大きな器

昨日の台風はホント危機一髪。

大船渡に住む友人が、震災後にはじめてこちらの実家に帰省したので、
仲良し仲間で銀座で女子会の約束をしていました。
あーなんで津波被害の友人に会うのに、台風？と前日から悩みに悩み、当日の9時半決断、
という事にして、お店の予約もそのままに待機。
結局、お昼食べたらすぐ退散。という事で決行！

ほんとうに会いに行ってよかった！
心配をしていた友人の元気な顔をみた途端、私ともう一人の友人は涙でうるうる…
元気そうな様子に一安心です。

でも、それ以上に私が感服してしまったのは、彼女の文句もなく、愚痴も無く、ぶれる事も無く、
しっかり生きている事。
私たちには、被災地では言えなかった愚痴でも、なんでもぶちまけていいのに、
なんにもないというのです。
家の近くの陸前高田とか、仕事場の釜石に向かう途中とかの壊滅的な街の様子には心を痛めているものの、自分の周りは仕事がある人には普段の日常が戻っていると笑顔で話していました。

なんと器の大きい人か。

帰省したこちらの実家や私達のこれまでと変わらない日常をみれば、様々な不満も持つであろうに
全く羨むでも無く、ゆったりと構えた落ち着きのある雰囲気は観音様の様だ。。。
こちらの方が、安心させられてしまうようで、すっかり感心してしまったのでした。
参った！
見習いましょう…素敵な友人を。

そんなこんなで、あっという間のランチタイム。
後ろ髪引かれる思いで、台風を恨めしく思いながら、帰路についたのでした。
全員、何事もなく無事に帰宅できて良かったな。

それにしても、被災地支援で有名人が毎日来るらしく、子供は喜んで無料コンサートを楽しんでいるとの事でした。
わたしも、キムタクやV6の岡田くんの写真を見せてもらい、大騒ぎしてしまいました(笑)

遊んで、学んで、ぐったり… でも楽しい。

休薬期間に入り、あのどうしようもない眠気や脱力感から抜け出すと、私の中の動きたい虫がうずくのです。

先週の日曜日は、お茶屋さんのルピシエのフェアで池袋サンシャインにいき、ついでに足裏マッサージをしてもらったら、夕方にはぐったり。

そして、水曜日にはこの暑さの中、鎌倉御朱印めぐりのショートトリップ
北鎌倉から鎌倉までの一駅をお昼やお茶でながーいおしゃべりの休憩を取りながらのお寺めぐり。


さすがにこの暑さではどこも空いてた！
お昼に入った「橘」は私たちだけの貸しきり状態。
ゆったり、のんびり満喫です。



しかし、歩いて、しゃべって、笑っての時間は、体力のない私にはかなりの消耗だったらしく、帰りの電車はぐったりでグリーン車のお世話に…
おかげで涼しくゆったりで、元気復活です。


そして昨日は、前々から行きたかった「かっさ」のセミナーに行ってきました。
アロマの講師も長年やっているので、手足のセルフマッサージは普段からやるものの、即効性のあるかっさを自分でもやってみたかったのです。

三年位前に上海で、かっさとは知らずにホテルのコンシェルジュの方に紹介してもらい、とてもいい！という水牛の角のマッサージを受けたことがあります。
そのときは、その即効性のリフト効果と痛いのに跡にならないへんな快感がクセになり、翌日も予約して行ってしまったほど。
青山に支店があるとのことで名刺をもらったままになっていたのだけれど、今思えば、あれはまさしく「かっさ」だったのです。

そんなこんなで、やっと受けたセルフかっさ。
しっかり覚えてきましたよ～
あの痛い感覚、持続できるかなぁ。
でも、せっかくローズクォーツのかっさ板も買ったので、毎日やります！

いつもまん丸顔の私だけど、今度はすっきり顔で会えるかも。


いやいや、でも顔だけをやったのに、途中から眠くて、眠くて。
セミナーがつまらなかったからじゃありません(笑)
楽しく、満喫しましたよ。
毒素のせい？　
だるねむなのです。
帰りに買い物に行くつもりだったのに、だるくて、だるくて、ぐったり。
ご飯だけ食べて、さっさと家に帰りました。
恐るべし！
こんな簡単に、短い時間でデトックスできるなら文句なし、です。

