棚からぼた餅な日々 色と香の生活提案・ イリデセンス

仕事も人生も棚ぼたで結構楽しんでいる!イリデセンスは2013年4月に20周年を迎え、今年は新たな一年の始まり

特許申請もやっと落着

2007年04月29日 | Weblog
長い年月でした。
今年商品化できた「色彩上手」。
この構想から商品化まで、長かったこと!
こんな道具があったらいいな、と考えをあたためていた期間を含めたら、5,6年ではすまないかも。
実際に作ってみようと思い立ったのが2004年。
何度も何度も試行錯誤を繰り返し、試作品が具体的になってきて、特許を思い立ち、友人達に相談して、発明協会に相談に行ったのが、2005年の初め。
そして、すごい費用と長い期間がかかる特許じゃなく、意匠という存在を教えてもらい、まるで冊子のような分厚い出願書類を作成し、申請したのが2005年4月。
その間も改良を加えた試作品を作り直し、登録されたのが、まる1年後。

商品を作ってくれるところを探し、制作に取り掛かったのが、2006年5月
さらに、意匠が公開されるとすぐにちょっと手を加えたものが作られるからと、さらに実用新案で守るように協会の人が教えてくれて、また書類を作って実用新案を出願。
この間、商品化の形にするまでの大変だったこと…
やっと名前も決まり、2006年10月商標登録申請。
実用新案は以外にすんなり2006年11月に登録。

そして、2006年12月年末も押し迫ってやっと商品として納品。
それなのに、2007年3月、商標の手続補正。まだ登録できない。
届いた書類には「拒絶理由通知書」なんてかかれてくるから、どっぷり落ち込んでしまう。物はできているのに、名前が商標登録できていない…
またまた、協会に相談に行くと、「なぁ~んだ、そんなこと」というほど簡単な訂正をすればいいだけ。

そして、そして、長らく待ちました。
昨日4/28、商標登録が認められ、なが~い、旅路がひとまず修了。
GW明けに登録料66000円を納付して、この特許申請生活もしばしの落着です。
時間もかかりゃ、費用もかかった、半端な覚悟ではできません。
もし、発明協会に相談に行ってなかったら、もっと莫大なお金をかけて特許申請をしていたかも。
私の場合は、弁理士さんに書類作成は頼まず、全部自分で作成したので、何度か手続補正をしなければならなかったけど、費用はおそらく1/5~1/10
出願審査にもお金と労力は相当かかるし、たとえ登録が認められても、登録料もかなりかかります。
これから、特許をとろうと考えている人、お金を蓄えてからじゃないと厳しいですぞ。

こんなにがっばったんだから、このあとしっかり広めなくっちゃ。
これも時間がかかりそう…
今度は、宣伝活動だぁ~
ダイエットスリッパのようわけにはいかないな。

元気もらってます

2007年04月23日 | Weblog
1ヶ月ぶりの高齢者向けセミナー。
年間かなりの数をこなす高齢者向けのセミナーも、2,3月は期の変わり目で、1年単位で構成されるセミナーはわりと暇な時期。
そして、4月の後半からさまざまなセミナーが始まります。
私が呼ばれることが多い、高齢者の生涯学習は、各地でシルバー大学院とか、悠々大学とかさまざまな名前で開催され、どこも1クラス100名前後の大盛況。
今日行った柏は、既に数年来の付き合いで、もう何クラスも講師で呼んでもらっている常連さんです。

最近、営業に、オフ会、久々に自分が生徒になってのセミナー受講など、不慣れなことをやりすぎているせいか、苦手な春の陽気のせいか、体調を崩していたのですが、お元気な高齢者にすっかり元気をもらい、だいぶ持ち直して帰ってきました。
こういう会場に足繁く通ってこられる高齢者の方は、まったく持ってすごいバイタリティーにあふれていて、ちょっとやそっとのエネルギーで向かったのでは負けてしまいます。こっちも負けないほどのパワーを蓄えて臨まないと、知識も経験も豊富な人たちには、立ち向かえないのです。
午前中の私の講義の後は、三遊亭なんとかさんの落語の高座だそうで、今日はまる1日笑って、さらにエネルギー充填。ますますパワー満タンになりそうです。。。
負けられませんな。

