棚からぼた餅な日々 色と香の生活提案・ イリデセンス

仕事も人生も棚ぼたで結構楽しんでいる!イリデセンスは2013年4月に20周年を迎え、今年は新たな一年の始まり

やっと書けた~

2009年09月29日 | Weblog
先月、本の執筆は終えたけれども、その他にも原稿の仕事が結構ここの所続いていて、頭を整理しないとなかなか次に進めない。
こんなときに限って、新しいセミナーやら、講演のレジメの提出も重なっていて、どことどこかすんで、どこがまだかわからなくなってしまいがち。

そういう時は、とりあえず、目の前のものからかたづける!が鉄則。
日付の順にメールを片っ端から返事をして、フォルダに整理。
念には念を入れて、手帳にも控える。

昨日も打ち合わせから戻り、11月の原稿の校正をチェックし、後は何だっけ???
そうそう、大事なものを忘れていました。

長年お世話になっている芸術教育研究所の50周年記念文集への寄稿。
明日が締め切りではないですか!?
どひゃぁ~

送られてきた書類などは、忘れないようにみんな封筒に講演の日時やレジメの送付の締め切り、原稿依頼はその締め切りを大きく書いて順に並べて立てておくのだけれど、気づけばもう明日です。

今日はとりあえず、これに取り掛かることに。
もうこことも20年近い付き合いか~などと思い出に浸りながら、とりあえず書き進め、何とか書き終えて、おわったぁ~

これで、原稿はしばらくないかな。
来月は、久々のカラーリスト養成講座を開講します!
半年間かけての長丁場なので、しっかり準備をしないと。

えっ?インフルエンザ? いえ、ミュージアム三昧

2009年09月25日 | Weblog
今月は、8月の分を取り返すかのように、ちょいとゆっくり過ごしています。
今月半ばにあった締め切り原稿を終えてからは、海のエジプト展に行き、中華街でおいしいものを食べたり、楽しんでいます。

連休中は、夏の帰省をやめてシルバーウィークにした広島に住む姉を19日に東京駅へ迎えにいったところ、家の近隣の私立の学校は土曜日には学校があり、バスの中はちょうど椅子に座る私の顔の高さの子どもがあふれんばかりに乗ってきて、超満員。インフルエンザは大丈夫なんだろうかと、いぶかしげに思いながら、東京駅へ付くと、まるで、お盆のころの様な激込み。

待ち合わせの銀の鈴までたどり着くのに、途中のグランスタ周辺はガラガラとキャスターバッグを引きながら、周りをきょろきょろとしながら、のろのろ歩く人でごった返し、バッグや足につっかえないで歩くのは一苦労。
キャスターバッグ禁止令がほしいほど。

仕方がないので、途中のまめぐいあたりで待つことにし、しばらく人ごみを眺めていました。

しばらくして出会えた姉の目は真っ赤に充血。
ものすご~く新幹線が込んでいて、当てにしていた車内販売が来ず、飲まず食わずだったとのこと。
いやぁ~、込んでいたのは、高速道路だけではなかったのですね。

そんな翌日は、朝からコストコに行こうと計画していたというのに、夜中からひどい腹痛。
すっかりお腹を壊してしまい、朝型には発熱。
平熱が低い私が、早朝に36,9度ということは、お昼には、相当上ってしまうかも。
すわっ、インフルエンザ?

コストコ行きを取りやめ、おとなしく寝ていたら、お昼過ぎにはお腹も治り、平熱に。
インフルエンザではありませんでした! ほっ。

てっきり、バスの子どもか、東京駅の人ごみで感染したかと思いきや、別物でした。う~む、いまだに体が弱るとお腹に症状が出てしまうのです。

しかし、後でネットを見ていたら、連休中のコストコも激込みだったらしい。
いってから症状が出ていたら大変だったかも。
これも不幸中の幸いとしますか。

治った翌日は、近所の東山魁夷記念館でゆっくり青色に癒されてきました。

今度は、トリノ・エジプト展に行かなくちゃ!

最近は・・・

2009年09月17日 | Weblog
今月は、先月と変わり、少し余裕のある私です。
すっかり行きそびれていた、眼科へ行ったり、歯医者へ行ったり…

歯医者は半年とか1年とかで検診に行っていたのですが、なんと今回は、1年半ぶり! 先生もカルテを見ながら、「あ、今回も半年振りですね」と思わず言ったほど。
「いやいや、もっとあいています」と突っ込むと、1年半ぶりに驚いていました。

例年は、健康診断とあわせ、ほかの検診も行っていたので、今回はすっかり行きそびれていたわけです。
やっと心にも余裕が出てきたということかな。

ブログにも書いたように眼科はめがねを作るために、後日また行くのですが、歯医者のほうは、どこも悪いところはなく、クリーニングだけであっという間に終了!

