相談 :
私には小学生の娘がいるのですが、数年前に離婚をしてから徐々に娘のことが嫌いになってしまい、今日もまた暴力をふるってしまいました。「あんたの父さんにそっくりで、一緒に暮らしたくない」などと、ひどいことを言いながら叩いてしまいます・・・。
地域の家庭相談に行くと親身に話を聞いてくれるのですが、子供を抱きしめてあげてね、と言われるとキツいです。生理的に、、。
精神科に行っても時間がかかる問題だからねと言われ、霊能者にみてもらった時には、あなたがまいた種だからと言われました。
私と娘は一緒に暮らさないほうがいいでしょうか?私の母に預けようか悩んでいます。
子供を沢山持つ親御さんでも、我が子の中に生理的に何故
か受け付けずに嫌ってしまう子供がおり、自分でも何故かと
悩んで居られる親は多いです。
この様な相談に対して霊能者が言いそうな事は、その子供は
前世で、あなたを苦しめたので今生は親子関係に生まれての
因縁の消化と、互いの学びの場を持ったのだと言うパターンが
多いです。
例え、そのような因縁が有ると告げられたところで、何の解決
にも成りません。 現に親子であり、親子それぞれの立場で
の苦しい現実があります。
この子供の立場は苦しいです。 大人がこの子と立場の交代
をすれば、耐える事が出来ないかも知れません。
子供だから逃げ道がありません。
会社員ならば、会社で過酷な苛めを受ければ、辞職する逃げ
道があります。 成人していれば、家庭で酷い暴力を受けれ
ば、独立して一人で働きながら生きる事ができます。
自分の努力で変える事が出来ない、実父似の自分の顔を
非難されながら暴力を受ける訳です。小学生の力では、親へ
抵抗しても適いません。 小学生なら社会で働くことも出来無
いし、家出をすれば補導され、親に更に怒られる羽目に成り
ます。 心の支えであるべき家庭のはずが、この様な環境で
この子供は学校へ行くのです。 子供同士は残酷な面があり
ます。親に手を掛けて貰えない子供は、同じ服を着ていたり、
用意するべき学校の備品を忘れては、先生に叱られ、同級生
からは汚いと苛められるパターンもありがちです。
そして、回りには母親に可愛がられて幸福そうな同級生を
見ながら生きるのです。
ただ、これらはまだ、耐える事が子供ながらに気を紛らわしな
がら出来ます。 一番、子供が言い現す事が出来ない寂しさ
を感じているのは、母親の「女」の性の部分です。
自分の母親で有って欲しいのに、一人の大人の女性だと
子供が感じる事は、子供には辛い事です。 自分が邪魔、
要らない子だと、子供ながらに感じると、逃げ道が無い分こた
えます。 大人からは分からなくても、子供ながらに死を意識
しながら生活しているかも知れません。
このような苦しみを受けた子供は、体が大きく成ると、自分が
受けた暴力を母親に返したり、子供時代に他所へ放り出され
たならば、親を老後に放り出す事に躊躇をしないかも知れま
せん。また、自分が子供を持っても、自分が子供時代に受け
た事と同じ様な事をする、負の連鎖もパターンとして有るもの
です。 もちろん、幸いにも真逆の人間に成る人もいます。
人間は、自分が預かる神に目覚めない限り、人生の数種類
のパターンに縛られ、繰り返すものです。
グルジェフも、人間は「目覚めない」限り、ただの機械として
お決まりの反応パターンを繰り返すロボットだと断言してい
ます。
この目覚める為には、過去の先祖から来る、負のパターンの
磁気と、今生で自分が作成した負の磁気を、切断し消滅させ
なければ邪魔に成り、目覚める事が出来ません。
負の磁気を切断する方法が、感謝の先祖供養と日常での
感謝想起です。
この相談者の場合も、家庭の個々の問題の解決を願う前に
まず、この2つを実践することです。
個々の悩める問題は、後から溶けて行きます。
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