英語漬け

2007年04月21日 | Weblog
17,18日と新幹線にて出張。
品川から乗り込むと、私の指定席に、外人のかわいらしい女性が自分の足の前にでかいスーツケースを置いて、しっかりはまり込んで座ってる!私が来たことに気がついて、なにやらニコニコとものすごいドイツ語なまりの英語で、一生懸命説明しているので、とりあえず彼女の本当の席を確かめると、同じ三人がけの通路側。
私の席は窓側だったので、「いつでものれるのでどうぞ」と譲ってあげることにすると、そんなやり取りをあ~だ、こ~だとしている間中、なんだか上から見下ろされている視線が…どうやら、私たち二人の間の席に座る、ものすごい体の大きなまたもや外国人夫婦のお母さん。ずっと優しく待っていてくれたらしい。
この夫婦、三人がけの真ん中席の前後に分かれてしまったらしい。
う~んと悩んだのだけれど、身長2m、体重は150kgはあろうかというお父さんのほうは、しっかり前の真ん中の席にどっしりとはまっていたので、まぁいいか。というわけで、とりあえず落着。
座ったとたんに、お母さんは隣の外人の女性とたのしげにおしゃべりを開始。
旦那さんとの二人旅は、しゃべり足りないのね、きっと。

しばらくして、前のお父さんと、ドイツ人の女性がカメラを片手に連結部分へ富士山を撮りに出かけると、私の方を向いて、なにやらニコニコ。とってもお話したい様子。「多分、曇りだから富士山見えませんよ」と話したら、もう止まらない。その後降りるまでの1時間半、カナダのトロントから来て、成田太鼓フェスティバルから始まったこれまでの旅の1週間、残りの8日間の予定云々で英語漬けになりました…
この日は11時から18時、次の日は10時から18時までセミナー漬けなのに、8時から頭フル回転です。

あ~、絶対外資系商社に勤めていたなんて、口が裂けてもいえない…このレベルの低さ。バブルの頃は、売り手市場だったのといっても、わかってもらえないよなぁ。
あ~だめだぁ。一から出直します。

それにしてもこの夫婦のタフなこと、成田を見てから、東京行って、浅草、渋谷、日光、再び東京戻って、高山、京都、大阪、神戸に行って、再び大阪関空からカナダに戻るそう。地図で日本を見たら、カナダと比べとっても小さいので2週間で、十分回れると思ったんですって!ところが、あまりに東京だけで広いので、とても日にちが足らないと、いってたっけ。
お別れは、Have a nice trip! ではなく、 Take care of yourself.

color session2007

2007年04月15日 | Weblog
12~14まで国際展示場で開催されていたカラーデザイン見本市。
昨日、行ってきました。

う~ん、まったく持って冴えない展示会。
最終日のしかも土曜だというのにガラガラ。
事前の告知も少ないし、出展者も少ない、展示も今ひとつ、新鮮味がない。という、
近頃珍しいくらいの失敗という気がしました。
まぁ、第1回だから、試行錯誤なのかな。
私は、逆営業できるくらいお話が担当者とできないかなと思って行ったのですが、
そんな企業もなく…空振り。
せっかくのカラーを世間に認知してもらうとても企画としてはいいものなのに、残念だなぁ。

その展示会の後は、mixiのカラー系コミュのオフ会に初参加。
カラーで起業している人や、したい人が10数人集まってのお茶会。
最近、すっかり新鮮な気持ちを失いつつある私にとって、初心を思い出すいい機会かもと思い、知らない人に合うのは苦手な私がおも~い腰を上げて参加したのです。
自分が普段会う生徒さんより若い子もいて、「あ~私も独立する前はこんな風に考えていたかもなぁ」と思いながら、当時を思い返してしまいました。

ここ10年の間に、特に最近の3年余りは、起業した当初にやりたいと夢に描いていたことが次々に叶い、うれしいと同時に次の道を探しあぐね、目標を見失ってしまいそうな気がしていたのです。
次はどう進むべきか、何をすべきか、と…
迷ったとき、悩んだときは、とりあえず動け!が私の心情。
今年に入って、とにかくめまぐるしく自分を取り巻く環境が変わっているこの事態に、なんとか対応できる心の準備ができてきたみたいです。
次の10年へ向けての目標を立ててみるかな。