ココのところ、検診結果には、自分の身体にがたが来ていることにびびることが多かったので、やっと歯医者で安心できました。

色彩検定 新刊本 追加情報!

2009年09月07日 | Weblog
この間もブログでご紹介した、私の新刊本。

内容をもう少し詳しくというメッセージを頂きましたので、ご案内。

年に2回試験が行われる AFT主催の色彩検定の試験対策本です。
この検定は1~3級まであり、すでに10年以上の歴史があります。
文部科学省の認定から後援と変わりましたが、受験者の多い人気の色彩検定です。

たびたび内容の改定が行われ、2009年にも公式テキストの改定が行われ、1,2,3級の内容はより整理され、わかりやすく受けやすいものへと変わりました。

特に、2級と3級は関連性が高く、3級では基礎を、その内容を2級で詳しくなっている項目がほとんどです。
そのため、3級を学ぶときに一緒に2級まで学ぶことで、より理解も深まります。
また今回2級だけ受験の人は、3級の内容を理解していないと2級は難しくなりますので、復習が必要になります。

この本では、2,3級が一緒になっていますので、とても効率的に学ぶことができます。

また、内容の解説のほか、キーワード問題集、練習問題、模擬試験が付いているほか、私の開発した配色用具の「色彩上手」簡易版が綴じこみ付録で付きです。

2級テキスト、3級テキスト、それぞれの問題集を買うことを考えると、本当にお買い得な内容です。

ぜひ、本と一緒に新配色カード199aか158aを買って、お勉強する方法をお勧めします。

今回の本は、イラストや資料が豊富でとてもカラフルですので、飽きずに勉強できると思いますよ。
本屋さんにいかれた際はほかの本と比較してみてくださいね。
この本の良さやお得さがわかると思います。

最新刊でました

2009年09月04日 | Weblog
AFT色彩検定の改訂にあわせた参考書
ひとりで学べる色彩検定2級3級試験 テキスト&問題集 第二版
が出版されました!!!

とても丁寧な作りでよく出来ています。
色彩検定に興味のある人、11月受験を目指す人、ぜひご覧くださいね!

五感ビジネス の取材

2009年09月03日 | Weblog
先週末、日本実業出版の雑誌に掲載予定の「五感ビジネス(仮題)」の取材がありました。
私は、五感の中の視覚ということで、色を使ったビジネスについていろいろお話をしたのですが、今この五感に訴えるビジネスというのは様々な組み合わせで行われてます。

視覚は、この五感の中での8割以上を占めるので、非常に有効な手段で、一番利用されている分野でしょう。
しかし、注目されている物ののひとつは、たとえば聴覚。
夜中に若者が騒いでうるさい公園に若者しか聞こえない波長の音を流して退去させるというのが話題になりました。
夜は色は有効ではありませんので、視覚より、聴覚や嗅覚のが役に立ちます。

嗅覚なら、アロマテラピーが有名ですが、消臭の時代から癒される香り、そして、個性的な香りへと、また香りが少々あふれすぎ?になりつつありますが、
そんな流れの中で、視覚と嗅覚を組み合わせたNTTの新しいサービス「香り通信」が始まりました。

これまでも、視覚に香りを組み合わせるという試みは何度も行われてきましたが、さっぱり根付いていません。
たとえば、映画館でシチュエーションにあわせた香りを拡散するとか、あるテーマの香りを展示にあわせて使うとか、その程度のものならいくらでもありますが、今の状態に合わせ、香りを放出してくれるというのは、こちらにそれにあわせただけの香りの元がなければ始まらないので、なかなか実用的にはなりません。

今回のNTTの試みも、私もモニターに応募しましたが、残念ながら外れてしまったので、詳しい実態がわからないのですが、生活の木とのコラボで、ネットと組み合わせて香りが出るしくみだそう。。。

テレビCMでも香り通信のことが流れていますので、詳しく知りたい人はHPで調べてくださいね。

消費が低迷している時代でも、確実に売れているものは存在するので、それらの中でも五感に訴えるというのは、脳や身体への働きかけを考慮しての商品開発という目線ですごく時代にあっているといえます。

いや、しかし、しかし余談ですが…
今回の取材中に、逆にお聞きした話の中で、最近の若者、特に男性の変化の話は面白く、若い男性向けの商品開発は難しいだろうなぁ、、、としみじみ。
商品開発をしているのがおっさんでは、今の男性の心はつかみきれないだろうと確信しました。まさしく、草食化しているというか、中性化しているというのかな。

これも、五感ビジネスのうちの視覚の一つといえばそうなのだけれど、
自転車を買うときに、大鏡に乗っている姿を映して選ぶ。というのには驚きました!ナルシスとなのねぇ~~~ もっとほかの事に気を使ってほしいわ。