先週、上野の東京都美術館へフェルメール展を見に行ってきました。
HPの待ち時間予想では、10時から15時はかなりの混雑で、50~60分待ち。
午前中に用事を済ませ、午後から行ったのですが、上野公園の紅葉はまだ半分も色付いていないくらい。
さわやかな小春日和で、紅葉も楽しみだったので、ちょっと残念。
2時ごろにつくと、30分待ちとのこと。
まだ5時までの開演のときだったので、結局20分くらいで入れました。
(今は、この展示の終了まで夜8時か9時くらいまでやっているそうです)
それにしても、こういう混雑の展示のときには、本当に自分の身長の高さに感謝します。
平日の午後なので、年配の人がかなり多いため、私の顔前にはかなりの空間ができて、混んでいる割にはよく見えたこと!
入場制限をしていることもあって、比較的良く見ることができたのかな。
しかし、しかし!!
私は、うっかりしていたのです。
てっきり、真珠の耳飾の少女と、ミルクを注ぐ女 が展示されていると。。。
あ~がっかり。この2点はないのです。
40作品くらいの展示のうち2/3は、デルフトの画家の作品。
のこりはフェルメール作品なので、確かにたくさんのフェルメールの絵を一度に見られるのですが、この2作品を期待してしまうと、私のようにがっかりするので、注意してくださいね。
でも、すばらしい作品の数々には間違いありません。
特に 「小路」は本当にすばらしく、見る価値があります。
初期の作品の「マルタとマリアの家のキリスト」は想像以上に大きな作品だし、「ヴァージナルの前に座る若い少女」は逆に驚くほど小さい作品です。
よく講座で話をする、ラピスラズリのウルトラマリーンブルーの絵の具の発色を私はよく見たかったのですが、肝心な2作品がなかったので、とっても小さい「ヴァージナルの前に座る若い少女」にかぶりつきで、観察してきました。
フェルメールは、この高価なラピスラズリの絵の具が大好きなことで有名ですが、それと対比で使われる黄色は、ヒョウがらの襟がついたガウンでたびたび登場するので、こちらは今回の展示作品でも結構見ることができました。
とてもきれいな黄色です。
今回見ることができない作品も、実寸サイズのレプリカが展示されています。
実際の絵のような迫力はありませんが、なかなか楽しめます。
12月初旬までですので、興味のある人はぜひどうぞ!
HPの待ち時間予想では、10時から15時はかなりの混雑で、50~60分待ち。
午前中に用事を済ませ、午後から行ったのですが、上野公園の紅葉はまだ半分も色付いていないくらい。
さわやかな小春日和で、紅葉も楽しみだったので、ちょっと残念。
2時ごろにつくと、30分待ちとのこと。
まだ5時までの開演のときだったので、結局20分くらいで入れました。
(今は、この展示の終了まで夜8時か9時くらいまでやっているそうです)
それにしても、こういう混雑の展示のときには、本当に自分の身長の高さに感謝します。
平日の午後なので、年配の人がかなり多いため、私の顔前にはかなりの空間ができて、混んでいる割にはよく見えたこと!
入場制限をしていることもあって、比較的良く見ることができたのかな。
しかし、しかし!!
私は、うっかりしていたのです。
てっきり、真珠の耳飾の少女と、ミルクを注ぐ女 が展示されていると。。。
あ~がっかり。この2点はないのです。
40作品くらいの展示のうち2/3は、デルフトの画家の作品。
のこりはフェルメール作品なので、確かにたくさんのフェルメールの絵を一度に見られるのですが、この2作品を期待してしまうと、私のようにがっかりするので、注意してくださいね。
でも、すばらしい作品の数々には間違いありません。
特に 「小路」は本当にすばらしく、見る価値があります。
初期の作品の「マルタとマリアの家のキリスト」は想像以上に大きな作品だし、「ヴァージナルの前に座る若い少女」は逆に驚くほど小さい作品です。
よく講座で話をする、ラピスラズリのウルトラマリーンブルーの絵の具の発色を私はよく見たかったのですが、肝心な2作品がなかったので、とっても小さい「ヴァージナルの前に座る若い少女」にかぶりつきで、観察してきました。
フェルメールは、この高価なラピスラズリの絵の具が大好きなことで有名ですが、それと対比で使われる黄色は、ヒョウがらの襟がついたガウンでたびたび登場するので、こちらは今回の展示作品でも結構見ることができました。
とてもきれいな黄色です。
今回見ることができない作品も、実寸サイズのレプリカが展示されています。
実際の絵のような迫力はありませんが、なかなか楽しめます。
12月初旬までですので、興味のある人はぜひどうぞ!