質問 :
私は大本教の信者ではありませんが、出口王仁三郎を崇敬していました。
・・・が、大本教には下級のものがついていたという話ですが、果たして、そんな
下級なものに守られていた出口ナオ。そして出口ナオに「救い主の魂」と言わ
れた王仁三郎が、あんなに膨大な霊界物語を書けるのだろうかと不思議で
なりません。
返答:
2007-08-12日の記事で、出口の名前の因縁を書きました。
出口ナオさんは、今から400年ほど前の伊勢神宮外宮の
神懸り神官を先祖に持ち、本人の魂は、正神界鬼神系から
来ていました。 顔立ちには品格があります。
国常立太神に関係して、現実界で大きな働きをする人間には
鬼神系が多いです。 その点、鬼三郎は、鬼神には成れなか
った天狗系の大物の転生者でした。
鬼神界と天狗界では、かなり次元の差があります。
ただ、鬼三郎も日本の霊的発展の為に、幽界全盛の暗闇の
時代に役目を演じきったのは確かです。
鬼三郎が果たした日本の為の重要な役目の場面で、浮かん
で来る事が、私にはあります。
それは、北一輝との接触です。
北一輝の背後は、非常に危険な幽界の赤龍でした。
この赤龍は、ロシアや中国で共産主義社会を起こした霊的な
背後存在と同じ物でした。 北一輝に深く憑依して、表面的に
は右翼を装いさせながら、本音は共産独裁主義の実現を
野望する人物でした。 もし、この人物の革命が成功していれ
ば、天皇制を始めとする日本の伝統は、断絶させられたでし
ょう。
北の野望が日本の地において渦を巻き出した頃、日本神界
に使われた鬼三郎が、何度か接触している筈です。
日本を守る神霊が、毒には毒で対処した様です。
ただ、二人は接触があっただけで、表面的には大した事では
無かったのですが、背後の存在同士で大きな霊的闘争が有
ったのです。 最終的には、鬼三郎ー出口ナオの霊的繋がり
で伊勢外宮の国常立太神系の眷属神が動いて、赤龍を退治
していた様です。
歴史の背後には、霊的存在の躍動がありました。
でも、これは過去の暗闇時代の事であり、これからは生きる
人間の行動が、時代を直接に動かす時代に成りつつあり
ます。 過去の時代には、人間の努力が現実界へ反映しない
事が多々ありましたが、これからは違います。
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