棚からぼた餅な日々 色と香の生活提案・ イリデセンス

仕事も人生も棚ぼたで結構楽しんでいる!イリデセンスは2013年4月に20周年を迎え、今年は新たな一年の始まり

第2回セミナーは…

2013年05月13日 | Weblog
日曜日は、「香りで読み解く~」の第2回セミナーでした。
今回は、13世紀のマルコポーロから幕開く大航海時代に始まり、イタリアの僧院医学
フランス医学の発祥の地モンペリエの香りであふれる街の暮らし、
そして、香料の街として発展するグラースへと巡っていきました。

若返りの水の主成分として知られるローズマリーや地中海領域で盛んに生産されるオレンジに関係する香りのいろいろをたっぷりと堪能して、すっかりくつろいで…
(オレンジ関係の香りはとにかく、心が温かく包まれて眠りを誘うのです)

お楽しみの実習タイムです。
今回は、マリアージュフレール「マルコポーロ」の香りと味を楽しみながらの実習です。

王妃に献上の気分で、きれいにデコレーションして出来上がり。
皆さん素敵に出来ました!


第3回は、5月26日
いよいよ中世のパリ、そしてベルサイユへ進みます。

ご参加おまちしていま~す。

香りで読み解く中世フランス~第1回のご報告と2回目のお知らせ

2013年05月03日 | 色や香りのお仕事
先日無事終了の第1回目。
私の告知不足もあり、風邪ひきさんありで、集客には大反省大会となりましたが…
素敵な香りのおかげか、終始和やか、たのしく終了しました。

その時の作り物様子はこちら



古代エジプトでは体の部位ごとに香りを使い分けていたらしい…
とくに、クレオパトラは手の香りにこだわっていたとか??
というわけで、今回旅した古代エジプトから12世紀までの内容にちなみ、
12世紀ラベンダー水を作ったヒルデガルトにちなんだお茶を飲みながら、
エジプトで生産された香り、アレキサンダー大王によって持たされた香り、
十字軍遠征でヨーロッパに伝わった果物の香り、ローマの兵士に使われた植物油など、
今回の内容に使われた香りや植物油を使って、ジャスミンの練香を作りました。

第2回目では、13世紀から始まり中世のフランスへ イタリアからモンペリエ、グラースなどを巡ります。
香りもコスメも大好きな私、岩井が香りの資料とともに解説します。
もちろん、2回目以降も内容にちなんだ作り物の実習、お茶つきです。

2回目以降の資料をちらり




2回目以降4回目までの各お申し込みはこちらをクリック
お待ちしております。

時代は世につれ

2013年05月02日 | 色や香りのお仕事
元気な高齢者の皆さんとのイベント続きだった3,4月を終えて一段落。
どこのセミナーでもこの世代はとにかく元気。

圧倒されっぱなしなのです。
しかし!
私が、お休みしている間にやはり月日は流れ、世代も流れ~
高齢者の皆さんも世代によって、雰囲気が違うのです。

私がこの仕事を始めた20年ほど前は、私自身の紹介も
「皆さんのお孫さんくらいの年齢です。どうぞ温かい目でよろしく願いします」
だったのが、10年くらい経過したころは、
「ちょうど皆さんの娘さんくらいの年齢ですかね…」
その頃は、確かに、場所によっては同級生のお母さんがいたり、部活の後輩のお母さんが偶然いたりして(笑)

そして、今は
「だんだんと皆さんの年齢に近づき、仲間入りも遠からず」と変わってきました。
まだちょいと早いですが。。。

高齢者セミナーの特徴は、何といっても興味を持ってよく聞いてくれる!
礼儀正しい

なのですが…
ちょっと近頃は違います。
おしゃべりモードの方も増えてきました。
一時期の大学生、そして、子育てママとその世代によって、あんまり話を聞かない世代がところどころあるのです。
今の大学生はとても静かに授業を受けるとか…

服装も、変化が顕著です。
今の60代半ばは、ヒッピー、大学紛争、ビートルズ世代。
普通にジーンズをはきこなしています。

最近の若者はジーンズ離れが著しいので、
もしかしたら、今ジーンズをはいている人が最も多いのは、50~60代では?と感じているほど。
一般的なイメージの高齢者ではないですよね。

若々しくて、おしゃれなのです。
私ももちろんですが、周りもマーケットも変わらないと求めているものとのギャップができてしまうかもしれません。
私も街に人間観察にでかけないと!