働くエイジグルーパー トライアスリートまさるの日記

会社のスキー部に所属しながら、トライアスロンにもチャレンジする働くエイジグルーパーまさるの最近の出来事を発信します。

Switzerland alps スイスの車窓から(後半)

2009年08月01日 23時33分21秒 | 2009 Switzerland 旅行
ヨーゼフの好物は「かたつむり」ってほんとですか?

スイスの旅行でバゲージシステムのほか、もう一つ便利だったのが「スイスパス」だ。これは、決められた期間内スイス全土の国鉄、ポストバス、ほとんどの私鉄と湖船が乗り放題になるパス。いちいち切符を買う手間が省けるのがうれしい。また、登山鉄道やロープウエイ、ケーブルカーなどでも50%割引になる。

今回は日本で4日間パスを購入しておいた。

★ ユングフラウ・ヨッホとトレッキング(7/20)

 名前だけは聞いたことがあった。アイガー、メンヒ、ユングフラウを観光するために山をくりぬいてできた駅。標高3573m地点まで一気に駆け上がる。

ミューレンを後にして、ちいさくてかわいい登山電車に乗る。






ケーブルカー、登山鉄道を乗り継ぎ、クライネ・シャイデックという駅に。ここは標高2061mでレストランなどがある。

観光客も、マウンテンバイカーも、ヤギさんも多い。写真にはとれなかったけど20人くらいは下から上がってきていたみたいだ。いいーなー。最高だろうなぁ~



混雑のため30分後の次の電車で、いよいよヨッホへ。



ほとんどトンネルの中を進む。途中二か所ほど観光ポイント(アイガーの北壁など)があって、いよいよ展望台から大パノラマを望む。

ヨーロッパ最高点到達







なにか足りない。達成感か?そう思った方はこの大会を推薦しよう。

~ 標高差2000m アルプスを登る鉄人マラソン ~

 アルプスの山々と氷河をバックに走りぬけるフルマラソン。4000名限定だそうだが、ぜひお勧めしたい。パンフレット1部貰ってきましたので・・・・(S田夫妻どうですか?)

雪中ハイキングコースもあったが、食糧がなかったのであきらめ、しばし展望を楽しんだあと、再び登山電車でクライネ・シャイデックにもどる。

本日はここからトレッキング。一駅分歩くのだ。



マウンテンバイクとハイカーのコースは別になっていたが、彼は迷い込んでいたらしい。ハイカーのコースは斜度がキツイところもあって、ほとんど押して上がったに違いない。



シューズはトレイルラン用のシューズを履いていたので全く問題なし。アイガーの北壁を眺め、また登山電車の乗客に手を振りながら歩く。結構距離を歩いた。



休憩中、まさるのバックパックが牛さんに愛された。助けて!!ペーター



1時間以上は歩いただろうか。再び登山電車に乗って、下界へ。



途中の乗り換え駅(グリンデルワルト)で日本語観光案内所を訪ねた。明日の天気が良いことを確認して、ツェルマットのホテルを予約する。電車でツェルマットへ向かい、ここで一泊する。

 

★ ツェルマット+トレッキング(7/21)

マッターホルンを見ながらトレッキングに向かう。まずは登山電車でゴルナーグラートへ。8:10出発である。





ヨーゼフ。探したぞ。標高3090mの地点にいるとは。



マッターホルンを前に、氷河の大パノラマが広がる。



時おり雨雲が広がる。カッパは欠かせない。



ここから2駅ほどトレッキングする予定だったが、どんより雲が広がり天気が不安定なので、1駅下がって様子を見てから出発することにした。

高山植物を見ながら歩く。





しばらくして、天候も回復してきた。マッターホルンもバッチリ。



かなりの距離を歩いた。2時間ぐらいか?ところどころ斜度が急なところもありトレランのようでおもしろい。様々な種類のお花畑が綺麗だった。





最後の1駅は再び登山電車に乗ってホテルへ。バックパックを背負って、今度はジュネーヴ駅に向かう。そこでスーツケースを持ってから、いよいよフランスだ。



さよならスイス。スイスはあと最低でも1週間は滞在して、氷河トレッキングやMTB、ロードバイク&トレインやトレイルランニングなどもっともっと楽しみたかった。

また来るよ。きっと。




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テレビ放映情報

2009年08月01日 22時17分16秒 | 旅行
皆さま既にご存じだと思いますが、下記のとおりテレビ放映が予定されてます。

8/2(日)日テレG+
7:15~アイアンマンジャパン

8/2(日)NHKBS‐1
15:10~世界最大の自転車レース。ツールドフランス


見逃すな

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Switzerland Alps スイスの車窓から(前半)

