先月から今月にかけ、全町避難が続いている福島県大熊町の皆さんが住む、会津若松市、郡山市、いわき市へセミナーの講師で伺いました。
ご縁があって、昨年に続き今年もよんでいただきました。
今回は、男性の方の参加もあり、昨年とはだいぶ違った雰囲気。
とくに郡山のセミナーは私のほうが元気をいただくくらい本当に楽しかったです。
私自身が、突発性難聴の治療中でもあり、父が救急搬送で入退院を繰り返していたりと気の休まらない中の出張でしたが、いくことができてよかったと思っています。
仮設や借り上げでの避難所暮らしが長く続き、いつまでというめどが見えない中での生活の御苦労は想像を絶するストレスだと思います。
仮設住宅は二年くらいを予定して立てられているので、見た目以上に不便なところが出てきているそうです。
買い物不便さや気候の違い、地元の人との付き合い、病気や家族との別れ…色々なお話を伺いました。
役所の皆さんも自身も被災者でありながら、町民のケアもする難しい立場です。
これから必要なものはなんだろう?
何をすればいいのだろう?
皆さんの笑顔に助けられながらも、いつも帰りの電車で考えます。
あ~、私が名うての落語家だったら、もっと楽しい笑える時間ができるのに、などと思いつつ
いつも帰路につくのです。
役所の方も「もう、物の支援ではないんです」といっていましたが、
心のケア、日常の楽しさを当たり前に楽しめること…
私にできるのは、色やおしゃれでほんの束の間の楽しい時間、笑顔の時間を作るお手伝いだけで、
特別なことは何もできませんが、
まだ続いている避難暮らしの人がいることをこうやって発信していくことも大切なのかもしれません。
ご縁があって、昨年に続き今年もよんでいただきました。
今回は、男性の方の参加もあり、昨年とはだいぶ違った雰囲気。
とくに郡山のセミナーは私のほうが元気をいただくくらい本当に楽しかったです。
私自身が、突発性難聴の治療中でもあり、父が救急搬送で入退院を繰り返していたりと気の休まらない中の出張でしたが、いくことができてよかったと思っています。
仮設や借り上げでの避難所暮らしが長く続き、いつまでというめどが見えない中での生活の御苦労は想像を絶するストレスだと思います。
仮設住宅は二年くらいを予定して立てられているので、見た目以上に不便なところが出てきているそうです。
買い物不便さや気候の違い、地元の人との付き合い、病気や家族との別れ…色々なお話を伺いました。
役所の皆さんも自身も被災者でありながら、町民のケアもする難しい立場です。
これから必要なものはなんだろう?
何をすればいいのだろう?
皆さんの笑顔に助けられながらも、いつも帰りの電車で考えます。
あ~、私が名うての落語家だったら、もっと楽しい笑える時間ができるのに、などと思いつつ
いつも帰路につくのです。
役所の方も「もう、物の支援ではないんです」といっていましたが、
心のケア、日常の楽しさを当たり前に楽しめること…
私にできるのは、色やおしゃれでほんの束の間の楽しい時間、笑顔の時間を作るお手伝いだけで、
特別なことは何もできませんが、
まだ続いている避難暮らしの人がいることをこうやって発信していくことも大切なのかもしれません。