュマーダー・ッサーニヤ(6月)5日 ヤウム・ル・イスナイニ(月曜日)


 ブックフェアで大量に本を買ったはいいが、読まないと意味はない。
 何から読もうかと思ったが、とりあえず『CDエクスプレス ペルシア語』から読むことにした。

 「アラビア文字を使った、アラビア語以外の言語」であり、「イスラーム文化(イスラム教ではなく)の根源となった地域の言語」でもあるペルシア語には以前から関心はあったしね。 

 昨日も仕事だったので、休憩時間と隙間時間を利用しながら、とりあえず第3課まで進んでみた。

 ふむふむ、こういう言語だったのか。
 発音や母音記号の振り方が、アラビア語と微妙に異なるため最初とまどったが、規則がわかりやすいのですぐ慣れた。
 文章全体の語順は、アラビア語より日本語に近い印象。「主語+目的語+動詞」が基本のようだ。
.آن خانِه مالِ مَن نيسْت

 (ニーストゥ)  (マン)  (マーレ)  (ハーネ) (アーン)
(~ではありません)(私)   (~のもの) (家)   (あの)

アーン・ハーネ・マーレ・マン・ニーストゥ。
あの/家は/~のもの/私/ではありません。→「あの家は私のものではありません」

 文節の中は「前置詞・関係詞(など)+名詞」になったりするけど、全体像はとらえやすそう。
 初歩のせいか、アラビア語との共通語も多いなあ。

付属のCDは、対話部分のスピードが遅すぎてかえって聞きづらい。スロースピードとナチュラルスピードの差があまり無いように感じる。
 ナチュラルスピードは、実際に話すスピードで吹き込んで欲しい。でないと慣れない。

 などと、感じるところはいろいろあったが、「もしかしたら日本人には学びやすい言語なのでは?」と淡い期待をかけている。こういう期待はだいたい中盤で裏切られるのが普通なのだが…。さてどうなることやら。