私は磁気帯び？

最近、立て続けにIT機器がフリーズしてしまう。
先週は、もう一年あまり使っていても、一度も具合の悪くなった事のないiPadがメールの途中で突然フリーズ何をやっても動かない。
仕方がないので、パソコンと同期させてみたら、無事に復帰。

日曜日には、携帯がメール途中でやはりフリーズ。
ボタンをいじりすぎて、結局同じメールを同じ人にまとめて送ってしまったし。
こちらは、バッテリーとsimカードを入れ直して復活。

なんだろ？
私は磁気帯び？？

そういえば、先月病院へ行くため、車を運転していた時も、ふと、見たナビが東京湾の海の中を進んでる。
ん？これはどこだとナビをスクロールすると、まだ市川市内なのにこれから行く浦安を通り過ぎ、埋立地から東京湾へずんずん潜ってる～
これは、太陽フレアの活動のせいかな、と思いつつも、もしやまた地震？とか考えながら運転しているうちに正常になった

こんなナビの動きは、もう何年も前にも一度体験しているけど、その時はやっぱりフレアのせいだった。
今回も家に戻って調べてみたら、相当活発になっているらしい。

でもね、、、iPadや携帯は違うよね。。。
なんでしょ。これは。

あれから半年

先日の11日は震災から半年、9.11から10年となんとも感慨深い日でしたね。
私も改めて、考えさせられました。

9.11のイベントの様子をテレビでみていたら、日本人の中学生の遺族が被害者の名前を読み上げていました。三歳だった子供が中学生。
これをみてふっと思い出したのです。
そういえば、当時、合コン、いや既婚者もいたから飲み会か、の予定があったのだけれど、その中心人物だった人の弟が貿易センタービルの中の銀行に赴任したばかりで、あの事故に巻き込まれてしまったのです。
飲み会どころはなく、両親と共にNYへと飛んだのですが、結局当時幼稚園に通いはじめたばかりのお子さん達を残し、帰らぬ人となりました。
私たちも、身近な人の被害に沈痛な面持ちになった事が思い出されました。

今回の東北の震災も、発生当時は同級生の事で頭がいっぱいだったけれど、落ち着いてみると被災地域の出身者の知り合いの多い事か。
大学のサークルの先輩に宮城出身が一人と福島出身が二人、後輩に一人
今は、連絡をとっていないので、一体どうしている事か。

先日、隅田川の花火で集まった仲間の一人も石巻が実家。
大きな被害だったそうだ。
今回は来られなかった添乗員の知り合いも、確かDASH村が近いといっていたと思ったら、
自主避難地域だそうだ。

世間は意外と狭くて、とても他人事ではない実情に、忘れずにいなくてはいけないなとしみじみ
自分にできる事を考えようと改めて思った11日でした。

友を心配する

今回の台風、全く謎。
先週木曜日には関東直撃と言われていたので、私もそそくさと節電のためにかけていた家中のすだれ類を巻いて、巻いて風に備えていたのです。
なのに…全然気配なし。
いつ下ろそう、かと暑さと戦いながら悩んでいたほど。
すだれって本当に優れものと再認識です。

しかし、そんな笑える悩みをよそに姫路の友人から、生まれてはじめての避難勧告が出たとメールがありました。
和歌山に比べニュースは少ないものの、映された映像では、市川という川が本当に危ない状態。
改めて避難について考えさせられました。
勧告だから、逃げるか逃げないか。
氾濫に備え、家の荷物をどうするか、
何を持ち出すか
本当に難しい。
自分に置き換えて、必死に考えたけれど、少しも役に立てない自分にもがっくり。

二階に非常食も上げて、くらいしか思いつかなかった…
食い道楽の私にはこんなものしか浮かばない。

震災にあった東北の友人にも、先日流産してしまった友人にも
かける言葉がわからなかった。

心から友達を気遣っても、表現するのは難しいものです。
でも、、、本当に心から心配しているからね。