実によくできています♪

2007年04月08日 | Weblog
思えば、バイエル、チェルニー100番、30番、ソナチネ、ソナタ、ハノン…もう思い出せないほど随分とたくさんの教則本を使って何年もピアノを習っていたなぁ。
あ~いま、どうして全然ひけないのかしら。。

先日、グランドピアニストを注文しました。
YAMAHAのグランドピアノをモデルに忠実にミニチュアに再現して、実際に弾いたり、自動演奏が楽しめるピアノ型のおもちゃです。
音がモノラルな事と自動演奏のとき、鍵盤がカチャカチャ音を立てることを除けば、これ、本当によくできている!しかも、自動演奏は元から100曲も入っているし、別売りのカードを買えば、他の曲も増やせるし、至れり、つくせり。

私が子供の頃、姉とともに買ってもらった栗色のピアノをおととし手放しました。
姉が遠くへ嫁いでからの20年以上、ほとんど誰にも弾かれることなく、置いてあったピアノを母が「処分しようか」といったとき、私も、ほかの人にかわいがってもらえるのならとの思いで、すぐに賛成しました。
でもいざ、引取りが来ると、きれいなままのピアノは、「傷もないし、黒ならねぇ、3~4万で引き取るけど、茶色はただです。」の言葉に、悪いことをしてしまったとえらく後悔し、自分の愛着心と、自責の念に駆られたのを覚えています。
子供の頃から色にこだわりのあった私は、小学1年生というのに、黒のピアノがいやで、こっくりとした栗色のピアノにしてもらったのです。
とても深みのあるその素敵な色が、特色だからと、こんなところであだになるとは。

両親の思いを深く感じることもなく、ピアノを手放してしまったことは、家を買い、三人の子供を全員大学に通わせ、ピアノまで買ってくれた両親のありがたさが、今頃になってやっとわかってきた自分の愚かさと後悔の一つです。
そんな思いもあって、このグランドピアニストはピアノの好きな母へのせめてもの償い。
母もこのかわいいおもちゃをとても気に入ってくれたようで、一安心。
孝行したいときには、親は無し でなくてよかった。。。

こりゃ、びっくり

2007年04月02日 | Weblog
昨日、エイプリルフールをよいことに、ブログで大法螺を吹いたら、なんとすごいアクセス数。びっくりしました。
桑田圭祐もレコーディング中に家宅捜索!!なんてうそついてたけど、意外と周りはうそをついていなかったらしく…あはは、お騒がせしました。

でも、こちらはうそではなく、本当の写真。私が通っているヨガ教室の門構え。
道明寺が出てきそうな大邸宅外の1本筋違いにあり、大邸宅と比べると小規模なものの、普通と比べたら豪華な邸宅です。
きれいなお庭に池があって、鯉が泳いでいます。この建物の2階が素敵な白木のスタジオです。
一般のお宅の2階にあるのですが、これが本当にきれい。高い天井の梁の部分には大きな扇風機が回っているし、快適な空間。
このうちのご夫婦が趣味の社交ダンスを踊るために改装したものだそうです。
いつも帰りは、近くのちびまるこの花輪君か道明寺司が出てきそうな大邸宅を散歩気分でながめながら帰るのですが、今日の一角はすごかった。
どのうちも、もちろん門には屋根があるのは当たり前だし、家の玄関が遠くてよく見えない、なんていうのもあって、いい目の保養です。
大邸宅外の後は、ひたすら川沿いの満開の桜並木を自転車で気持ちよく滑走して、
最高の気分で家に帰り着く寸前、かもめの糞が私のハンドルを握る指に
相当運がついたらしく、家に帰って、メールを見たら、ネットの1日一人キャッシュバックキャンペーンに当選し、買った分が丸々ポイントバックだそうで
2万円近く得しちゃった。くじ運だけは昔から強運。
まったくもって、棚からぼたもちな日々です。

本が、ついに10万部!色彩上手は!?

2007年04月01日 | Weblog
「心と体に効く、色と香りの幸せレッスン」がついに増刷10万部を突破。
ありがとうございます!
「色彩上手」は注文が殺到して、発送が追いつきません。
順次発送手配をしておりますので、もう少々お待ちくださいませ。




いいんです
だって、今日は4月1日ですから。
大口たたいても許されます。
でも火星人来襲をラジオで流すことに比べたら小さい、小さい。
ついでに、「赤は本当に目立つのか」も10万部増刷だぁ~