先週の日曜日6月29日は、出たいイベントが多くて、朝も早くから、2つのイベントのはしご。
1つ目は、三回目の【トランクいっぱいのパリサロン】
フリーアナウンサーの堤信子さんが主催されている、パリのレア情報満載のお楽しみサロン。
今回は、パリの文房具特集で、普通の観光では、なかなか気がつかないお店の情報が沢山聞けて、
楽しいあっという間の2時間弱。
堤さんの行動力にはパワーを感じます。
毎回参加者の中から2,3人がパリ賞に選ばれるのですが、私は前回デコったトートバックで見事パリ賞に選ばれました。
パリサロンのメゾンカイザー丸の内カフェから、次に向かったのは、日本橋。
私は所属していませんが、メディカルハーブ協会主催のシンポジウム【世界の植物を使った伝統医療】
順天堂大学医学部特任教授の酒井シヅ先生の講演と占星術研究家 ご存知 鏡リュウジ先生の講演二本立てです。
私は鏡先生の「占星医療とハーブの世界」に興味があったのですが・・・
酒井シヅ先生の講演は久々に感動ものでした。
80歳にして、この頭の切れと、お茶目さ、質問のかわし方、内容もさることながら、講演の仕方にほれぼれです。
私も、いくつになっても現役で、こんな講演ができたら…と憧れのまなざしで聞き入ってしまいました。
鏡先生とのツーショットはあるのに、酒井先生のがないのが本当に残念
酒井先生の講演は「江戸の養生とハーブ」
先生は、テレビドラマ「JIN-仁」や「八重の桜」の医事の監修をされていて、現在は「花子とアン」にもかかわっている医療史の第一人者なのです。
この内容での講演は初めてだと前置きしながらも、パワーポイントの資料も話しぶりもそんな感じはみじんもなく
私は30分かと思っていたら、1時間半が経っていて、私のプリントは隅々までメモがびっちり。
いままで、腑に落ちなかったことも明確になったりで、本当に楽しい時間でした。
上野の博物館で開かれていた「江戸の医療」の展示も見に行けばよかったなぁ。とつくづく
思わぬ副産物として、、、
私の曽祖父は適塾出身の医者だったのですが、その前の代までは江戸から続く漢方医でした。
その漢方医の息子が市川からわざわざ関西に行ってまで西洋医の医者になったのか、そこには明確な理由があったということまで判明!目からうろことは、まさにこのこと、と一人で膝をたたいてしまったほど(笑)
そんなこんなの知恵熱が出そうな1日。
できれば、別の日にじっくり余韻をそれぞれ楽しみたいイベントでした。
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