2009年08月01日 08時53分13秒 | 2009 Switzerland 旅行
日付がさかのぼってしまうが、7月18日~21日まで滞在したスイス旅行の様子(前半)を紹介します。

まさるはヨーロッパは初めて。数年前に両親がスイスに出かけ「ユングフラウ・ヨッホ」や「マッターホルン」の写真を見せてもらい、また「氷河特急」や「トレッキング」の話を聞いて、一回訪れてみたかったスイス。こんなに早くに実現するとは思わなかった。

17日(金)仕事を定時に終え、妻と待ち合わせて成田空港へ向かう。エールフランスからオーバーブッキングだから早めに空港に来てほしいとのこと。前日にネットでチェックインしているので問題はなかったが、ちょっと焦った。

最終(21:45)のエールフランスで出発。到着が翌日朝ということで、時間が有効活用できるが、仕事でほとんど週末がなかった身体には結構きついかも。

スイスは旅行者に優しい国で、鉄道とバーゲージシステム(荷物搬送システム)が機能している。これは、駅から駅へ、乗客とは別に荷物だけ搬送してくれる。つまりスーツケースを持たずにトレッキング出来るわけだ。多くの駅で利用することができ、19:00までに荷物を預けると、翌々日の9:00以降に目的の駅で受け取ることができる。

スイス国内の移動は、毎回これを利用した。成田出発からジュネーヴまで一気に送る方法を模索したが、成田空港に着いた時刻にはスイス航空のカウンターが閉まっていたのであきらめ、成田からフランス(パリ)乗換、スイスチューリッヒで入国して、一度荷物を受け取ってから、スーツケースを2日後に滞在する予定の「ミューレン」という駅に送った。予想を反して気温が低かったので、長袖を多めにリュックに入れ替えてから。

★ シュタイン・アム・ライン(18日)

中世の雰囲気を残すまちで、壁の壁画が美しいことで有名なまちを訪れるため、電車に乗る。文化の違いか、自転車はそのまま自転車専用車両に乗せることができる。



ホームで自転車を押す姿はあたり前のようで、どこでも普通に見られた。



大勢のサイクリストが鉄道と自転車で旅を続けている。あいにくの雨模様であったが、サイクリストは満足げに観光している。テントや寝袋をキャリアに積んで・・・・



まさるも自転車で旅をしたいと思った。マジで羨ましいね。移動日だったということもあり、鉄道でチューリッヒに戻って一泊。


 
★ ラウターブルネン&シルトホルン(19日)

ゴールデンパス・ラインは、3つの峠を越え8つの湖を通る景勝ルート。人気の列車である。チューリヒからアルプスの麓、インターラーケンまで移動する。



途中で乗り換えて、いよいよスイスの車窓から・・・









こんな景色を見ながらサイクリングできたら最高だな~、ということを考えながらインターラーケンに到着。ここから登山電車に乗り換える。どの景色も素晴らしい。



車内にはテーブルに地図があって、わかりやすい。



さて、本日のメインのトレッキング。シュッテヒェルベルグまで、滝を見ながらの約5kmのトレッキング。日差しは強いがカラッとしていて歩きやすい。





途中、トゥリュンメルバッハの滝に寄る。激流が岩の間を流れる地下の滝は、すさまじい。ここでキャニオニング(川下り)をしたら、命はないでしょう。



写真じゃ迫力が伝わりませんね。いままで見てきた滝の中で、迫力一番でした。



さらに歩き続ける。パラグライダーも気持ち良さそうだ。



ロープウエイ駅に到着し、ここから数回乗り継いで、標高2970mのシルトホルンへ。雲が多くあまり展望が良くなかったのが残念だった。





★ ミューレン

ロープウエイで下ると、断崖絶壁の上に村がある。ここが本日の宿泊地ミューレン。風の谷のナウシカに出てきそうな谷の崖の上にある村だ。車の乗り入れが(電気自動車を除く)禁止されている。MTBのコースやトレイルコースなども整備されているようで、ランナーも多くみかけた。走りたかったなぁ~



地図で見ると隣のまちから2kmほどだけど、標高差は凄いからね。ゴンドラで上がってきたのだろうか?







この村からのアイガー、メンヒ、ユングフラウを眺める景色はすばらしい。



この村には、なぜか室内プールもあった。こんなところで合宿できたら最高だね。



駅でスーツケースを受け取り、洗濯ものと新しい服を入れ替えて、再びスーツケースを送る。次の送り先は、ジュネーヴ駅だ。



明日は、いよいよユングフラウ・ヨッホ。お楽しみに・・・(つづく)


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