ジュンペイブログ

2010年、職業訓練を経て転職したばかりだった当時26歳の俺が、
何となく始めた自己満足ブログ。

ジブリ美術館リベンジ(後半)

2010-10-03 00:50:54 | 旅行
予約をした時間から30分以内に入場しなければならないジブリ美術館には、
俺はいろいろと不運が重なって1時間程遅れてしまったけれど、
心配をよそに普通に入場することが出来ました。

俺が5月に見たトトロがいた場所はニセの受付で、
本当の入口はその裏にあります。

ローソンで購入したチケットは、
ジブリ作品の中のどこかのシーンのフィルム付きっぷと交換してもらえます。

俺のフィルムは、
『ハウルの動く城』でおばあちゃんが口を開けて寝ているシーンでした。



う~ん…微妙。

14時半頃に新宿で待ち合わせる予定だったおじさんに遅れることを連絡するのは、
美術館では携帯電話が禁止だったので、
館内に1つだけあった公衆電話からかけることに。

美術館の外観も雰囲気があったけれど、
館内もジブリ作品に出てきそうな不思議な感じだったな~。

歩いている内に迷ってしまいそうな構造で、
俺は実際に女性用トイレに迷い込んでしまった…。

ジブリのキャラクターが描かれた美しいステンドグラスが良かった!

館内にある小さな劇場の土星座では、
1回の入場で1度だけ、
ここでしか上映されないジブリの短編アニメーションを観ることが出来ます。

ちょうど上映が始まる時間だったので、
最初に観ることにしました。

劇場の中に入ると周りは家族連れとカップルばかりで、
一人で来ているのは俺だけだということに気付いてしまった!

一気に帰りたくなった…。

この日に上映されていたのは、
約14分の『めいとこねこバス』でした。

この作品は『となりのトトロ』の後日談で、
めいがネコバスの子供と友達になり、
夜に一緒に出掛けて不思議な体験をするという話でした。

トトロも登場してさつきの姿も確認出来たし、
短い時間だけど夢のある内容で、
周りの子供達はとても喜んでいたな。

めいとさつきが死んでしまうという『となりのトトロ』の都市伝説は嘘だった…。

ここで上映されているいくつかの作品の中で、
ジブリの映画の続編になっているのはこの作品だけだったので、
今回は当たりだったと思う!

アニメーションの仕組みが分かる面白い仕掛けや、
ジブリ作品が作られる過程が分かる部屋の展示など、
どれも手作り感があって触って楽しめるものばかりだったので、
見ている内に先程の帰りたい気持ちも忘れてすっかり楽しんでしまった。

2階の廊下では、
世界名作劇場の『赤毛のアン』の特別展示がありました。

原作は読んだことが無いけれど、
プリンスエドワード島に行ってみたいな~。

子供達の遊び場のネコバスルームは、
俺には縁が無いのでスルー。

館内は写真撮影が禁止だったけれど、
屋外ではOKでした。



2階の外から窓を見たらネコのキャラクターがいました。



何のキャラクターだろう?

外にはカフェがあったので何か食べて行きたかったのだけど、
おじさんを待たせてしまっているので諦めました。



下の井戸の横では、
壁に絵を描いているスタッフの人が。



素敵な絵を描けるのって羨ましいよな~。

そして、いよいよ屋上のロボット兵とご対面です。



思っていた以上に大きくて、
周りに生えた雑草のおかげで雰囲気もあって良かった!

『天空の城ラピュタ』に登場したロボット兵は、
宮崎駿が演出した『ルパン三世』のTV第2シリーズの最終回にも出ていたりします。

さらに屋上の奥へと進むと、
ラピュタを制御する黒い石板が。



バルス!

『紅の豚』に登場する空族のお店でお土産を探してみたけれど、
14時に入場した人達も来ていてかなり混雑していた…。

俺用には、ロボット兵の頭部の形のプランターでミニトマトを栽培するセットを購入。



種蒔きは来年の春までおあずけです。

ジブリ美術館が思っていた以上に面白かったので、
時間が無いのに1時間半くらい楽しんでしまった!

この後は、吉祥寺を諦めてコミュニティバスで三鷹駅まで戻り、
JRで新宿へ急ぎました。



結局、おじさんと合流出来たのは15時半過ぎに。