上野

ジブリ美術館の後は、
予定よりも1時間以上遅れて新宿駅の西口でおじさんと合流。

これから上野の国立科学博物館で、
翌日に終了する「大哺乳類展-海のなかまたち」を観に行くのだけど、
急がないともうほとんど時間が無い…。

地下鉄大江戸線に乗って上野御徒町駅へ。

朝から何も食べていなかった俺は、
ここからアメ横を歩きながらテイクアウトで食事をすることにしました。



俺は、8個入り350円のたこ焼と1本100円のパイン串をいただきました。

アメ横を抜けて、
JR上野駅の裏から上野公園へ。



公園に入ってすぐの場所には、
大河ドラマで今が旬らしい西郷さんと愛犬ツンの銅像が。



そういえば、上野にあったんだったな。

やけに帰り道の人が多いのが気になったけれど、
東京文化会館の前を通って国立科学博物館へ。



もうすぐで17時だったけれど、
18時までは入れるだろうから1時間は観ることが出来ると思っていたが…。



17時で閉館(入館は16時半まで)でした。



午前中のJRの人身事故さえ無ければ…。

常設展示の恐竜の骨格標本も楽しみにしていたのだけど、
屋外にあった実物大のシロナガスクジラのオブジェだけで我慢する羽目に。



しょんぼりしていたら、
国立科学博物館の正面の目立たない場所に野口英世像を発見。



国立科学博物館に関係あるのかな?

噴水の奥に見えるのは、
多数の国宝を所蔵する東京国立博物館。



パンダがいなくなってしまい、
最近は旭山動物園のように動物の行動展示を始めたらしい上野動物園。



動物園も閉園時間でした。

せっかく来たので、
春は桜の名所になる並木の下を歩いて不忍池まで行くことに。



俺の中で不忍池といえば、
『こち亀』の少年時代の模型飛行機コンテストのエピソードを思い出すな。



初めて見た不忍池は、
一面をハスの葉で覆われていました。



奥に見えるのは、
めがねの碑という俺にもゆかりのある石碑。

池には大きな鯉がたくさんいました。



ここには野鳥も多数生息しているらしい。



不忍池の横にあるボート池。



池の周りを歩き、
ハスに囲まれた弁天堂を見ると良い感じでした。



帰る前に、公園の近くの三菱の創始者の本邸として建てられた洋館がある、
旧岩崎邸庭園に寄ってみることにしました。

英国のルネサンス様式で建てられた素敵な雰囲気に期待して向かったのだけど、
近くには俗っぽいラブホテルがあったりして気分は台無しに…。

入口に来てみるとここも閉園時間になっていたけれど、
門が開いていたので建物だけでも見ようと敷地内へ。



中に入るのには入園料を取られるようだけど、
料金を払ってまで見たいとは思わないのでこれで満足。

門を閉めようとしていた女の人に見つかって注意されてしまった…。

今回は楽しみにしていた「大哺乳類展」は観れなかったけれど、
まぁ良いかな。

でも、せっかく時間を作ってくれたおじさんには悪いことをしたな～。